馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

中学生時の歴史授業を思い出す!

2015-05-04 00:45:46 | 学校教育・義務教育

熱血先生!

私達世代の学校教育は競争社会!誰よりも一番!蹴落としてでも上を目指す!

当たり前の世界だった・・お先にどうぞと言う奴もいたが目的も分らずネズミや
愚かな羊の集団の如く先頭が突っ走る方向へ闇雲に付いて走っていた!・・

行き先など皆目検討がつかないままマイペースで当時を茶化しながら

そんな中学生時代にソルホーズ・コルホーズ政策と言う集団農営の勉強をした
たしか、ソルホーズが大型農営でコルホーズが小規模農営だと認識していた

社会科の先生が熱く熱弁を揮い社会主義の良さを語っていた

まさか!50年後の今、私が予想妥もしない元共産主義国家で生活しているなんて
誰が信じるだろう!考えただろう

神のみぞ知る世界である!

その頃、元寇の役・蒙古襲来なんて上の空で聞いていた!今日のような状況になると
分っていればもう少し勉強しただろうに!憎き敵国に今は居候の身である私である

国民学校は理想教育と熱血先生はの賜っていた!今思えば戦争の反動で共産主義
教育のプロパガンダを受けた熱き教育者だったのだろう

しかし、私が今見ている元共産主義社会教育の実態は誰だか忘れたが人間を
階級制度で教育すると言う発想で権力者は権力者教育・一番階層の低い国民は
家畜同然の教育を受けた結果!

今、モンゴルの一般労働者は12歳前後の能力しか持ちえていない!・・大の大人がですよ!

これが共産主義国家が進めてきた教育の実態である・・嘘と思うなら来て実態を見てみろ!
一週間や5日間の観光旅行じゃ世間は見えませんよ! 

     

私は乗馬を趣味にしているから郊外で生活する時間がモンゴル人より多いかもしれない
酪農業は日本の農家と同じである!やり方から生活方法までそっくり!

私が育った子供時代は周りの状況は農家が中心の世界だった!私の親も水飲み百姓!
それも次男坊という役回りで田畑の財産分与はゼロと言う可哀想な親だった

そんな親を見て育った私は農家の本家制度と言う仕組みが嫌だった!

親は本家から繁忙期に手伝いに借り出されるのを嫌い残業もないサラリーマンの癖に
家に居つかなかった・・母親は出が本家だったので実家の手伝いと言いながら繁忙期には
留守を囲って外出ばかりしていた

私は如何だったか、チビだったので戦力外だったがかなりタダ働きをさせられた記憶が
残っている!良いとこ取りは本家と言う親の愚痴が頭から離れず!農家が嫌いだった

それは裏を返せば本家になれなかった分家の嫉妬にしか他ならない実状である

人間は何かしら妬みややっかみ嫉妬の塊で生きている!イワンのような奴にはなれない

だから農家の生活様式は詳しい!モンゴルも然りである!農家の奥さんは手など洗わない
また、洗うような潤沢な水もない!よく観察していると羊・牛の糞掃除は奥さんの役割

お茶を頂く時、汚い手で茶を出してくれる!料理も然り!餓鬼がいると青鼻を垂らしている
それを徐に親指で拭き取り如何するか見ていると子供の服で拭くか両手で揉みながら
水分を飛ばしている!

そういえば我々子供時代!青鼻をたらしていた!婆さんがよくやっていた仕草である
道理で農家の料理が一味美味しいのはこれのせいかもしれない

こんな記事を書いていると観光客が減るかも知れないが見なきゃいいだけの話である

12歳程度の能力しかない大人が仕事をするとどうなるか皆さん自分の子供(12歳頃)
を思い出してみてください!素直で良い子でした

言いつけだけは聞くが工夫や改善という事が出来ない知恵を使って物事を改善したり
工夫したり解決する方法が出来ない

これが大の大人の実態!

権力者は教育を受けるといきなり管理職になる青鼻の餓鬼がです!
彼らは現場教育も経験しないでいきなり高級なイスに座り現場を見ない!

想像して見てください!理解できない人はパス 

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