この地区の冬の行事「アイスキャンドル」は3年目を迎え、なかなか盛況だった。
真駒内の自衛隊を第2会場にしてきた「さっぽろ雪まつり」も、自衛隊が「撤退」してから寂しくなった南区を、まちづくりの一環として始めたイベントだが、今年は5,000個を超えたらしい。
全てが住民組織の手作りで、自分も今年初めて何個か「製作」して参加した。
作り方はいたって簡単。10㍑のポリバケツに水を張って外に2日間出しておく。すると3~5cmの厚さの氷がバケツに張り付くので、まだ凍結していない中身の部分の水を捨てる。それでアイス部分の出来上がり。
中にペットボトルかなんかの「ほや」とロウソク&ロウソク立てを入れてキャンドル部分とし、点火するだけだ。
ロウソクは点火後2時間半くらいは持つ。夕方5時頃点火して7時頃に自然と消える。
その他の時間帯はそのまま放置しておく。これを3日間続ける。
この3日間は寒さも十分で、雪は初日に「設置」する前に降っただけ。
最高の条件で、我が地区も、道のりにしたら10km以上にはなるだろう幻想的で癒される「光のまち」に変わった。
こういうのを本当の「シーニックバイウェイ」と言うのだろう。
とっても幻想的ですね。
こちらでも来週には絵ろうそく祭りがありますけど、それとは別物の美しさです。
こちらでは出来ないでしょうね~
バケツの氷、表面は凍りますけど中の内側にまでは張らないみたいです。
これが軒並みの点々と灯って本当に綺麗です!
氷の厚さをちょうどよく「育てる」のがポイントかな?
薄いと3日間の天候によっては解けてしまうし、暑すぎてもきれいなキャンドルができないし。
凍らせている期間を、その年の寒さに合わせて調節するのが難しいみたいです。
今年は寒かったので、2日で十分な暑さの氷になりました。