ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

新年・New Year・Año Nuevo・新年

2011-01-02 23:45:58 | Weblog
おめでとうございます。
2011年(西暦を午前と考える)、平成23年(年号を午後と考える)。西暦と年号がゴチャゴチャになる時があるのよって言ったら、ウチの宇宙人が、こうやって覚えたらいいよって、なるほど。ありがとう!

大晦日に愚息その①一家が合流。
牧場で働く末っ子馬専科は、馬の出産時期の冬。6日にならないと帰省しません。
元日は、宇宙人の親友が坊やを連れて来て、目が離せないもうすぐ3才の行動派。まもなくお兄ちゃんに。
途中でママがお迎えに来て、グラスを傾けるのはそのパパ、その①とあたくし。「9時には帰るよ」って、電話してたけど、
去年から度々話題になっているハーバード大学の政治哲学教授の「白熱教室」を3人で観ながら、ああだこうだ。
「いけない、もう1時だ」って、彼は自転車で帰りました。その①も就寝。
その後、あたくしはゆっくりその番組を興味深く観続けて、最後まで!・・・でも、3時を回った頃、もうギブアップ。しょうがないわね。

早速アマゾンで調べて、ブロッカーの経営学の本を買う時に一緒に買う事にしました。
課税は正しいか?
精子と卵子の売買は人身売買か?
南北戦争と今の志願兵の戦争(イラク、アフガン)の違いは?
自然を所有する、ネイティブアメリカンから奪った土地は?等など、正にアメリカって感じる、テーマ、思索は、本来は外部に出さない授業内容だけど、
あまりに多くの学生が受講したがるので、なら世界中にお披露目。「白熱教室」
ポジティブ、ネガティブ双方の意見を尊重。学生達にバンバン発言させます。

だからといって、あたくしは、自分のリーダーが自分だということは、衝撃的体験以来、これっぽっちも変わらない自論です。
息子たちに「権威に頼るな」って言ってきたあたくしです。

誰かの事を、良くも悪くも考えたり、捉えたりしてはいけないのです。自分の上に誰かを置く事なのですから、そんな自分に失礼な事をしてはいけないのです。これは譲れない、譲ってはいけないことと信じて疑わないあたくしです。
どんなに偉い人がいようとも、自分以外の人は、サポーターであり、ヘルパーでしか過ぎないことを知らなければいけません。自分を磨いてくれる、刺激をくれる人々。でも、信奉する対象ではない事を知らなくてはいけません。
どう生きるかを、様々な人が、様々な道を顕にしてくれている。そこから、自分を信じて、そう、絶対的信頼を自分に寄せるのです。他者はその次です。

自分を愛する人しか他者を愛せません。
期限なし!条件なし!それが信じることなのです。それは先ず、自分に向かって。絶対的な信頼を寄せる自分を、自己は裏切らないのです。でも、人はそれをしません。最も愛して、信じる対象は自分なのに、避けて通ろうとします。怖い?自分を見つめるのが。でも、無条件に受け入れなきゃいけないのです。
ここにいる私が見えないの?って。
寂しい?だから仲間を欲しがるの?でも、他者は何もしてくれないのです。
自分以外の人や事に関心を持ちすぎない?いっつも独りぼっち。それは
自分が関心を持たないから、そう、他者じゃなく、自分が自分に関心をもてば、寂しくなんてないのよ。ああ、自分には自分がいるんだって事に気付かなきゃね。気付いた時、きっと孤独感はなくなってるはずよ。

時折、ふっと闇の中にいるような気分にいまだになることがあります。
深~く、ゆ~っくり腹式呼吸をしながら、謝ります自分に。
そして、自分の存在が自分にとってどういうものか?問い直し、そして、ここが大事よ。ありがとう~って言います。褒めます、感謝します。すると、見えない自分が、ふ~っと安らかになっていくような平安が訪れるのを感じるのです。

今年から、今から、否定形の言葉は捨てましょう。時々つまずきそうになっても、いくらでも修正できるのです。自分は、ゆ~っくり自分の生き方を模索する自分を大きな愛で包み、待ってくれます。
大丈夫!ええ、待ってるわって。私はいっつも味方だってことを忘れないでいてくれたらって。ね?ちょっと何かが変わるような気がしない?
メディアに登場する人を過信してはいけません。あなたのことを針の先ほども知らない人の御託なんてね。

地球の、アジアの、日本の、ある所の、職場、学校、地域、家族に属するのは事実でも、最終的に所属しているのは自分なのよ。だから、私達は自分に責任があるのです。他者にではなくね。  じゃ、またね。今年も宜しく!