昨日、小樽に行く時も道路わきには、まだまだシダレザクラやエゾヤマザクラはもちろん咲いていたが、ヤエザクラは満開の風情。桜前線の稚内到着は先週だった。
これ↑は今朝の近所の桜。まだまだ楽しめそうだ。当地は約半年間、モノトーンの世界だが、5月は花々がいっせいに花開く。
かの有島武郎も『解放』(大正10年)のなかで、札幌の5月を、
「(前略) 一度春が訪れ出すと、その素晴らしい変化は今までの退屈を補い尽くしてなお余りがある」 と述べている。
今年はライラック(リラとも言う札幌の木)もそろそろ咲き出した。『ライラック祭り』も19日に開幕した。6月にはYOSAKOIソーラン、北海道神宮例大祭。今が札幌の夏の観光シーズンへの序幕。
↑ キタコブシ。白が一般的だが、ピンクのもある。このキタコブシは白とピンクの2色混在型。
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