馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

受難シーズン到来

2017-06-18 02:53:58 | 野鳥・自然動物・植物等

転落事故

引きかけた風邪が完治せず
重い足を引きずり乍ら国連ビル前を歩いていたら

親ガラスがギャーギャーいいながら騒いでいた

これは雛が落ちた時に騒ぐ声
カラスもお馬鹿さん

周りに知らせているようなもの

    

案の定、雛が松の木の下で不安そうにいた
雛(ドビン)の時に落下し人間様に踏まれて圧死

このくらいが一番可哀想!
車道に出て車に轢かれる事故死

記事になると写真を写していると
頭上では親カラスが10羽以上応援に集まってきた

爺さんは一人で処理できないから大学生が来るのを待った
車道へ出ないように爺さんが車道側に立ちふさがる

轢かれないように注意しながら

例年の事

  松の木に飛び上がろうとするが10㎝程ジャンプ

要するに羽ばたいて逃げることも走ることもできない雛
羽は生えそろっているがうぶ毛が付いている

5分ぐらいすると三人組の高校生が来た
捕まえろと命令すると一人が簡単に捕獲

親鳥が気が狂ったように泣き叫ぶ

飛べない

  

場所が国連事務所ビルだから塀の中は人がいない
爺さんが高校生に国連ビル内へ放り込めと命令する

雛は取り合えず車事故からは救われたが
国連敷地内には猫がいる

人間が立ち去るとカラスも親ガラスを残して
応援に来ていたカラスは飛び去った

無事に飛び立ち生きられれば良いが
祈るしかない

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
早とちり (原村)
2017-06-18 16:40:50
こんにちは。
タイトルを読んで、いつもの事ですが、「受験シーズン到来」と読み違えてしましまた。
モンゴルではこの時期受験シーズンなんだと勝手に判断してしまいました。
読み進み、直ぐに「受難シーズン到来」に気が付きました。
優しい気遣いに一票です。
日本でも『雛は拾わない。 』の活動を日本野鳥の会と地方自治体が進めていますが、巣から落ちたヒナは天国行きなのが現実なのだとおもうのですが。
モンゴルもカラスは多いのですか?
賢いカラスに大都会はゴミなど悩めされています。
そちらは、これからが良い季節ですね。
共存共栄中です (馬とモンゴル)
2017-06-19 11:12:43
原村さん

こんにちは!

目病み女と風邪ひき男ですかかなり長く風邪を拗らせております

色っぽかったのかと考察していますが臭かったんじゃないかと反省しきりです

日本じゃ何でも性善説でいいことばかりかと思いきや落ちた雛は天国行きなんですか、性悪説の諸悪国から色々な批判が起きるのはこのことかもしれません

日本は試験に落ちれば地獄・結婚出来なきゃ大人失格の烙印地獄、数え上げれば日本は住みずらいです

モンゴルは現在、人間とカラス(すべての動植物等)は生存に共存共栄中です

ゴミ箱はまず、人間様が食べられる物を横取りします

その後、野良公・野良猫が頂き次にカラスなど野鳥ですからゴミ箱で生ごみを食い散らすのは人間様です

日本にいた時は鳩とカラスでしたか苦情の多い野鳥は、でもモンゴルでは厳寒期という-30度(半年間)の世界では植物も動物も野鳥類等は親しみやすい身近な存在になります

共にというかお互い生きていることに感謝できるからでしょうか上手く説明できませんが生き抜いているもの全てが身近に感じるんです

カラスはモンゴルでも沢山います

生物学科(動物行動学)でカラスの研究をされている方がいるそうですがカラスは益鳥ですか害鳥ですかなね

マイナス世界で生き抜いていると自然界という地球で一番、悪害をなしているのは霊長類じゃないかと考えるようになりました

ブログでかなりカラスの雛を以前から取り上げていますが観察していると巣から落ちた雛は親鳥が地上でも餌を与えていますが枝へ自力で飛び上がれなきゃ最後は死んでしまいます

先ず人間が玩具にし次に野良公や野良猫の餌です

植え込みや地上では逃げ回り挙句に車道へ出て車から撥ねられて轢き殺されます

自然界の惨さも学んでいます

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