馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

最新情報(橋梁)

2016-08-27 14:56:40 | 河川・中洲

新しい橋は

昨日、早めに散歩から戻って来ることが出来たので
橋梁工事現場に足を運んでみました

現場監督もいて真剣に工事をしていました(仕上げ部分)

爺さんは橋梁工事に何の関係もないのに監督に気軽に
九月1日は大丈夫ですかと意地悪な質問!

すかさず現場監督からウインクが!
完成は十月さ!

 爺さんは矢張りと呟く

仕上げ工事は工期の三分の一工期が掛かる?
工事が出来上がれば仕上げなど簡単なようであるが

そうは問屋が卸さない(商売の諺)

仕上げ工事ほど難しいものはない
設計通り仕様書通りの物で作らているか

大型工事成ると隠されている部分の
抜き打ち検査まで行われる

コンクリートが設計書通り打たれているか
ドリルでテストピースを提出される

一か所でも不備が出れば大問題となる

検査官も心得ている、手抜きしそうな部分を心得ている
現場でここはないそうすれば見えない部分で手抜きしても
本体に影響を与えない部分とばかり手抜きした部分を検査官は

検査ピースの要求をしてくる!
手抜きさせた現場監督は卒倒する!

商売を簡単に考えてもイザ!
商売しようとすると遊びと本気じゃ相手も本気

仲間にするか排除するか

また、同業者から文句も出て来る
商売におけるのれん分けや分家の仕組みである

九月一日には完成無し

   

仕上げ作業は簡単なようで時間が掛かる
写真状況じゃ10月も危うい!

完成記念セレモニーは11月1日かな?

日本のように仕上げ工事をしない場合が有るので
何とも言えないが仕上げ工事は時間が掛かる

素人でも好奇心が有れば見てりゃ分かる

10月になるとのこと

 片側は欄干を取り付けたが?

モンゴルの工事はブロックを組上げて完成させる
以前にも記事にしたが国の社会性が複雑で組織の横の繋がり皆無

要するに組織がバラバラだから命令された物を作るだけ
日本のように細かい組織同士の連携がないから

各個体が出来上がっても微調整が出来ていない
物の微調整は現場で行う

昨夜も欄干を仮立ち上げて微調整をしていた
そんな場所に爺さんは現れ邪魔をした

日本だと現場監督に蹴とばされてもおかしくない場面!
モンゴルは受け入れてくれる・・

のんびりしたものである

矢張りです

 見た目は素晴らしいが

欄干のブロック一個が30㎏~50㎏あるブロック!
歩道橋ヘンスで設計通りに作成されていない

組み立ててみると支柱がズレていて微調整中!
支柱に幅5㎝で縦に50㎝のはめ込み溝が奥行10㎝で作られている

爺さんが見るとコンクリートが凸凹に固まっている
凸凹の溝を大型くぎ抜きでコンクリートを叩き剥がしていた

現場監督指示のもと作業員がグライダーでヘンス板の鉄棒を切断中
要するにヘンス板が上手く入らない

ヘンスは対岸からこちら側まで10本ぐらい有る
全てを調整している、時間だけが無常に経過している

片側は全く手が付けられていない

爺さんが社長だったらお陀仏の心境である
日本だと次回から公共事業の入札業者から撤去(外される)

事業社としての態を成していない
公報に掲載され仕事を無くしてしまう(お呼びでない!)

でもモンゴルじゃ一流の事業者だと思われる
二流三流の会社は如何なんだ?(工事すらできないだろう)

日本だと10階建てのビルは建てられるがそれ以上は無理な会社
まして50階・百階建ての高層ビルを建てるようなものか

日本には昔から30階・50階建てのビル建設が行われていた
日本中に君臨しているお城である

文化の違いと言えばそれまでだが教育の恐ろしさである

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