中学生になって、親の”運動系の部に入ってほしい”という期待とはうらはらに、
コデブが吹奏楽部に入った事は、以前の記事で書きました。
今日は、そのコデブのお話しー。
さて、コデブが通う中学は、吹奏楽部にとても力を入れています。
いえ、入れていましたーと言うのが正確かな？
ほんの数年前まで全国大会にも出るほど、実力のある部でした。
しかし、顧問の先生が変わった途端、吹奏楽部は衰退していきましたー
部内でのイジメや不登校者まで出る始末ー
シロウトの私が演奏を聞いていても、前とはだいぶ違うな～と感じる程でした。
そんな中に入ったコデブ。
始めは極めて真剣にやっておりました。
チューバの先輩をとても尊敬していて、
音符も全く読めなかった子が、いつのまにかチューバの楽譜は読めるようになっていました。
土日はモチロン、夏休みも殆んど休みは無く、朝8：00～17：00までみっちり練習です。
文句も言わず、コデブもよく頑張っているな～と感心しておりました。
しかし、この中学の吹奏楽部は、校内で最もお金の掛かる部です。
ヒョロナガが入っていたバスケ部では、部費が年間で6000円と、
ウェアが15000円ほど掛かっただけでした。3年間のトータルでも33000円。
でも吹奏楽部は、部費が毎月3000円＋異動バス代（発表がある度バス異動）1回1000円＋授業料（遠くから専門の先生を呼んで指導してもらう）1回2000円＋チューナー購入代5000円。
その月の発表会の回数やら授業の回数によりますが、平均して毎月5000～8000円くらい必要ー。
それ以外にも、休日の練習は必ずお弁当を作らなくてはいけないし、
帰りが遅くなる時は送り迎えも必要ー
先輩ママに聞いたところ、年間10万くらいは掛かるーとのこと・・・
３年間のトータルなら、ヒョロナガの１０倍・・・・・・
貧乏我が家には、かなり痛い出費です・・・
それでも、高校生になっても吹奏楽をやりたいからーと、
市内で一番吹奏楽部がうまいＳ高校に行きたい！と、高校の目標にもしているコデブを見て、
ブツブツ文句を言いながらも、私は秘かに応援しておりました。
ところが、先日浜松であった東海大会から帰ってきたコデブー
あんまりにもダラダラとしているので、
「チョットは勉強したら？それでなくても毎日部活で勉強時間が足りないんだから、
出来るときに頑張らないとＳ高校に入れないよ。」と、言うと
「もう、どうでもいいや～。」との返事！
何があったのか尋ねると、今回の東海大会では、Ａ～Ｃランクに判定されたらしいのですが、
コデブ達の吹奏楽部はＣランクだったと言うのです。
実際、他の県の吹奏楽部の演奏はとても素晴らしく、納得のいくものだったそうです。
早い話しが、自分達のレベルの低さを実感してしまったらしいんです。
で、吹奏楽に魅力を感じなくなってしまったと・・・
そりゃあ、ウチの中学は公立だし、少子化で部の人数自体が少ないし、
先生が変わってかなりレベルが落ちたな～とシロウト耳にも思っておりましたが、
コデブ達にしてみれば、自分達が入学する数年前までは全国大会にも出場していたー
というプライドもあったらしく、かなりショックだったみたいです。
また、たまたま当時全国大会に出場した先輩（現在高校生）と話しをする機会があり、
この先輩、高校に行ったら陸上部に入って、今は全く吹奏楽をやっていないとの事ー。
その理由をコデブが直接本人に聞いたところ、
「全国大会に出ると、周りのレベルの高さに、自分が虚しくなったからー」
と、答えたらしく、その影響もあったのでしょうが、
コデブは全国どころか、東海大会でそれを感じてしまったみたいです。
コデブー！あんたのやる気が無くなったら、毎月家計をやり繰りして部費を捻出して、
しょっちゅうお弁当を作って送り迎えしている私の立場はどーなるの？
どうでもいい事に、年間10万も掛けられないよ！
と、言いたいのをグッと我慢・・・。
それでも、吹奏楽部としてはレベルが低いかもしれないけど、
個人部門では県大会にも出場できる者もいる部。
決して、コデブの無駄にはならない筈ー
「どうでもいい」と言いながらも、今朝も7時前には朝錬に出かけていきました。
コデブ、合奏がダメなら個人部門を狙え！
別に演奏家になってもらいたい訳じゃないけど、
1つの事に打ち込んで頑張って成果を出す！という喜びを味わってもらいたい。
始めてわずか半年足らずで、全国に行けるほど音楽界は甘くは無いよ。
とりあえず、自分の腕を磨いて、中学3年間のうちに個人で県に出場する事を目指してみたら？
お母さんは応援してるよー。
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日記@BlogRanking ←母はそれが何より心配です・・・
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コデブが吹奏楽部に入った事は、以前の記事で書きました。
今日は、そのコデブのお話しー。
さて、コデブが通う中学は、吹奏楽部にとても力を入れています。
いえ、入れていましたーと言うのが正確かな？
ほんの数年前まで全国大会にも出るほど、実力のある部でした。
しかし、顧問の先生が変わった途端、吹奏楽部は衰退していきましたー
部内でのイジメや不登校者まで出る始末ー
シロウトの私が演奏を聞いていても、前とはだいぶ違うな～と感じる程でした。
そんな中に入ったコデブ。
始めは極めて真剣にやっておりました。
チューバの先輩をとても尊敬していて、
音符も全く読めなかった子が、いつのまにかチューバの楽譜は読めるようになっていました。
土日はモチロン、夏休みも殆んど休みは無く、朝8：00～17：00までみっちり練習です。
文句も言わず、コデブもよく頑張っているな～と感心しておりました。
しかし、この中学の吹奏楽部は、校内で最もお金の掛かる部です。
ヒョロナガが入っていたバスケ部では、部費が年間で6000円と、
ウェアが15000円ほど掛かっただけでした。3年間のトータルでも33000円。
でも吹奏楽部は、部費が毎月3000円＋異動バス代（発表がある度バス異動）1回1000円＋授業料（遠くから専門の先生を呼んで指導してもらう）1回2000円＋チューナー購入代5000円。
その月の発表会の回数やら授業の回数によりますが、平均して毎月5000～8000円くらい必要ー。
それ以外にも、休日の練習は必ずお弁当を作らなくてはいけないし、
帰りが遅くなる時は送り迎えも必要ー
先輩ママに聞いたところ、年間10万くらいは掛かるーとのこと・・・
３年間のトータルなら、ヒョロナガの１０倍・・・・・・
貧乏我が家には、かなり痛い出費です・・・
それでも、高校生になっても吹奏楽をやりたいからーと、
市内で一番吹奏楽部がうまいＳ高校に行きたい！と、高校の目標にもしているコデブを見て、
ブツブツ文句を言いながらも、私は秘かに応援しておりました。
ところが、先日浜松であった東海大会から帰ってきたコデブー
あんまりにもダラダラとしているので、
「チョットは勉強したら？それでなくても毎日部活で勉強時間が足りないんだから、
出来るときに頑張らないとＳ高校に入れないよ。」と、言うと
「もう、どうでもいいや～。」との返事！
何があったのか尋ねると、今回の東海大会では、Ａ～Ｃランクに判定されたらしいのですが、
コデブ達の吹奏楽部はＣランクだったと言うのです。
実際、他の県の吹奏楽部の演奏はとても素晴らしく、納得のいくものだったそうです。
早い話しが、自分達のレベルの低さを実感してしまったらしいんです。
で、吹奏楽に魅力を感じなくなってしまったと・・・
そりゃあ、ウチの中学は公立だし、少子化で部の人数自体が少ないし、
先生が変わってかなりレベルが落ちたな～とシロウト耳にも思っておりましたが、
コデブ達にしてみれば、自分達が入学する数年前までは全国大会にも出場していたー
というプライドもあったらしく、かなりショックだったみたいです。
また、たまたま当時全国大会に出場した先輩（現在高校生）と話しをする機会があり、
この先輩、高校に行ったら陸上部に入って、今は全く吹奏楽をやっていないとの事ー。
その理由をコデブが直接本人に聞いたところ、
「全国大会に出ると、周りのレベルの高さに、自分が虚しくなったからー」
と、答えたらしく、その影響もあったのでしょうが、
コデブは全国どころか、東海大会でそれを感じてしまったみたいです。
コデブー！あんたのやる気が無くなったら、毎月家計をやり繰りして部費を捻出して、
しょっちゅうお弁当を作って送り迎えしている私の立場はどーなるの？
どうでもいい事に、年間10万も掛けられないよ！
と、言いたいのをグッと我慢・・・。
それでも、吹奏楽部としてはレベルが低いかもしれないけど、
個人部門では県大会にも出場できる者もいる部。
決して、コデブの無駄にはならない筈ー
「どうでもいい」と言いながらも、今朝も7時前には朝錬に出かけていきました。
コデブ、合奏がダメなら個人部門を狙え！
別に演奏家になってもらいたい訳じゃないけど、
1つの事に打ち込んで頑張って成果を出す！という喜びを味わってもらいたい。
始めてわずか半年足らずで、全国に行けるほど音楽界は甘くは無いよ。
とりあえず、自分の腕を磨いて、中学3年間のうちに個人で県に出場する事を目指してみたら？
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