当地の七夕は8月7日の今日。
この日の風物詩?と言うか、子どもたちが集団になって、
「ローソク出~せ、出せよ。出~さぬと かっちゃくぞ……♪」
と歌いながら、町内の一軒一軒を練り歩く。
昔は本当のローソクを玄関口で渡したそうだが、今はお菓子。
我が家にも7時半頃、来て予め用意しておいたチョコの大袋を渡した。
大した金額のものではないが、来てくれると嬉しいもので、
20人ほどの子供たちが提灯を持って、
保護者数名と玄関前で歌っている。
走り降りて子どもの代表に。
小学校低学年以下で、学童保育に行ってる子や、
近所の児童会館に通ってる子たちだ。
こんなに子どもたちが多いとは驚きだった。
最近は不景気のためとか、共働きで残業などのため、
不在の家が多く、一軒一軒、軒並みに練り歩くわけにもいかず、
事前に保護者が確認して、行ったら貰えるか、
貰える家にだけ行くという、面倒なことをしているようだ。
本当に世知辛い世の中になったもんで、
これでは子どもたちもすくすくと育たないのではないかと、
心配になっている今日この頃でありんす。