ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

そこまでやるか・・・

2011年06月08日 21時12分28秒 | お仕事・・・
2日に政府が示したのは、

 「社会保障と税の一体改革案」

消費税引き上げに、年金の支給開始年齢ですか・・・

もう、ね・・・
ホントーに、虚しくなる・・・
特に年金・・・

分かってる。私は自分がゆくゆく年金を受け取ろるつもりで払っているわけじゃない。
今現在、自分の両親が受け取っている年金。
国民年金だから金額は僅かだけど、その僅かな金額すら私は自分の両親に払ってやれない。
それだけの財力はない。
と言う事は、ウチの両親が受け取っている年金は、
誰かが年金を支払ってくれているから、ウチの両親も受け取る事が出来るわけで、
見知らぬ人におんぶに抱っこは申し訳ないから、せめて少しでも払えるだけは払おうとー

わたし、両親が死んだら、年金払うのは辞めてもいいかな?って思った事もある。
でも、誰かが払ってくれていた両親の年金。
それは、ある意味私の借金のような気もするから、まあ、そのまま払っててもいっか~。
少しでも私も受け取れるかもしれないし~。とも考えてた。

でも・・・

年金の支給開始年齢68~70歳って・・・

日本人の平均寿命 男性79.59年 女性86.44年   厚生労働省より

そして、日本の定年は、だいたい60歳。
60歳で定年を迎えて、年金70歳からしか貰えなければ、その間の10年はどうするの?
60超えても、あと10年働けと? いったいどこが雇ってくれると?

って言うか、平均寿命って事は、半分の人はそれまでに亡くなるって事でしょう?
マトモに年金受け取れる人は半分くらいしかいない?って事?
半数近い人は、年金を払うだけ払って、受け取る事は出来ないワケ?

それでなくても、国民年金保険料は、平成29年度まで毎年度月額280円引き上げられ、
最終的に月額16,900円となる事が決まっている。
その後がどうなっていくのかは分からないけれど、毎年毎年、支払額が上がって行く事だけは確かー

よ~く考えてみたら、上に書いた両親が受け取ってる年金分、
私が20歳から今まで払ってきた金額を合わせると、充分払ってるんじゃないの?
ウチの両親の年齢から考えて、私がこれからも払わないといけないほど、受け取れるとは考えられない。

あ~、モウ! ホントになんなのよ、この国は!

これなら、年金払ってるより、普通に同額積み立てしてた方が、
100%保証して貰えるし、僅かでも利息が付く分マシじゃないの!

こんな話しもあった。⇒ 21歳の若者は年金制度で約2200万円損をする

例え、私がずっと年金を払っていたとしても受け取る事が出来ないのなら、
もうすぐ20歳になるヒョロナガに、「年金払いなさいよ。」とは、
言えない・・・

日本の石油事情って・・・

2011年06月08日 21時12分09秒 | 思う事・・・
私が以前から不思議に思っていた事がある。
資源のない国日本。石油が国から出て来ない。
でも現在は、石油を作り出す技術、あるいは、それに変われる技術を日本では開発している。
例えば、以前このブログで記事にした、ペットボトルから石油を作る機械とか、
バイオ燃料だって何もサトウキビやトウモロコシだけじゃない、雑草やらサツマイモでも出来る。
植物なら殆んどの物から出来るみたいで、杉の木からでも出来るらしいじゃない。
いま日本中に、もう手入れする人不足と海外の安い木に負けて売れなくて、伐採されなくて困ってる山が一杯ある。
結果、放置されてる杉の木がいっぱいあって、だから毎年、花粉も大量に飛んでる。
そういった杉の木からバイオ燃料作ればいいじゃない!
それだけじゃない。ナタネ・ダイズ・アブラヤシなんかの植物でもバイオ燃料は作れる。
日本中に余ってる休耕田。それを使って、こういったバイオ燃料になる物を作れば、
農家も利益が出るし、若者の農家離れも防げるのでは?結果、過疎化も少なくなるのでは?
それに、雇用も増えるだろうから、失業者も減るんじゃないの?
そうそう最近は、藻からも、すごく効率よくバイオ燃料が作れる事が分かってきたんだよね。
でも、今の日本では、自分達で作った石油を売る事が出来ないー (そう法律がなってるらしい・・・)
日本で作ったバイオ燃料が日本国内で売れない。
ならば、日本でバイオ燃料を作って海外に売れないのかな?

石油がないのなら、自分達で作ればいい。それだけの技術を日本は持ってる!
なのに、なぜそういった技術を国は放っておくのか?
なぜ、他国から高いお金を出して、海賊なんて危険な目に遭いながらも、石油を買うのか?

結局、電気も石油も、全てお金が絡んでるんだよね。
一部の企業が儲ける為に、ありとあらゆる手を使う。
国会議員を操って、自分達に都合の良い法律を作り、マスコミを操って国民を騙し続ける。
自分達が儲ける為にー
だから、その他の小さな日本の会社の優秀な後術は、日本国内では認められないから、海外へ流れて行ってしまうー
国がその気になって、ちゃんと支援してやれば、
もしかしたら逆に日本からの貴重な輸出品になる可能性だってあるんじゃないのかな?

そうなった時のコトを想像してみた。
もし、日本国内で石油が自由に作れるようになって、自分達が必要なだけ石油が手に入るからと、
海外から石油を輸入しなくなったらどうなるか?
今度は別の部分で問題が出てくるんだよね~。
つまり、今度は日本の物がその国で売れなくなる。
海外との貿易って、いわゆる Win Win の関係ってヤツに近い。
ウチの国はこの商品をあなたの国で売りたい。
その代わり、あなたの国の売りたい商品をウチの国で販売しても良いですよ。とー
そんなに単純なコトではないけれど、超簡単に説明すると、こんなカンジかな?
例えば、
日本国内に古米が溢れてて、減反まで国が推奨してるのに、なぜか海外から米を輸入している。
それはナゼか? 答えは、その国で他の物を売りたいからー
その国が売りたいのは米。日本が売りたいのは車や家電。
だから日本は、車や家電を売る為に、自分の国で必要のない米をその国から輸入する。
モチロン、実際はもっと複雑な事情(いろんな利権も含めて)があるんだろうけれどー

かつて、日本とアメリカの貿易で、日本ばかりが黒字を出していて、
アメリカは赤字だったものだから、アメリカから文句を言われた事がある。(昭和の頃の話し)
これと同じ様な事が石油でも起こる可能性がある。
石油産油国って、たいがい、それ以外に売れるものが少ない。
日本は、石油産油国にとって、とっても良いお客様だもの。
ウチから石油を輸入しないんなら、日本の製品はウチの国でも輸入しない!って事になりかねない。
石油産油国は日本にとっても大事なお客様。
そんなコトになったら、日本の他の経済に支障が出てしまうー

もっとも現在は、まだそんな心配は全く必要ない。
今、日本で思うように石油を作って売る事が出来ないのは、
単に、今の日本の石油を扱う企業が自分達だけが儲ける為だし、
それゆえに、国会議員達に沢山のお金を払って、石油族議員なんて物も存在しているわけだ。

つまり日本では、自動車業界とか、石油業界とか、電気業界とか、そういった、
一部の強い業界だけが得をするように出来ている。

本当に日本の為を思うなら、日本の輸入に頼っている状態をナントカするべきだし、
日本の自給率をもっと増やすべきだと思う。
(もっとも、この”日本の食料自給率が低い”って言うのも、農水省のウソだ!って言う話しも耳にしてるけど・・・
国は、一部の物しか日本の名産として出そうとしない?

狭い日本なのよ。その狭い国土を無駄にしてどうする?
今、使われていない山や畑や田んぼを、もっと活用しようよ!
日本人の技術と知識、それと根性と粘り強さは優れている。
狭い国土だって、使い方次第でバツグンの効率良い物を作りだせるはず!

車や電化製品も結構だけど、もっと国民が働けるように、国民の努力が報われる国にして欲しいモノです。
そうすれば、若い人達にもきっと未来が明るく見えてくると思う。