我が家は主人1人とは言え、一応自営なので、国民年金に加入しています。
建設関係の職業についてる人は、大きな会社ならいざ知らず、
小さな個人の所に勤めている人間は殆んど、自分で国民年金に加入しなくてはならない。
先日、同じくご主人が建設関係に勤めている友達と会ったとき、国民年金の話になった。
彼女は私に言った。
「え~、kokiyuは、国民年金払ってるの~。ウチは随分前から払ってないよ~。
だって、私達の年代じゃあ貰えるかどうか分かんないんだから、払ってるの勿体無いじゃない。
だから、ウチは保険会社の年金タイプに入ってるよ。私の親も、その方がトクだって言うし。」
確かに、彼女の言う事は間違っていない。と、思う。
でも、私は彼女に言った。
「でもね、ウチは今、私の両親も主人の両親もみんな国民年金を受給している。
数年前までは、祖父母も受け取っていた。じゃあ、そのお金はどこから出てきたの?」
「そりゃあ、親達が今まで年金代を払ってきたんだから、受け取ってあたりまえでしょう。」
「あのね、国民年金は個人の貯金じゃないんだよ。
国民年金に溜めてあったお金は、だだくさにムダ使いされて、
今は赤字状態なんだよ。
だから、いま現在両親が年金を受け取る事が出来るのは、
今、誰かが年金を払ってくれているからなんだよ。
少なくとも私には、いま両親達が受け取っているだけの金額を、
毎月両親達に仕送りしてやれるゆとりはない。
誰かが払ってくれるから、ウチの親達は年金を受け取れる。
全額とはいかないけれど、その一部だけでも子供が払うのは当たり前なんじゃない?」
まあ、考え方の問題なんだろうケド、
国民年金を、将来自分が受け取るために払っている。と考えるから、勿体無いと思ってしまう。
でも、自分の親の生活を支える為に、仕送りしていると考えたらどうだろう?
自分1人が仕送りする金額ではとても足りないから、
国民年金と言う機関を通す事で、足りない分を補ってもらっているー。
そんな風には考えられないだろうか?(しいていえば共済みたいな物?)
少なくとも私はそう思っている。
毎月、主人と私、2人分の年金代はかなりキツイ。
でも、4人の両親の受け取り年金額はもっと高い!
足りない分を、誰かが変わりに払ってくれていると思えば、感謝こそすれ、勿体無いなどとは思えない。
もし年金がなかったら、我が家は4人の老人を養って行かなくてはならない。
子供3人と4人の老人。計7人の人間を主人と私の2人だけで養っていく事は不可能だ。
彼女の親は、国民年金を受給している。
私に言わせれば、自分の親の生活費を全部他人に任せて、
自分は自分達の為だけにお金を貯めているっていうのは、ちょっと都合良すぎるんじゃない?
彼女は、「うーん。」と唸っていた。
また、今、年金を受け取っている方達も、
長年自分が年金を払ってきたんだから、受け取るのは当たり前。とは思わずに、
”自分が年金を受け取る事が出来るのは、いま年金を払ってくれている若い人がいるおかげ”と、
考えてもらえないだろうか?
そしたら、年金額が少ない。なんて不満も、少しは解消されると思う。
だいたい、年金のムダ使いを見過ごしてきたのは自分達なのだから、
受け取るのが当たり前じゃなくて、受け取れなくても仕方がないのではないか?
それなのにちゃんと受け取れるのは、いま払ってくれている人がいるからだ。
(ある意味、立派なサギだよね。「老後の為に」と、おいしい事を言ってお金を集めて、
投資の失敗とか無駄な建物建てたりとかしてお金がなくなったので支払い出来ません。
だからその足りない分を、もっと会員を増やして年会費を高くして、補おうだなんてー。
国がそれをやるからサギとは言われないだけで、相手が個人なら詐欺罪で逮捕だわ。
そういえば、少し前にどっかの会社の社長が似たような事件で逮捕されてたっけー。)
数年後には、1人の年金支払い者が4人の年金受給者を支えなければならなくなると言う・・・。
我が子可愛さもいいけれど、自分の家族だけが良ければそれでいい。という
自己中心的な考え方はいただけないー。
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建設関係の職業についてる人は、大きな会社ならいざ知らず、
小さな個人の所に勤めている人間は殆んど、自分で国民年金に加入しなくてはならない。
先日、同じくご主人が建設関係に勤めている友達と会ったとき、国民年金の話になった。
彼女は私に言った。
「え~、kokiyuは、国民年金払ってるの~。ウチは随分前から払ってないよ~。
だって、私達の年代じゃあ貰えるかどうか分かんないんだから、払ってるの勿体無いじゃない。
だから、ウチは保険会社の年金タイプに入ってるよ。私の親も、その方がトクだって言うし。」
確かに、彼女の言う事は間違っていない。と、思う。
でも、私は彼女に言った。
「でもね、ウチは今、私の両親も主人の両親もみんな国民年金を受給している。
数年前までは、祖父母も受け取っていた。じゃあ、そのお金はどこから出てきたの?」
「そりゃあ、親達が今まで年金代を払ってきたんだから、受け取ってあたりまえでしょう。」
「あのね、国民年金は個人の貯金じゃないんだよ。
国民年金に溜めてあったお金は、だだくさにムダ使いされて、
今は赤字状態なんだよ。
だから、いま現在両親が年金を受け取る事が出来るのは、
今、誰かが年金を払ってくれているからなんだよ。
少なくとも私には、いま両親達が受け取っているだけの金額を、
毎月両親達に仕送りしてやれるゆとりはない。
誰かが払ってくれるから、ウチの親達は年金を受け取れる。
全額とはいかないけれど、その一部だけでも子供が払うのは当たり前なんじゃない?」
まあ、考え方の問題なんだろうケド、
国民年金を、将来自分が受け取るために払っている。と考えるから、勿体無いと思ってしまう。
でも、自分の親の生活を支える為に、仕送りしていると考えたらどうだろう?
自分1人が仕送りする金額ではとても足りないから、
国民年金と言う機関を通す事で、足りない分を補ってもらっているー。
そんな風には考えられないだろうか?(しいていえば共済みたいな物?)
少なくとも私はそう思っている。
毎月、主人と私、2人分の年金代はかなりキツイ。
でも、4人の両親の受け取り年金額はもっと高い!
足りない分を、誰かが変わりに払ってくれていると思えば、感謝こそすれ、勿体無いなどとは思えない。
もし年金がなかったら、我が家は4人の老人を養って行かなくてはならない。
子供3人と4人の老人。計7人の人間を主人と私の2人だけで養っていく事は不可能だ。
彼女の親は、国民年金を受給している。
私に言わせれば、自分の親の生活費を全部他人に任せて、
自分は自分達の為だけにお金を貯めているっていうのは、ちょっと都合良すぎるんじゃない?
彼女は、「うーん。」と唸っていた。
また、今、年金を受け取っている方達も、
長年自分が年金を払ってきたんだから、受け取るのは当たり前。とは思わずに、
”自分が年金を受け取る事が出来るのは、いま年金を払ってくれている若い人がいるおかげ”と、
考えてもらえないだろうか?
そしたら、年金額が少ない。なんて不満も、少しは解消されると思う。
だいたい、年金のムダ使いを見過ごしてきたのは自分達なのだから、
受け取るのが当たり前じゃなくて、受け取れなくても仕方がないのではないか?
それなのにちゃんと受け取れるのは、いま払ってくれている人がいるからだ。
(ある意味、立派なサギだよね。「老後の為に」と、おいしい事を言ってお金を集めて、
投資の失敗とか無駄な建物建てたりとかしてお金がなくなったので支払い出来ません。
だからその足りない分を、もっと会員を増やして年会費を高くして、補おうだなんてー。
国がそれをやるからサギとは言われないだけで、相手が個人なら詐欺罪で逮捕だわ。
そういえば、少し前にどっかの会社の社長が似たような事件で逮捕されてたっけー。)
数年後には、1人の年金支払い者が4人の年金受給者を支えなければならなくなると言う・・・。
我が子可愛さもいいけれど、自分の家族だけが良ければそれでいい。という
自己中心的な考え方はいただけないー。
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