恐山
下北半島の大間崎の次は、恐山です。
下北半島の海岸線を走ります。
大間町の隣の町は「風間浦村」です。
ここは面白いレースが行われているんですよ。
時々テレビでも紹介されていますね。先日もやっていたのを見ました。
その名も『烏賊様(いかさま)レース』
レース会場です。
ルールは、参加者(参加費600円)が自分で選んだ烏賊をプールに放ち、出走イカの足に棒状のムチを入れ、二十メートル先のゴールを目指すというものです。
レースが終わったあとは、選んだ烏賊をもらうことができます。
活イカ備蓄センター内で調理してもらって、食べることもできます。
大間から1時間半で恐山へ到着です。
恐山
恐山は、862年、慈覚大師円仁が開いたとされ、日本三大霊山の一つです。
(あと2つは、滋賀県の比叡山と和歌山県の高野山)
恐山は5年前に一度行ったことがあります。
恐山への途中に冷や水があります。
今回は時間がないため、バスの中から見学だけでしたが、
湧水で、1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返ると言われています。
恐山入り口
太鼓橋の前にある像
2010年に建立されたそうです。
小さくてわかりにくいのですが
左側が
奪衣婆(だつえば)
三途川の渡し賃である六文銭を持たずにやってきた亡者の衣服をはぎ取る老婆。
右側が
懸衣翁(けんえおう)
奪衣婆が亡者からはぎ取った衣類を衣領樹の枝にかけ,その枝の垂れ具合で亡者の生前の罪の重さを計るとされる。
ということです。
赤い太鼓橋
橋の手前が現世、渡るとあの世です。
昔は恐山の駐車場がこの太鼓橋の手前にあったので、
バスを降りて橋を歩いて渡ったそうです。
この橋は、悪人には橋が針の山に見え渡れないと言われています。
そして帰りは橋の上で後ろを振り返ってはいけないといわれています。
最近はバスの通れる橋が隣にできて、恐山の入り口に駐車場ができたので、
ツアーの人はこの赤い橋を渡らなくなりました。
総門
入山料は500円です。
大きな六地蔵があります。
総門をくぐると
仁王門が見えます。
仁王門の額
さらに進むと
参道の両側に古い建物が見えてきます。
これが恐山温泉です。
男女別々の建物ですが、
入るのにはかなり勇気が要りそうです。
以前はフリータイムが沢山あったので、ここで足だけ温泉につかりました。
狛犬
こちらは新しいようですね。
地蔵殿
この建物に向かって左側の入り口から「地獄めぐり」が始まります。
地獄めぐりの様子は、次回に!
なにか感じましたか?(笑)
怖そうですよね。
あの服をはぎ取るおばばも干した服のしずくを検査するおじじも三途の川の話通りですね。
ますます興味がわきました。
が、やぱり怖い(笑)
この後の行程がたのしみです~
写していらっしゃるのですね。
そして、細かいところまで良く覚えていることに
感心します。
奪衣婆は私の散歩コースの寺院にもいました。
もうすぐ奪衣婆の周りにヒガンバナが咲くと思います。
先日偵察に行ったらまだでした。
何だか怖いですね。
わたしは臆病だからきっと恐山は歩けないと思います。
次回のブログが興味津々です。
ここがあの恐山ですか~
映像ではよく出ますが、名前の通り恐ろしい山かと…(笑)
私、福島より北に行ったことがないので、いつも楽しみに見ています。
行ったつもり~~~(笑)
次回のUPも楽しみです!
「3杯飲めば死ぬまで若返る」って
どういう意味で言っているんでしょうね。
1杯2杯はわかる。その通り今から10年20年でしょ。
でも3杯はちょっと同列じゃないですよね。
ヤボなことかなぁ……(笑)。
イタコの事は度々見ることもありますが、
それ以外のスポットは
ほとんど見たことがありません。
楽しみです~。
私は全く霊感というものがないので、何も感じませんでした。
怖いというより神聖な場所といった感じがします。
おどろおどろしたものもないですし…
次回は地獄めぐりです。
楽しみにしてくださいね。
旅行に行くと、ありとあらゆるパンフレットをもらってきます。
そして簡単にメモしておきます。
家に帰ってきてから、
アレ?なんだっけ???ってことも多いですね。
あやふやなところはネット検索です。(笑)
写真は撮影した時間が表示されるので、
後から整理するときに役に立ちます。
こちらは早い場所はヒガンバナが咲いています。
今年は早いですね~~~
別に怖いことはありませんよ。
周りが硫黄が噴出している場所があるので、
ちょっと地獄のような雰囲気です。
次は地獄めぐりを紹介しますね。
楽しみにしてくださいね。
怖いという感じよりも厳かなといった感じです。
死者と向き合う場所ですね。
私は霊感が全くないので、何も感じませんが…
次回は、ぐるりと地獄めぐりを紹介します。
楽しみになさってくださいね。