ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

前言撤回!

2012-08-01 18:51:34 | Weblog

東京オリンピック水泳選手を思い出すその後のオリンピック。
娘時代の我家は、総勢数百人は下らない来訪者(もてなした人数)。貧乏で、食べ盛りの若者がのべつ「ごめんくださーい」に、どうして彼等のお腹をくちくさせるか?奮闘の日々でもありました。彼等に供する食事。その中にオリンピック選手もいました。サッカー選手も、色々と。

「誰が来ても、お腹いっぱい食べさせてあげなさい」母の厳命!
中学生の私が作る、奮闘料理です。よくカレールーを作ってた記憶。
粉を炒めてカレー粉を入れて、ああじゃない、こうじゃない、一から作ってたカレー。お金もない、まだ冷蔵庫もない時代、我が家。
事業家の母でしたが、・・・私達姉妹はみんな奨学金で通学。貧乏でした。経営手腕はなかったと、思います。慈善家だった母と、実務で苦労したのは長姉とあたくし。いつも調子よく招待してさっさと逃げてた次姉。調子のよさは天性のもの。外面天下一品。そんな人間もいるものです。
真っ向勝負気質のあたくしとよくぶつかったものよ。
「小ちゃいお姉ちゃまは調子いい!」って。

昔から「正直者のコウベに神宿る」って。
多くの宗教家の言う「神」も「仏」も信じません。けれども、何から何まで、それぞれのもう一人の「自分」が、見えないメモ帳に書き留め、それが行く行くのその人間を動かす無意識へ。そして無意識層はその具現化にチャンスを窺って、「今だ!」。
結果はその人間が意識・望んだことに他ならないのです。

正直に生きて、アッチコッチぶつかって、満身創痍(心が)。
生きていくのが辛い、ここの読者の中にそんな渦中にいる人がいたら、声を大にしてあたくしは言います。
「悩んで、苦しんで、絶望しかかった時、あなたが前を向きたいと心から望むなら、人類誕生から30数万年続いた、今ここにいるには、そんな歴史を築いてきた「私」がいるということを心に留めて下さい。そして、一生懸命に生きている、折れかかっている自分に、過去の膨大な数の「私」が必ず助けてくれます!」
なぜなら、生物は、生きたいという本能で生きているのです。ずっと続く命を望むのが生物なのです。自分が消えようとしているそれを、以前の自分が看過できないのです。当たり前のこと。一生懸命に生きようと、でも、折れそうになる、辛い辛い自分を、救ってくれる時が訪れます。それは、神でも仏でもない、過去の自分が!!!

そして、無意識が、あなたが思った(言葉)それ。
ネガティブなことを意識した、あるわね、誰でも。でも、どうぞ急いで「前言撤回!」って意識(言う)してください。無意識層から追放するのは意識しかできないのです。記憶喪失の話で書いたわね。

生きることは、まだ見ぬ才能と可能性に出会う旅でしかないのです。素晴らしい自分に出会う、そのための魔法の言葉が「出来る」「大丈夫」なのです。
周りにいる人生の先輩が、叱咤激励、嘲笑、否定するような言葉を吐くようなら近付かない事です。誰もが自分としか歩けない事を知らなければいけません。先生なんていません。なんびとと言えども、あなたはあなた以外の人を頼んではいけないのです。トコトン自分を頼んだ人のみが出会う至高の時。どうぞ、そんな時に出会えますように。至高体験を味わったあたくしよ。
人の不幸を知ろうとしないように!自分を汚す事にほかなりませんから。