ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

在:中国

2015-03-26 10:34:05 | Weblog
「万里の長城行きます?
「行かない。
「どこか行きたいですか?
「ええ。紫禁城をもう一回見てみたいわ。でも、お仕事があるでしょう?
 一人で行ってみようかしら?
「では、天安門まで送ります。そして、これ持ってって下さい。
 渡されたスマートホンとバスカード。
 使い方を教えてもらって、天安門。
 
 何何何!あの行列は。
 
 地下道を通って向こう側の天安門へ行く。そのための大行列。
 「ありがとう、行ってみるわ。
 公安のお兄さんたちが数メートル置きに。都度パスポートを。
 ああ、これはもういつになるやら。

 そこにモンチャンから電話。 
「違う所から入りましょう。
 ずっと見ててくれた私を、拾ってくれて、途中から紫禁城へ。
「大丈夫ですか?
「ありがとう、やってみるわ。

さあ、6年前からちょっとは変わった私のはず。とぎれとぎれでは
あったけど、引き続き  中国語は勉強してきてたから、試すいい機会。

我想~~」構文を使って、これは I'd like to ~~。~~なんですが。
~~に動詞よ。

故宮博物館、日本語説明のイヤホンを借りて、
ずっと案内を聞きながら、無事城外へ。

つきまとう物売り、人力車等々。
「我不要! I don't want it! 要らない!

四合院も一人で。
買い物も、食事も、地元の人と同じ。
買い物は 
「太貴了! It's expensive! 高い!
バスも乗ったし、タクシーも利用したし。

そして、今回の目的。
心理講演だったけど、会場押さえられずで、急遽個人カウンセリング。
う~~~ん、急激経済発展と一人っ子政策の時に生まれた子供。
深い問題をみんな抱えているのよ。幸せ感が得られない。
モンチャンが同時通訳。

特に気になった王さん親子(母・娘)。
モンチャンへ、長文メールを送って、必ず王さんへ伝えてね、よ。

「1回じゃだめなのよ。
「レイコサン、マンション買いましょう。
「っていかないものねぇ。

私が訪れた時期は、「全人代」開催中。

「青空が見えるじゃない。

全然気にならないお天気空気。

だ・け・ど

それが済んだ翌日、日本のニュースで見てたあの濃霧のような。
pm2.5に覆われて、息をするのも
いやだわぁ、よ。

ある時期を境に、どっと健康を損ねた人々が病院を占拠するような、
そんな危機感を覚えたわ。その数も半端じゃなくね。何しろ日本の10倍
以上の国民。都市部に集中する人々。
よそ事ながら案じられてならないのよ。

まあ、それはそれとして、モンチャンとチョウサン(夫君に
褒められた個人行動。言うことよ、
「我是北京人。I am Beijin. 私は北京人だわ。
そんなこんなの、刺激的北京滞在でした。

我想再去北京。 I'd like to go to Peijin again. 又行きたい北京よ。

       じゃ、又。