こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

東京散歩4 *旧岩崎邸庭園*

2010-05-14 20:44:40 | 旅行―関東地方
 洋館 



旧古河庭園の次は、JR上野駅で電車を降りました。

不忍池をぐるりと回ります。

桜は葉桜。
夏になると、一面に蓮が拡がるそうですが、まだまだですね。

池の真ん中には弁天様が祀られています。


池の周りでは骨董市が開かれていましたが、横目で見ながら先を進みます。
上野駅から20分ほど歩くと、今日の一番のお目当ての旧岩崎邸庭園があります。


正門に咲いていたボタン


緩やかな坂道を登っていきます。


旧岩崎邸が見えてきました。


入園料の窓口には長蛇の列が出来ていました。
大河ドラマの影響でしょうね。


旧岩崎邸庭園

三菱財閥岩崎家本邸として、明治29年に完成。
設計はジョサイア・コンドル氏。

現存するのは、洋館、和館、撞球室(どうきゅうしつ)のみ。
洋館は、木造2階建・地下室月のヨーロッパ式邸宅です。
和館は、洋館と結合して作られていて、純和風建築。
撞球室(ビリヤード場)はスイスの山小屋風の造りです。

所在地:東京都台東区池之端1-3-45
お問い合わせ:03-3823-8033
入園料:大人400円(65歳以上200円)

建物の中に入るのにも、人の列が出来ていました。
玄関から建物を見上げます。


玄関車寄せ


残念ながら建物内は撮影禁止です。
とても素晴らしかったのに、残念です。
以前は撮影OKだったようです。
今回とても楽しみにしていたのが、2階の壁紙で「金唐革紙(きんからかわし)」です。

ブログ友達のきゃおきゃおさんが、写真を撮っていますので、そちらを見てください。
「旧岩崎邸洋館 2階へ」  クリック

建物の中も人で溢れていました。
ゆっくり見ることも出来ず、流されるままに和館を見学して、外に出ました。

庭から見たベランダ


庭から見たサンルーム




撞球室


芝生の庭の隅にボタンが沢山咲いていました。


庭の奥に多分「あまどころ」だと思いますが、群生していました。


旧岩崎邸庭園の場所



今日の庭

芝生の中にニワゼキショウが咲いていました。


東京散歩、まだまだ続きます。