先日、TVドラマ「僕の歩く道」を見ました。
発達障害の子供を持つ私としては、言いたいことは沢山ありますが、
まあ、それは置いておいて。
ドラマの中で草なぎ剛さん演じる主人公が、「チクる」という言葉がわからない部分を見て、
以前のわが子のことを思い出しました。
オシメは現在中2で、中学校の特殊学級に通っています。
でも、小学校の6年間はずっと地元の普通クラスで過ごしました。
6年間、イロイロな事がありましたが、それでも本当に周りの方の協力で、
随分恵まれたありがたい環境だったと思います。
オシメの同級生達は70人程しかおりませんでしたので、学年全員がオシメのことは知っており、
みんなそれなりに気遣い、フォローしてくれておりました。
6年生になったある日、オシメがクラスでいじめられている。という話が私の耳に入りました。
私は”ついに来たか!”と、思いました。
ほとんどの同級生の子が保育園の頃から一緒ですので、私は学年全員の子供をよく知っています。
でも学年が上がってくると、子供達もだんだん変わってきます。
私は学校から帰ってきたオシメを問い詰めました。
オシメは嫌がってなかなか本当のことを言いません。
私は激しくオシメを問い詰め、ついにオシメは半べそで話し始めました。
「クラスの男の子が、オシメはキモイ!って言って、教室に入る時後ろの扉から入らせてくれないの。
お母さん、ごめんなさい。でも、私、キモイって何の事か分からないの。
ごめんなさい。みんなと仲良く出来なくて、ごめんなさい。」
私は酷いショックを受けました。
子供達の成長とともに、多少のいじめは出てくるだろうと思っていましたから、
いじめがある事は覚悟していました。
でもその事よりも、オシメが最後に私に言った言葉。
『みんなと仲良く出来なくて、ごめんなさい。』
なぜにいじめられたオシメがあやまるのか?
”キモイ”と言う言葉の意味は理解できなくても、自分が一部の男の子達から嫌われている。
ということは感じとれるのでしょう。
なぜそれを私に話さなかったのか?なぜ話す事を嫌がったのか?
-明日に続きますー

発達障害の子供を持つ私としては、言いたいことは沢山ありますが、
まあ、それは置いておいて。
ドラマの中で草なぎ剛さん演じる主人公が、「チクる」という言葉がわからない部分を見て、
以前のわが子のことを思い出しました。

オシメは現在中2で、中学校の特殊学級に通っています。
でも、小学校の6年間はずっと地元の普通クラスで過ごしました。
6年間、イロイロな事がありましたが、それでも本当に周りの方の協力で、
随分恵まれたありがたい環境だったと思います。
オシメの同級生達は70人程しかおりませんでしたので、学年全員がオシメのことは知っており、
みんなそれなりに気遣い、フォローしてくれておりました。
6年生になったある日、オシメがクラスでいじめられている。という話が私の耳に入りました。
私は”ついに来たか!”と、思いました。

ほとんどの同級生の子が保育園の頃から一緒ですので、私は学年全員の子供をよく知っています。
でも学年が上がってくると、子供達もだんだん変わってきます。
私は学校から帰ってきたオシメを問い詰めました。

オシメは嫌がってなかなか本当のことを言いません。
私は激しくオシメを問い詰め、ついにオシメは半べそで話し始めました。

「クラスの男の子が、オシメはキモイ!って言って、教室に入る時後ろの扉から入らせてくれないの。
お母さん、ごめんなさい。でも、私、キモイって何の事か分からないの。
ごめんなさい。みんなと仲良く出来なくて、ごめんなさい。」
私は酷いショックを受けました。
子供達の成長とともに、多少のいじめは出てくるだろうと思っていましたから、
いじめがある事は覚悟していました。
でもその事よりも、オシメが最後に私に言った言葉。
『みんなと仲良く出来なくて、ごめんなさい。』
なぜにいじめられたオシメがあやまるのか?
”キモイ”と言う言葉の意味は理解できなくても、自分が一部の男の子達から嫌われている。
ということは感じとれるのでしょう。
なぜそれを私に話さなかったのか?なぜ話す事を嫌がったのか?
-明日に続きますー

分かりませんが 今の気持ちです。
私は そのドラマを見ていないのですが 障害を扱ったドラマは いつも 健常者からの目で見た(障害者からアドバイスを受けてたとしても)こちらからの 立場で作り上げることが多いので 見るのを躊躇ってしまいます。
役者さんが演じる時も どうしても大げさにやるので なんか 気持ちが「違うんじゃないの?」と 思うのです。
変に気を回しすぎたり おせっかいと親切とを勘違いしたりしてるようにも・・・。
オシメちゃんの 言葉に私も胸が詰まりました。
私は障害は無かったのですがちょっと夢見がちな風変わりな子だったので いじめにあったことがあります。
そのとき やはり 何か変だと気がついた母がから 聞かれたときに 胸がかきむしられるようなおもいでした。「心配かけちゃいけない」「こんなことはいいたくない」「もしい言ったら 母は学校に相談に行くに違いないからそれが分かったら またいじめられる」とか いろいろと頭の中でまわっていました。子供は残酷ですから・・・。
オシメちゃんの 穢れの無い気持ちがいとおしいです。
「仲良く出来なくてごめんなさい」の言葉は
本当になんと言っていいか・・・。
涙がでました。
どうか オシメちゃんにとって最善の解決策に出会えますように・・・。
私の場合は 中学に進学したことが いじめから ぬけることが出来たいいチャンスでした。
辛いですよね 本人も 親も・・。
kokiyuさん・・・私 貴女の傍にいますから・・。
もう2年も前の事なのに、この記事を書いてる時は涙が出ました。
(もう、大丈夫だと思っていたんですけどねー)
そして、ちゃーママさんのコメントを読んで、また少し目頭が熱くなってます。
(ダメダメ、泣くと顔面に痛みがはしる。)
私が手術後片目しか涙が出なくなったのは、きっと神様が”おまえは泣いてばかりいるからこれ以上泣いてはならん!”という警告だと思っています。
だから最近は本当に泣く事が減りましたよ。
ドラマに関しては、同じ障害児の親さんでもいろんな意見があるので、一概には言えませんが、
私は良くも悪くも見るようにしています。
腹立たしい事もあるし、納得できる事もあるしですが、とにかく世の中には障害者が存在している。ということを、世間の方が心の片隅にでも置いてもらえればーと思います。
ちゃーママさんありがとう。
最後の言葉、本当に嬉しくてーありがたくて・・・
泣いちゃいけない。とは思うけど、こんな涙なら神様も許してくれますよね。