原発事故がおさまらない・・・

いまだに　毎日ＴＶで見かけるのが、福島原発の状況・・・
最も最近は、原発その物の状態より、おバカ内閣のくだらない争い話がメインだけれど・・・

そのニュースを見ていて、フト、
確かこのブログでも以前、原発の事故について書いた事がある事を思い出した。
確か、あの時は、もし原発が爆発したら大変なコトになるのでは？という記事を書いて、
コメントで、初めて来た人に、私の間違いを指摘されたような記憶が・・・
と、言う事で、早速探してみました。
あったよお～。コレ⇒　『原子力発電所って・・・』

もう、３年半も前の記事でした。
ちょうど中越沖地震で、柏崎刈羽原子力発電所のトラブルについて書いた記事だった。
コレ読んで、この時も　”想定外の地震の震度だった”　って言われてたんだ・・・。
確か、中越沖地震は”震度６強”だったよね。
今回の東日本大震災は、”震度７”。しかも津波付き。
考えてみたら、震度６で、すでに原発にトラブルが発生していたわけだから、
今回の震度７で、何も問題が起きないわけがない。

上の記事で、この時にコメント入れてくれたホラフキさんが書いてくれてるコトを一部抜粋する。

　　原発は暴走しても核爆発はしない
　　原発はせいぜい暴走してメルトダウンするくらいだ
　　まあ炉ないの水が水蒸気爆発したりすることもあるが
　　長期間核反応を行うので放射能の帯びた放射性物質が大量にでるため
　　事故時の汚染は原爆より深刻といえる

まさに、この時ホラフキさんが書いていたコメントの状況どうりですね・・・

メルトダウン＝　炉心溶融（ろしんようゆう）（Wikipediaより）
　　　　　　　　原子力発電所で使用される原子炉の炉心にある核燃料が過熱し、燃料集合体または炉心構造物が融解、
　　　　　　　　破損することを指す。
　　　　　　　　最悪の場合は原子炉圧力容器や原子炉格納容器、原子炉そのものが破損され、
　　　　　　　　放射性物質が周囲に拡散することも想定される。

当初、原子力公安委員会の人が「よく分からない状態」だとか言ってたけど、
炉内の一部が破損している可能性があるかも？みたいなコトを言ってなかったっけ？
水蒸気爆発は、１号機が爆発起こした時に散々聞かされた。その後も何回かあったね。
そして長期間の大量放射性物質の流出。すでにふた月以上経つのに、いまだに放射能汚染は続いてる。
そして２０キロ範囲から３０キロ範囲、更にその外まで広がっていく被災地域。
そして、近隣の農産物や魚、乳製品にいたるまでの放射能被害・・・

３年半前、ホラフキさんのコメント読んだ時には、その言葉の意味を分かっていなかった。
ただ単に、爆発しないなら、長崎や広島みたいな酷い事にはならないんだあ～って、単純にホッとしてた。
でも、そんな簡単なコトじゃなかったんだあ～
ホラフキさんが、サラッと簡単に書いてたから、気にしなかった最後の一言！

　　”事故時の汚染は原爆より深刻といえる”

まさか、そんな日が本当に来るとは、あの時思いもしなかったわ・・・