父は87歳。 母が糖尿病で倒れて長期入院を余儀なくされて、1年3ヶ月以上経過。
いわゆる『独居老人』状態になっている。
それでも本人は私たち、息子夫婦の世話にはならないと、頑として拒否して、我が家に泊まった回数、この間、2泊。~~頑固親父で困っている。
ところが、去年12月から今年3月にかけて、大動脈瘤のステントクラフト手術と、大腸がんの切除手術をこなした。
両方も大手術。よくもまぁ、こんなに元気になったもんだと感心はするが、そこは年齢。
脚はふらつき、歩けば疲れが残る、母親の前に手摺り、バリアフリーの工事が必要になるかもしれない。
ってなことで、本人はどちらかと言うと、気乗りがしないようだが、今日、区役所に行って、介護保険認定申請をしてきた。
慣れたもので、さっさっと、手続きは完了。来週、市のソーシャルワーカーがヒアリングに来ることになった。
どんな『裁定』が下されることになりましょうか?
とにかく、現在の本人の生活は、入院中の妻(ばあちゃん)の様子を毎日見に出かけるだけ。これでは、世界が広がらない。バスと徒歩で病院に行くのだが、これも毎日同じ道のりと時間。家に帰れば一人。遠い耳を、テレビの音を大きくして、ぼぉ~~っと見てるだけ。
息子としては、もっと『社会性』を見つけてほしいのだ。
どのように認定されるかわからないが、なんでもないというようなことはないだろう。
また、みんなの生活が徐々に変わることになる。