セニョール・ダンは、始発で広島行き。
4時半に駅まで車でお見送りよ。日の出がかなり遅くなってきて、この時間、
外はまだ暗い。けれどもこの横浜のはずれの町は、どこもかしこも煌々と電
灯が灯っていたのには、少し驚いたわね。
2酸化炭素削減だって? 地球の資源には限りがあるって?ウソでしょう。
どうしてここまで明るくしてなきゃいけないのかしら?って、しみじみ思っ
たものよ。もう、無駄遣いの何者でもないでしょう。今、かなりのお家で、
動くものに反応して、明かるくなる防犯灯。そういうものに替えたらいいん
じゃないの?そんな所につけっぱなしになっている電灯が一杯よ。
いやー、本当に今朝は驚いたわね。
帰ってきて、さっさとマリリンとお散歩。今朝は、彼女は違う道へ私をいざなう。
何か考える?感じる?何かがあるのでしょうねえ。それが、おかしな事に、いつ
も土曜日か日曜日って、決まっているのよ。彼女の気の向くまま、短足の向くま
まのお散歩も済んで、私は朝食。
そして、そして、セニョール・ダンのいないことをもっけの幸いとばかりに、本
日の家事は、最小限に済ませ、昨日、メキシコ版ドラマのビデオ3巻目を借りて
きたのを、観出して。けれど、相変わらずほとんどわからないセリフ。
次?その後は1日中、本に淫して。
♪めでに~ちがた~な、ゆんで~に~た~ず~な~♪
じゃない、めで(右手)にマリリン(犬)、ゆんで(左手)にジョディ(猫)で、
薄縁(うすべり)を敷いて、今日ばかりはエアコンつけて、腹這って「新・平家
物語」に夢中。
昨日作った「かき揚げ」の残りを乗せた天ぷらうどんで昼食。大汗かいて、続き
続きで、また本へ。やめられない所なのよ。
いよいよ、以仁(もちひと)王という、天皇でも上皇でも法皇でもない一皇族
が発した令旨(りょうじ)を受けた源氏が、頼朝が旗揚げするシーンにかかった
のですもの。
アッチチ、アッチチで高熱でのた打ち回って死んでしまう清盛のシーンにはまだ
だけどね。苦節20年。配所から世に踊り出た頼朝、のちに尼将軍と呼ばれた、
北条政子のお腹には、鎌倉幕府の2代目?(このお子は流れちゃったけれど)。
そんな佳境に入った7巻目よ。
そのうち木曾義仲の従弟も登場してくるし、共に戦うんだって、義仲の愛妾(あ
いしょう)巴も。そうそう、義経の愛妾は、静だったわね。
学生時代は、日本史が嫌いだったのに、
この本で、やっと私も日本人になったような気がした本なのよ。今は亡き母に
「新・平家物語」くらい読まないでどうするの?って、ずっとずっと言われ続けた
本よ。ええ、30年前に初めて読んだわ。ウチの宇宙人が言うんだけど、
「いいねえ、いっつも新鮮な感動が得られて」
そうなのよ。だから、何回も読んでみるのよ。その都度感動よ。でも、彼が言う
のは、「なんも覚えちゃないんでしょう」の裏返しなのよ。我が次男坊は、そん
な甘くはないってね。
昭和が生んだ偉大な作家・吉川英治。いやあいやあ読ます読ますです。
ちなみに、白旗を掲げるって、降参の印でしょう?源平合戦で言えば、平家が赤。
源氏が白だったのよ。そのままできたら、もしかしたら、負けは赤になっていた
かも知れないわね日本では。
4時半に駅まで車でお見送りよ。日の出がかなり遅くなってきて、この時間、
外はまだ暗い。けれどもこの横浜のはずれの町は、どこもかしこも煌々と電
灯が灯っていたのには、少し驚いたわね。
2酸化炭素削減だって? 地球の資源には限りがあるって?ウソでしょう。
どうしてここまで明るくしてなきゃいけないのかしら?って、しみじみ思っ
たものよ。もう、無駄遣いの何者でもないでしょう。今、かなりのお家で、
動くものに反応して、明かるくなる防犯灯。そういうものに替えたらいいん
じゃないの?そんな所につけっぱなしになっている電灯が一杯よ。
いやー、本当に今朝は驚いたわね。
帰ってきて、さっさとマリリンとお散歩。今朝は、彼女は違う道へ私をいざなう。
何か考える?感じる?何かがあるのでしょうねえ。それが、おかしな事に、いつ
も土曜日か日曜日って、決まっているのよ。彼女の気の向くまま、短足の向くま
まのお散歩も済んで、私は朝食。
そして、そして、セニョール・ダンのいないことをもっけの幸いとばかりに、本
日の家事は、最小限に済ませ、昨日、メキシコ版ドラマのビデオ3巻目を借りて
きたのを、観出して。けれど、相変わらずほとんどわからないセリフ。
次?その後は1日中、本に淫して。
♪めでに~ちがた~な、ゆんで~に~た~ず~な~♪
じゃない、めで(右手)にマリリン(犬)、ゆんで(左手)にジョディ(猫)で、
薄縁(うすべり)を敷いて、今日ばかりはエアコンつけて、腹這って「新・平家
物語」に夢中。
昨日作った「かき揚げ」の残りを乗せた天ぷらうどんで昼食。大汗かいて、続き
続きで、また本へ。やめられない所なのよ。
いよいよ、以仁(もちひと)王という、天皇でも上皇でも法皇でもない一皇族
が発した令旨(りょうじ)を受けた源氏が、頼朝が旗揚げするシーンにかかった
のですもの。
アッチチ、アッチチで高熱でのた打ち回って死んでしまう清盛のシーンにはまだ
だけどね。苦節20年。配所から世に踊り出た頼朝、のちに尼将軍と呼ばれた、
北条政子のお腹には、鎌倉幕府の2代目?(このお子は流れちゃったけれど)。
そんな佳境に入った7巻目よ。
そのうち木曾義仲の従弟も登場してくるし、共に戦うんだって、義仲の愛妾(あ
いしょう)巴も。そうそう、義経の愛妾は、静だったわね。
学生時代は、日本史が嫌いだったのに、
この本で、やっと私も日本人になったような気がした本なのよ。今は亡き母に
「新・平家物語」くらい読まないでどうするの?って、ずっとずっと言われ続けた
本よ。ええ、30年前に初めて読んだわ。ウチの宇宙人が言うんだけど、
「いいねえ、いっつも新鮮な感動が得られて」
そうなのよ。だから、何回も読んでみるのよ。その都度感動よ。でも、彼が言う
のは、「なんも覚えちゃないんでしょう」の裏返しなのよ。我が次男坊は、そん
な甘くはないってね。
昭和が生んだ偉大な作家・吉川英治。いやあいやあ読ます読ますです。
ちなみに、白旗を掲げるって、降参の印でしょう?源平合戦で言えば、平家が赤。
源氏が白だったのよ。そのままできたら、もしかしたら、負けは赤になっていた
かも知れないわね日本では。
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