野良爺さんだから
三つ子の魂百歳までとはよく言ったものである
爺さんも子供時代が有った!
つらつら考えれば記憶できる時から野生の植物が
好きだった事に気が付く
庭や道端に土から出てきた双葉を眺めるのが好きだった
これは今でも変わらない
子供の頃、最初に自分で育てた植物は
朝顔の様な気がする
種から双葉が出てきた喜びは今でも覚えている
成長後、綺麗な花を咲かせる双葉も
雑草でしかない双葉の芽も
双葉の頃は実に可愛い姿である
我が家で半年間にわたり咲き続けているウンベラータの小枝の苗!
これも挿し木の時に切り払った葉っぱの一枚から苗を作り上げた
一日、放棄していれば黄色くなり枯葉になる葉っぱ
勿体ないという気持ちと
可哀想という気持ちで枯れて死んでしまうのを承知で
水に差していたら根を出した
それなら苗になる可能性大とばかり
何十枚と挿し木した何枚かに根が出て大喜び!
爺さんは子供の頃から本能的に跨ぐのが得意で
爺さんが跨ぐと必ずと言っていいほど子供ができる
矢張り肉食系なのか
自慢して良い事なのか恥ずかしい行為なのか
何んにでも乗っかります
こんな美しい花が咲くのを鑑賞できる喜び!
なんにでも跨ぐ癖も満更でもないと悦に入る
これからも年甲斐もなく無礼を承知で
美しいものを見れば跨がせていただきます