先日、主人とコデブと3人でTVドラマの『ー仁ー』を見ていたら、
その中で、麻酔ナシで帝王切開をするシーンが出てきました。
その時の我が家の会話。
コ 「うっわあ~~~・・・」
主 「ちょっとグロ・・・」
私 「出産で自然に裂けるとは言え、あれは流石に痛そうだなあ~」
私の言葉を聞いたコデブが不思議そうな顔をして私の方を振り向きました。
私 「知らないか? 出産するときって、赤ちゃんの頭が出てくる為に、股の入り口が裂けるんだよ。」
コ 「 なんで?」
私 「う~ん、あんたは男の子だから分かんないかなあ~」
コ 「裂けるって、どんな風に?」
主人がチャチャを入れる。
主 「でっかいウンコをして、切れ痔になるカンジ。」
私 「(主人を睨んで)バカ!そんな程度じゃないわよ!」
私 「う~んとね、男のアンタでも分かるように説明するとオ~
例えばコデブ、あんたのお腹の中にソフトボールが入ってるって想像して。」
コ 「うん・・・」
私 「そのソフトボールは外に出たいと思ってる。もちろんコデブも外に出したい。」
コ 「うん。」
私 「で、そのソフトボールはお腹から口を使って出ようとする。
胃を通って食道を通ってどんどん上がってくる。
想像してみて、こーんな細い喉元に、下からソフトボールがグイグイ押しあがって来るのよ。」
コ 「・・・痛そうだし、苦しそう・・・」
私 「そう、そーとー苦しい思いをして、やっと喉元を通って口元まで来たんだけど、どれだけ大きく口を開けても、
ソフトボールが出せるほど口は開かないでしょう?」
コ 「うん・・・」
私 「それでもソフトボールは口から外に出る為に、中からグイグイ押してくる。
その結果、口が裂けてソフトボールが口から出てくるのよ。」
コ 「口裂け女みたいに?」
私 「まあそうかな? でも、その裂ける痛みを感じないほど陣痛は痛いんだよ。」
コ 「・・・・」
私 「しかも生まれた後、お医者さんは麻酔もナシにその裂けた所を縫うのよ。
でも陣痛の名残が残ってて、その痛みも殆んど感じないんだよネエ~。」
コ 「・・・・」
私 「普通は、自然に裂けるのを防ぐ為に、生まれる直前にお医者さんがメスで切っておくんだけど、
私の場合はアンタ達3人とも凄く急に生まれてるから、3回とも自然に裂けてたな~。
だから、後からお医者さんが縫い合わせる時にやりにくそうだった。」
コ 「・・・・・。」
私 「しかも赤ちゃんって、ソフトボールなんて大きさじゃないでしょ?
体全体ならいくら小さく丸まっていても最低30cmくらい(手で大きさを見せながら)の
3~4キロもある、こ~んな大きな塊が出てくるんだから・・・。」
コ 「・・・・・。」
私 「出産が、どれ程の痛みか、少しは想像できた?」
コ 「・・・・うん・・・」
主 「オマエの説明も、そーとーグロイぞ。」
私 「そうかな? 男の人でも理解できるように話したつもりなんだけどなあ~。」
ここに来られる男性の皆さん、いかがでしょうか?
少しは出産の大変さが伝わりましたでしょうか?
上下逆ではありますが、ある意味、赤ちゃんが通ってゆく道は似た所があると思います。
☆ 高校の時の保健体育の時間に女子だけが見せられた出産シーンのビデオ。
かなり古い物で、そーとー映像は悪かったけど、まともに赤ちゃんが股から出てくるシーンで、
アレを見た後、女生徒みんな「出産こわ~い!」って言ってた。
ま、実際自分がそうなってても、自分でそれを見る事は絶対出来ないんだから、
あの映像を見せても、怖がって”子供を産みたくない!”と思わせるだけだと思った。
でも、いま考えると、あれは、そんな風に女生徒を怖がらせることで、
不純異性交遊を防ごうと学校側は考えたんじゃないか?
なんて思うのだけど、実際の所どうだったのでしょうねえ~?
☆ ちなみに私の出産の時のお話は、このブログの「にぎやかな出産」に書いてます。
興味のある方は、どうぞご覧になってください。
その中で、麻酔ナシで帝王切開をするシーンが出てきました。
その時の我が家の会話。
コ 「うっわあ~~~・・・」
主 「ちょっとグロ・・・」
私 「出産で自然に裂けるとは言え、あれは流石に痛そうだなあ~」
私の言葉を聞いたコデブが不思議そうな顔をして私の方を振り向きました。
私 「知らないか? 出産するときって、赤ちゃんの頭が出てくる為に、股の入り口が裂けるんだよ。」
コ 「 なんで?」
私 「う~ん、あんたは男の子だから分かんないかなあ~」
コ 「裂けるって、どんな風に?」
主人がチャチャを入れる。
主 「でっかいウンコをして、切れ痔になるカンジ。」
私 「(主人を睨んで)バカ!そんな程度じゃないわよ!」
私 「う~んとね、男のアンタでも分かるように説明するとオ~
例えばコデブ、あんたのお腹の中にソフトボールが入ってるって想像して。」
コ 「うん・・・」
私 「そのソフトボールは外に出たいと思ってる。もちろんコデブも外に出したい。」
コ 「うん。」
私 「で、そのソフトボールはお腹から口を使って出ようとする。
胃を通って食道を通ってどんどん上がってくる。
想像してみて、こーんな細い喉元に、下からソフトボールがグイグイ押しあがって来るのよ。」
コ 「・・・痛そうだし、苦しそう・・・」
私 「そう、そーとー苦しい思いをして、やっと喉元を通って口元まで来たんだけど、どれだけ大きく口を開けても、
ソフトボールが出せるほど口は開かないでしょう?」
コ 「うん・・・」
私 「それでもソフトボールは口から外に出る為に、中からグイグイ押してくる。
その結果、口が裂けてソフトボールが口から出てくるのよ。」
コ 「口裂け女みたいに?」
私 「まあそうかな? でも、その裂ける痛みを感じないほど陣痛は痛いんだよ。」
コ 「・・・・」
私 「しかも生まれた後、お医者さんは麻酔もナシにその裂けた所を縫うのよ。
でも陣痛の名残が残ってて、その痛みも殆んど感じないんだよネエ~。」
コ 「・・・・」
私 「普通は、自然に裂けるのを防ぐ為に、生まれる直前にお医者さんがメスで切っておくんだけど、
私の場合はアンタ達3人とも凄く急に生まれてるから、3回とも自然に裂けてたな~。
だから、後からお医者さんが縫い合わせる時にやりにくそうだった。」
コ 「・・・・・。」
私 「しかも赤ちゃんって、ソフトボールなんて大きさじゃないでしょ?
体全体ならいくら小さく丸まっていても最低30cmくらい(手で大きさを見せながら)の
3~4キロもある、こ~んな大きな塊が出てくるんだから・・・。」
コ 「・・・・・。」
私 「出産が、どれ程の痛みか、少しは想像できた?」
コ 「・・・・うん・・・」
主 「オマエの説明も、そーとーグロイぞ。」
私 「そうかな? 男の人でも理解できるように話したつもりなんだけどなあ~。」
ここに来られる男性の皆さん、いかがでしょうか?
少しは出産の大変さが伝わりましたでしょうか?
上下逆ではありますが、ある意味、赤ちゃんが通ってゆく道は似た所があると思います。
☆ 高校の時の保健体育の時間に女子だけが見せられた出産シーンのビデオ。
かなり古い物で、そーとー映像は悪かったけど、まともに赤ちゃんが股から出てくるシーンで、
アレを見た後、女生徒みんな「出産こわ~い!」って言ってた。
ま、実際自分がそうなってても、自分でそれを見る事は絶対出来ないんだから、
あの映像を見せても、怖がって”子供を産みたくない!”と思わせるだけだと思った。
でも、いま考えると、あれは、そんな風に女生徒を怖がらせることで、
不純異性交遊を防ごうと学校側は考えたんじゃないか?
なんて思うのだけど、実際の所どうだったのでしょうねえ~?
☆ ちなみに私の出産の時のお話は、このブログの「にぎやかな出産」に書いてます。
興味のある方は、どうぞご覧になってください。