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ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

空き巣って・・・1

2007年04月12日 14時02分24秒 | 実体験の事件や詐欺?の話し
たいへーーーん!空き巣に入られました!
といっても、ウチではなく、私の妹のところ・・・。
3月15日の記事に出てきた、耳かき上手な妹です。)

私の妹はアパートで1人暮らしです。空き巣に入られるのはこれで2回目・・・
前回はゲーム機とか貯金箱が少しとかだったんだけど、
今回は被害総額15~20万円!

その日、仕事から帰った妹は、玄関の鍵を開けようと鍵を差し込んで回しました。
するとドアが開かない?
(この時点で、鍵は開いていた。と言うことです。)
でも、風邪気味で頭がボーっとしていた妹は、
「あれ、私、回す方向を間違えたかなあ?」と、あまり気にせず、
スグに布団に入って寝てしまいました。
翌朝起きて、前から置いてあった、新品のボトル入りガムを探したら、ない?
ハッ、 もしかして!
あわてて部屋の中をアチコチ調べてみると・・・・

「やられたーーーー

500円玉貯金をしていたプラスチック製の貯金箱は底がキレイに切り取られ、
底をキチンと元に戻して、目覚まし時計の後ろに、見えないように置いてありました。
100円・50円・10円・1円と、それぞれ分けてビンに入れていた小銭は、
100円と50円の物だけ中身がありませんでした。
妹 「10円と1円だけ残してあるのが、余計にムカツクー!!
封筒に入れてあった、今月の生活費・光熱費代もない。
今年のお正月に私があげたお年玉1万円は、そのまま神棚に飾ってあったらしく、
ポチ袋ごと無くなっていました。

入られた方法は、”いわゆるサムターン回し”というヤツです。
ドアの僅かな隙間にL字型の針金を入れて鍵を内側から開けると言う物。
妹が住んでいるアパートは、交番の目の前!
でも、真っ昼間の犯行でした。

妹が交番に行くと、
どうやら同じアパートの他の部屋の人も空き巣に入られていたらしく、
その人は昨夜のうちに気付いて、被害届を出していたそうです。
かなり上手な空き巣だったらしく、部屋を殆んど荒らしておらず、
持って行ったのも現金のみで、カードや通帳には一切手を出していない。
まだ、みんな気付いてないだけで、
もしかすると他の部屋も入られている可能性がありそうです・・・


☆ このお話しは明日に続きます。明日をお楽しみに~。

下着泥棒・・・

2006年10月18日 00時37分02秒 | 実体験の事件や詐欺?の話し
先日、友人とお茶をしていて、下着を盗まれた話しが出たので、昔の事を思い出しました。
今日は下着泥棒の話しー。

むかーし、私がまだ大阪で1人暮らしをしていた時のことです。
私は、5階建てのアパートの5階に住んでいました。
私がここを選んだのは、駅から徒歩5分、一階はコンビニ。
目の前にはわりと大きな公園があり、ベランダの窓を開けると緑がひろがります。
そして、同じく目の前に、交番があった事も選んだ理由のひとつです。
家賃5万3千円。水は2千円で使い放題。
唯一の欠点は、エレベーターが無かった事・・・

エレベーターなしで、毎日5階まで上り下りするのは結構大変でしたが、
5階の住人だけに許されていた特別な事がひとつありました。
それは、屋上が使えたんです。
一応コンセントもあり、5階の住人だけは、
狭いワンルームの中に洗濯機を置かずにすみました。

この屋上には、大きな物干し場もありました。
私は、洗濯物はお日様に当てたい!タイプですので、よくここを利用しました。
お天気の良い日は、このアパートに住む住人の洗濯物がいっぱい干してありました。

さて、さすがに私も下着だけは自分の部屋の中に干していたのですが、
ある日、あんまりにもいいお天気だったし、この日洗濯物を干してるのは私だけだったし、
(チョットだけなら大丈夫だろう。)と思い、
下着を屋上の物干し場に干したまま、自分の部屋に戻りました。

昼ご飯を食べて、約2時間後に干してある洗濯物を見に行くと・・・
ない!私のパンツが一枚足りない!
しかも、一番高くてお気に入りで、1回しかはいてない物がなーーーい!!!!

えー、えー、わかってます。
こんな所に干せば、こういう可能性があることぐらい、充分わかってますとも。
油断をして、こんな所に干した私が悪いんです。

でもね、でもね、たった2時間ですよーーー!
しかも、他のパンツは盗っていってないんです。
一番いいのだけ!

あんまりムカついたので、私はパンツが付けてあったピンチに、

  「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |  勝手に人のパンツ盗ってかないでよ!       | 
 |  パンツだってタダじゃないんだから!        |
 |   あのパンツ、スゴーク高かったんだからねー! |
 |______________________|
 
 
と、書いた紙をつけて、プリプリ怒りながら部屋に戻りました。

夕方、干してあった他の洗濯物(洋服等)を取りに屋上へ昇った私。

なんと、私が紙を付けておいたピンチに紙は無く、

かわりに、5千円札が一枚付いておりました・・・。

うーーーん、なんだか複雑な気分です。
この短時間の間にこの屋上にこられるということは、
下着泥棒はここの住人に間違いないのでしょう。
でも、私からのモンクの紙を読んで、律儀にお金を払う泥棒なんて・・・
なんだかちょっと可愛い・・・?

それにあのパンツ、元は3千円で買った物。
私は2千円のプラスになってしまいました・・・。

ブルセラ(でしたっけ?女性の使用済み下着を売る店)で売れば、
もっといいお金になるかもしれないけど、
まあ、この犯人はそんな事をするタイプとも思えず、
結局、ありがたくそのお金を貰った私は、新しいパンツを2枚購入したのでした。

もちろんそれ以降は、屋上に下着を干すことはありませんでしたが、
なんだか思い出すたびに笑える思い出です。




投資・・・(その4)

2006年10月05日 00時03分31秒 | 実体験の事件や詐欺?の話し
私の知らない間に、取引会社が営業を辞めていた!

思っていたとうり、金融庁の許可が下りなかったのだ。
だからって、投資家に一言の知らせもなく、営業を辞めるなんて!

私のなけなしの100万円、返して~!

それからが大変だった!
何回も弁護士に電話で連絡を取るのだが、ちっとも繋がらない。
やっと繋がったと思ったら、「暫くお待ちください。」
繋がるたびに、電話に出る人が変わって、その度に自分の状況を説明しないといけない。
そりゃ、被害にあったのは私1人じゃないから仕方ないけど・・・

結局、元金の100万は返ってきたけど、儲けの約90万は返ってこなかった。
ちょっとー、せめて弁護士にかけた長距離電話代くらい返せーーー!

まだ救いだったのは、こうなる前に一度利益分を40万程降ろしておいた事。
この投資の利益は約1年で40万のみ。(本当なら130万だったのに・・・トホホ
でも、懲りない私は、この40万を又投資にまわした。
どうせ、投資で儲けたお金なら、もし無くなっても仕方ない。
それに、今度はどうしても、自分でやってみたかったのだもの・・・。

今度は、ネットでFXをやり始めた私。

うーーん、ムツカシイ・・・。

何が難しいって、自分の気持ちを管理する事がなかなか出来ない・・・。

今までは、担当者にで聞くとか、新聞やTVでレートを確認していたから、
例えマイナスになっていてもそれ程気にならなかった(或いは気づかなかった)。
でも、ネットだとスグにそれが分かってしまう・・・(しかも1分単位で・・・)。

マイナスを持ち続ける事に我慢が出来ない。
そのまま持ってれば何とかなった物を、我慢できず損きりしてしまう。
利益が出ても、そのまま持ってればもっと利益がでるのに、
同じく我慢できなくて、利確してしまう・・・

そんなこんなで、現在半分まで元金が減ってしまった・・・

今まで、いかに自分が勉強せずに投資をしてきたかが、よーくわかった。
よくもまあ、今までこんなんでやってこれたなあ・・・と、
いつ、大損してもおかしくなかった。勉強すればするほど思う。

それでも、今までいろんな投資に手を出して、いろんな目にあったけど、
大きな儲けもないかわりに、一度も元金を損した事のない私!(単に運が良かっただけ

下手のよこずきだけど、何としても、元の40万に戻そうと現在奮闘中です!

まあ、1回派手に大損しないとやめられないかも・・・

   -投資の話しは、ここで終了でーすー

投資・・・(その3)

2006年10月04日 01時58分11秒 | 実体験の事件や詐欺?の話し
いくつかの投資に手を出して、少しは経験をつんだつもりの私。

病気になって、思うように働く事も出来なくなった私は、
再度投資に手を出すことに・・・。

今度は、外国為替証拠金取引(通称FX) 。

これを始めた頃、我が家ではまだPCが使えなかった。
いやPCはあったが、ネットを繋いでおらず、殆んどワープロ状態だった。
だから、電話での取引だった。

しばらくして、やっとネットを繋いだ私。
このとき初めて、金融商品販売法なる物の存在を知った。
そして、どうも私が取引している会社は危ないかも・・・と思い始めた。
それにネットを繋いだ事で、今まで担当者や証券マンに頼まないと出来なかった取引を、
自分でやってみたくてウズウズしていた。

この時点で、100万の投資額は、180万まで増えていた。

ここで、スグやめておけばよかった・・・。

でも人間欲が出る。
あと少し上昇したらやめよう。と思って、待っていた。
そして、自分の希望の額まで来たので、解約の手続きをした。
後は、4日後に私の口座にお金が振り込まれるのを待つだけ。
やばそうなこの会社とも、これでオサラバと、思っていた・・・。

ところが、予定日になっても、お金が振り込まれない?
こんな事は、この会社と取引をしだしてから初めてのこと!
不安を抱きながら、翌日会社に電話した私。
なんと、会社は、その2日前に営業を辞めていた!

       -明日に続きます・・・-

追伸・ 夢想花さんが、「ビー玉の中の宇宙」をアートにしてくれました。
    ぜひ、ご覧になって下さい。
    このブログのブックマークの「夢想花のアートの世界」から見る事が出来ます。

投資・・・(その2)

2006年10月03日 00時20分27秒 | 実体験の事件や詐欺?の話し
昨日は1日飛びましたが、おとついの投資の話の続きです。

さて、せっかく儲けたお金も無駄にしてしまった私ですが・・・
でも、結婚してからも、この経験は結構役にたった。

地元の小さな証券会社で、主人の少ない給料(当時は毎月20万のみボーナスなし)を、
1週間単位で回転させて、5年で500万ほど。
「年間100万位なら普通に預金出来るよ。」と言われるかもしれないが、
主人の給料だけで家族5人生活しながらだから、結構頑張ったと思わない?
このお金を頭金に、今の家を買ったから、そのお金も全額消えた。

この頃から、本格的に不況が酷くなってきた。
私は、パートに出だして、投資から手を引いた。

数年して、だいぶ子供も大きくなってきた頃、
主人が仕事で派手に失敗をやらかし、我が家の家計がとんでもなく火の車になった。
私は、仕方なく再び投資に手を出した。

株は、自分で選んだ会社に全額投資しようと思ったが、
証券マンに勧められ別の会社にも分散投資した。
でも結局、私が選んだ会社は上昇したけど、証券マンが勧めた会社はどんどん下がって、
紙切れになる前にと手放した。
損を出すのは嫌だったから、両方手放して、ほぼプラスマイナスゼロ。
(教訓、証券マンの勧める会社には投資してはいけない!

次に手を出したのは、ガソリンと灯油の先物取引。

元金40万を、半年で100万まで増やした。
でも、私の担当者がいきなり胃がんで入院!
その間、思うように取引が出来なくて、担当者が亡くなった頃には20万まで減っていた。

新しい担当者とはどうにも折が会わず、結局元金の40万まで戻した所で止めてしまった。

あれからまもなくして、ガソリンが急上昇していったから、
あのまま続けていれば良かったなあーと思う。

でも、あの担当者はきっと私にやらせてくれなかったと思う!
自分の得意分野が、金やプラチナだからって、それを人に強制するのはどうよ!
まあ、確かに金も上昇したけど・・・。


投資・・・(その1)

2006年10月01日 08時38分50秒 | 実体験の事件や詐欺?の話し
先月、40歳になりましたので、
日記ブログランキングを、今日から40代に変わります。(ちゃんと出来てるか不安・・・)

実は私、投資大好き人間なんです。

キッカケは、大阪にいた時、エステのお客さんの中に証券会社の人がいた事。
この人、当時かなり儲けていて、毎月の月収が100万を越えていた。
(まあ、バブル真っ只中だったから、そう珍しい事でもなかったけど・・・。)

とにかく、初めは私の売り上げに協力してもらう見返りに、
彼女のノルマにも協力。という条件だった。
でも、これが思っていたよりずっと儲かってしまった。

私は投資の利益の上、エステでの契約売り上げも上がる。
彼女はお肌がピチピチに綺麗になり。ノルマも達成できて給料が上がる。
で、上がった給料から、またエステの契約をしてくれるので、
私のお給料も上がり、昇進。私は、また彼女に投資をする。

こんないい感じの私と彼女の関係だったけど、私が地元に帰る事になったので、
私は、持ってた投資関係を全て手放して、さよならをした。
(今、思い出してもいいタイミングだった。あのまま持ってたら、あの後エライ目に逢っていたと思う。)

そんなにいい思いをしていたのに、私が地元に帰った時には、たいした預金はなかった。
正直、みーんな、遊びやブランド品に使ってしまった!
バブルの頃のお金なんて、まさに、アブク銭・・・

今思うと、もったいない・・・の一言に尽きる

あの時のお金があったら、今頃もう少しマシな生活をしてるかも・・・

あの時の証券レディの彼女は今頃どうしているだろう?
やり手の彼女の事だから、きっと上手にバブルの崩壊を切り抜けて、
エステで磨いたナイスバディとピチピチお肌で、玉の輿に乗って、今頃セレブかもねえー。

変質者・・・(その後)

2006年07月27日 14時12分43秒 | 実体験の事件や詐欺?の話し
さて、一応警察で被害届を断った私ですが、
それから3日ほど、毎日警察官が自宅に訪ねてきました。

警察は、普段から怪しい人物や、不審な車をちゃんとチェックしていたようです。
白い軽自動車の写真を何枚か見せられましたが、
どの車も、後ろのハッチに緑の文字はありませんでした。
翌日は、やはり白い軽自動車のビデオ映像を見せられましたが、
やはり私が見た車とは違いました。

私は、警察官に言いました。
「この程度の事件でも、随分こまめに調べられるんですね。」
すると、
「いや、見せて喜んでいるうちはまだいいんですが、いやよくはないですが、
 これがエスカレートしていくと、大変なことになりますからね。
 そうなる前に、やっぱりなんとかしないといけませんから。」

ふーーん、警察って、事件が起きないと動かない物だと思ってたけど、
ちゃんと、事件を防ぐ事も考えてるんだなあ。と、感心

あらためて、私がちゃんと車のナンバーを覚えてたら良かったのにー と、
頑張っているお巡りさんに申し訳なく思いました。

なんせ、わかっている事が、
白の軽自動車で、後ろのハッチに緑のアルファベットが数個と、
助手席のドアの私の靴跡と凹みだけでしたから・・・
(ちなみに私の靴跡は、警察でしっかり記録されました

1週間ほどして、警察から
「あなたが言っていた車の車種がわかりました。」という電話がありました。
でも、犯人が捕まったという連絡はありません。
私が被害届を出してないから、見つけても捕まえる事は出来ませんよね?

この事件は、もう7年も前の事ですが、
今でも、事件が起こると、すぐに何人かの容疑者があがってくるのは、
きっと、こういったお巡りさん達の地道な努力のおかげなんだろうなあー。と、思う私です。

少し前にあった、小学生の女の子をいたずら目的で殺した犯人が、
私がこの時見た男と感じがよく似ていました。
(もちろん、私の事件は7年も前ですから、同じ人ではありません。)

でも、やっぱりあの時、被害届を出しておけばよかったなあーと、思います。

あの時に、ちゃんと犯人が捕まっていたら、
もしかしたら、その後に起こるかもしれない犯罪(あくまで、かもしれないですが)
を防ぐ事が出来たかもしれないなあーと。

これからは、たとえお婆ちゃんになっても、被害届はちゃんと出そう!
と、誓った私なのでした・・・。
出来れば、あの男が、車を蹴飛ばされたのに懲りて、
それ以降あんな事をしない人生を送ってくれている事を願います。


ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。変質者の話はここで終了でーす。
今回は、二つの過去と現在が混じってしまったので、文章が書きにくかった。
読んでくれた方も、少しわかりにくかったかもしれません。すみません

それでは、また明日、お会いしましょう 

変質者・・・(その2)

2006年07月26日 07時39分26秒 | 実体験の事件や詐欺?の話し
さて、7歳の時に変な事件に遭遇した私。
それから、20年以上が経ちました。

私、33歳
その日、小雨降る中を傘をさし、堤防道路を1人歩いておりました。

後ろから車が来た気配を感じたので、振り向きもせずに私は道の左端に寄りました。
でも車は、私の右斜め後ろから追い越して行こうとしません。
(もう、さっさと追い越せばいいのにー。
と思いながら、後ろを振り返った私。

私の右後ろに白い軽自動車がトロトロとついてきます。
私のすぐ横まで来た車の中には、野球帽を被った若い男。
ズボンから自分の物を出して、ニヤニヤしながらこっちを見て触ってる!
「・・・・・。」

私は、一旦顔を前に戻し、「ハア~、まったくう~。」と、ため息をつくと、
もう一度、車の方に振り向き、次の瞬間!

「ドカッ!」
という音とともに、

車の助手席のドアを、思い切り蹴飛ばしました!

助手席のドアが凹み、綺麗に私の靴跡がつきました。

車は、あわてて走り去っていきました・・・が、
(しまった、ナンバー見るのを忘れた!)
私はその車をすぐに追いかけましたが、追い着けるはずもなく、車は行ってしまいました。
後ろから、かろうじて分かったのは、
後ろのハッチに緑色のアルファベットがいくつか並んでいた事ぐらいでした。

そのあと近くの交番に行って、今あったことを伝え、近辺の学校に連絡してもらいました。
(この日は中学校が期末試験で、生徒がいつもより早く帰る予定の日だったんです。)

ここで、警察官の人に。「被害届出されますか?」と、聞かれた私。
変な物見たことより、その言葉の方が恥ずかしかった・・・

10代か20代ならまだしも、
30過ぎた3人の子持ち女がその程度で訴える事の方が恥ずかしかった・・・ので、
丁重にお断りしました。

女も、年をとると変わるものです。
昔は何を見たのかさえ分からなかった女の子が、
20年以上経つと、相手の車を蹴飛ばすんですから・・・

ただ数日後、この事件を私の母に話したところ、私はこっぴどく母に叱られてしまいました。

「この、おバカ!相手が逃げていったからいいようなものの、
 もし怒って襲ってきたり、連れ去られたりしたら、どうするつもりやったの!」と・・・

そういえば、あの時確かに周りに車は1台もいなかったし(平日の昼間だった)、
近くに民家もありませんでした。
相手がもし切れて、襲ってきたりしたら、助けを求める事もできなかったかも・・・
うーーん、気が強いのも考え物・・・

もしまた今度こんな事があったら、
今度は、「キャー!」と悲鳴を上げて、しっかり相手の顔とナンバーを覚えてやろう!
と、思った私なのでした  。

   ー 次は、「変質者 その後」ですー

変質者・・・ (その1)

2006年07月25日 07時55分13秒 | 実体験の事件や詐欺?の話し
昨日はgooがメンテナンスということで、お休みしました。
では、今日のお話しです。

子供の夏休みの資料の中に、「不審者に注意しましょう」というプリントがありました。
これを見て、昔の事を思い出したので書いてみますね。

それは、私が小学校2年生の時の事でした・・・。

下校時間、私は友達と2人でおしゃべりしながら歩いておりました。
学校から1キロほど離れた頃、道の反対側に止まっていた赤いからお兄さんが顔を出し、
「チョット、道を聞きたいんだけど。」と、声をかけてきました。
私達は車の傍に行って、聞かれた方角を説明していました。
ふと、車の中を見ると、お兄さんがズボンのチャックを下げて何か触っています。

今思い出すと苦笑いですが、
この時の私達(当時7歳)は、それが何だか分かりませんでした。

本当に、何だか分からなかったんです!

ただ、何かいけない物、ということは感じていたと思います。
お兄さんは、「触ってみる?」と、車の窓から私の手を引っ張りました。
私は、あわててその手を振り切って引っ込めました。
お兄さんは、ニヤッっと笑うと、そのまま車で去っていきました。

私と友達は、すぐ学校に戻ると、先生にその事を伝えました。
ひと通り状況を説明し、その中で私達が強調して訴えていたのは、
「お兄さんは私達に道を聞いといて、教えた方向と違う道に行ってしまった。だから、変だ!」
と言うことでした。

何を見たのか理解していなかった私達にとって、自分達が見た物よりも、
違う方向へ行った事の方が、とても重要な怪しい事だったんです。

今ほど、子供達に不審者情報が伝わっていなかった時代です。
「知らない人にはついて行かない。」くらいは聞いていましたが、
こんな犯罪についての説明はありませんし、誰も教えてくれません。
恐らく、現代でも子供達にこんな犯罪の説明はしてないのではないでしょうか?
きっと、あの後、小学校の先生方は大騒ぎだったと思います。

すぐに帰された、当の私達は、
「先生達さあ、私達が、お兄さんが違う道に行った!って、あんなに言ったのに、
 ちっとも聞いてなかったよねー。ほんとに、もう腹立つねえ。
などと、自分達の主張を聞いてくれない先生達への不満をブツブツ言いながら、
家へ帰ったのでした。

自分たちが見たものが何だったのか・・。という事を知ったのは、
それから何年も経ってからのことでした・・・。


そして今から7年前、私33歳の時、
私は、同じような事件に再び遭遇する事になります・・・


   ー 続きは、「変質者 その2」で・・・。ー

歯科医・・・(4)

2006年06月11日 12時15分24秒 | 実体験の事件や詐欺?の話し
さて、いろいろありましたが、久しぶりに会った歯科医院の先生は、
以前より少し太ったように見えました。

状況を説明し、レントゲン写真を貸して欲しいとお願いすると、
「いいですよ。返すのはいつでも構いません。」と言いながら、
手が自分の体の前でモゾモゾ動いている?
どうやら、私の関節を確認したいらしい。

「かまいませんから、どうぞ。」と、私は受付に顔をつき出しました。
受付カウンターを挟んで、私の顎関節に手を当てながら
「うーん、やっぱり左関節が殆んど動いてないですねー。」
と言う医師の顔を見ながら、思いました。
(いい先生なのになあ。技術は抜群なんだけど、経営のしかたがねえ・・・)

カウンターの上から、チラッと見えた予約表ー。
昔に比べると、かなり白い部分が増えていました・・・。