ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

リーゼントでビシッと決めて!

2008-03-24 23:32:12 | Weblog
鬼の霍乱?アップダウンの激しい気温のせい?前回がいつだったか思い出せ
ないくらい久し振りの風邪ひき状態のここ2~3日。
す~ぐ「花粉症でしょ?」
って。仲間に加えたがる。それを拒否する私。みんなと一緒にしないで!

咳・鼻水・くしゃみ・寒気・微熱。これは正しい風邪の症状です。
暇を見つけてはひたすら眠る。眠る、眠る。これだけ!
そして、今朝。鼻水がまだ出るのにちょっとむかっ腹を立てたのよ。
「いつまでグズグズ引きずってるのよ!」って我が身体に喝!

そして、ハタと気がついたバカモノ、はい私ね。
鼻水を止める方法を知ってたのに、それに気付かなかった自分にメッ!
おもむろに、片足をもう片一方の膝に乗せて、足の裏の副腎の反射区を
強めに押して、腎臓の反射区まで。それを2~3回。そして、親指の外側、
爪の付け根を上下にかなりきつくこする。専用の道具もあるけれど、手の
親指で代行。2~3分。首から上は交差している反射区なので、右の鼻なら
左のあしの親指。反対は反対側のそこね。

中国語の先生が教えていらっしゃるその講座を受けていた私に、先生は
「反応がいい」って。そう、2~3分で、ピタッて鼻水は止まって、身体も
心なしか温かくなってきてね。
「ほ~ら、見なさい。なんで早く気がつかなかったのよ!」
って、自分に言うことよ。こんなに反応がいいのに、ティシューの箱を
抱え込んだりして、アホかいな!
毎日、マッサージを続けていたら、快適な日々ってことは知ってはいたけど、
ホラ、そんな時は忘れてるものよね。なんせ、病院へ行くか行くまいか?って
言うほどの重篤症状を自分でクリアしちゃう女だから、かえって風邪ぐらいだと
舐めてかかって長引かせたりするのよ。でも、はい、治しました。

で、ミリャムクラスのスペイン語へ傘をさして。
ここのところ、時間はマチマチでも、大通りを横切るのに待ったことがない私。
サーッと車が空っぽの状態になるのよ。渡り終えると左右から自動車がひっきり
なしに往来。信じられないでしょう?でも、事実です。駐車場?いつもどこか
空いてるわ。相変わらず不思議な体験の連続の中にいます。何をしてるか?
いつも感謝してます。王侯貴族の生活ですって言い続けてきた女です。

モノに関して文句なんか言ったことはありません。有り余るほどの物に囲まれ、
指先一つで生活器具は動き、貯蔵できる冷蔵庫なんて、ああた、こんな恵まれ
ているって、当たり前?いいええ、どれ一つ私が作ったものなどないのです。
暑いからってクーラー、寒いからって暖房機。すっぽり包まって寝られるお布団。
これを感謝しないで何に感謝するのでしょうか?

自分で作らなくても、レストランで選り取りみどりのお料理。
世界中の食材が揃っているわが国日本。
何かをしたいって思えば、サササササ、サアどうぞって、いくらでも何でも上達
習得できる機会や関連グッズがそこいらじゅうに。
そして、それを、そこから何でも選べる自由を私たちは持っているのです。
意欲があれば、楽しみたいって気持ちがあれば、今の日本は、いえ、世界は、
もろ手を広げて受け入れてくれているのです。

これに感謝しないでどうします?文句なんか・・・出る筈もない幸せな環境に
生きているってお思いになられますでしょう?本当に!

先生のおっしゃるスペイン語は、まあ、どうにかこうにか。どうしてもわからない
単語は、ワカコサンへ
「何?」
時間泥棒をして。ごめんなさい。

雨の中、ワカコサンの帰り道途中まで同乗させて戴いて、私が会った相手は、
10年ぶりのまもなく40才になろうかという建築関係仕事の社長さん。
前と変わらない彼は、リーゼントでビシッと決めて。ふっと浮かんだダウンタウン
ブギウギバンド・宇崎竜童の彼等。
今時珍しい、って言っても20代の若者じゃあない彼だけど、しっかり自分を持っ
ているって、かっこいい!
「俺、ねちっこいですよ。俺の事ああだこうだ言う奴、今に見てろって。
うらみつらみを持つ男ですよ」
ハハハハハ、正直だわねえ。普通は言わないそんな事。

3児のお父さん。しかも全員男の子なんて、頼もしいわよね。
アッ、うちもそうだったわ。男の子をもてないお母さんはちょっと可哀想って、
思うのよ。だからってどうしようもない事だけど。男の子の生き方は、母親を
ちょっと教育するわね。ヒスを起こそうが、愚痴ろうが、そんな母親を冷たい目で
見る時期がある、わかりあえない違いは、母親を翻弄し、鍛える(と思う)。
お陰様で、です。我慢は覚える、何でも口にはしない、お口チャックは身に付く
(と思う)。卑近な事ばかりは見ない(何を考えているか計り知れない男の子達
だから、卑近な事に多くの関心事はもてないようになってしまう)。

「何か、増改築の注文は?小さな事でもしますよ」
「残念でした、ウチはもう決まったところがあるし、今は全く予定なしよ」
あとは軽口叩き合って、送りますって好意を袖にして、又会いましょう。
多分、彼と私は同じ星の住人かも知れないって思ったわね。猛烈な自意識の塊を
持つ私たちって。