何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

フィルターの実験(3)  - 自作広帯域アンプを正常に働かせるために -

2017-02-13 20:13:07 | 電子工作

2017/02/13(月曜日) 晴れ


テフロン被覆線をただクルクルと巻いただけのコイルをコアー入りのボビンに巻いて
取り付けてみた。
これならコアーの調節でインダクタンスを変化させることができる。


実験した回路はこんなものでした。 コイルは直径が約8mmのコア入りボビンに巻いた。





先ずはコアーは取り外して空芯のボビンで測定してみた。
(今までの実験は全て空芯コイルだったから)




調整の結果こんなグラフが得られた。



通過帯域?は107.8~131.5MHzだった。 エアーバンドは含まれている。



次にコアーを入れて測定してみた。




コアーを軽く入れると100MHzぐらい、目いっぱいに入れると50MHzぐらいに下げることができた。

このフィルターが機能するかどうかは実際に使ってみなくてはわからない。
次はこれをPCレシーバーに取り付けて実験してみよう。
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2 コメント

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ご注意 (JANJANJAN)
2017-02-13 23:33:02
綺麗な特性が出ています。メーカー製並みです。
しかし。。。。。入出力に付加した抵抗器は不要です。
お送りした資料の内、フィルターの入出力に入っている50オームの抵抗は測定系のインピーダンスを整合させるもので、(言わば仮想的なもので)、実際には入れると損失が増えます。取り去って再調整しましょう。
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Rは不要ですか・・・ (実習生)
2017-02-14 19:02:41
JANJANJANさん、こんばんは。
そうですか・・・Rは不要ですか。
今日は一日、野鳥撮影に出かけていました。
自然森林公園の中ですがいろいろな野鳥が見られて楽しかったです。
帰ってきてRを取り外して再調整したら波形が乱れて元のようにはならなくなってしまいました。
私の工作は再現性が悪いので同じようには復元できない・・また一からやり直しです。(泣き笑い)
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