2017/02/13(月曜日) 晴れ
テフロン被覆線をただクルクルと巻いただけのコイルをコアー入りのボビンに巻いて
取り付けてみた。
これならコアーの調節でインダクタンスを変化させることができる。
実験した回路はこんなものでした。 コイルは直径が約8mmのコア入りボビンに巻いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/5e/ffabaca932301cd7b6142d766abf5930.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/24/0d824d6cacf7c4ae206919839e7749f4.jpg)
先ずはコアーは取り外して空芯のボビンで測定してみた。
(今までの実験は全て空芯コイルだったから)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/b4/3c587b4d4a3171f268be774969f01ff3.jpg)
調整の結果こんなグラフが得られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/83/49586744666214a180c8501166741fc3.jpg)
通過帯域?は107.8~131.5MHzだった。 エアーバンドは含まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/9d/56acfc4194e3f00cd466b9faf5274b5d.jpg)
次にコアーを入れて測定してみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/36/d615d2d5aed86d0478c07ac10b3259a4.jpg)
コアーを軽く入れると100MHzぐらい、目いっぱいに入れると50MHzぐらいに下げることができた。
このフィルターが機能するかどうかは実際に使ってみなくてはわからない。
次はこれをPCレシーバーに取り付けて実験してみよう。