山歩きを始めてかなりの年数が経つ。
しかし恥ずかしながら、正式な地図読みを勉強したことがない。
そこで今回こそ、キチンと勉強すべく、教室に通っている。
1回が1時間半の座学で、3回で終了する。
短期集中型だが、知っていたつもりのことがいい加減であったことに驚く。
と同時に、なかなか難しくて奥が深い。こんがらがる。
中高年の頭の体操=脳トレにぴったしでもある。
実際に山に入ったときに役に立つかと言えば「立たない」と、講師自ら言っている。
しかも、それなりに自分のものになるには、年間100回の山行に常時コンパス(方位磁石)と地図を携帯して念頭に置きながら歩いた場合で2~3年間経ってかららしい。
ま、いいのだ。
いわば「教養」としての「地図の読み方」なのだから。
それにしても20人の受講生、半分以上が中高年。ってか高年。
同じく半分以上が女性。
世の中、どんどん変わっている = ついて行けない??