猫とお酒と田舎暮らし

東京下町生まれのチョビままが、田舎にお引っ越し。もれなく付いてきた野生児にして天然の姫(義母)との生活が始まった。。。

ジゼル

2007-10-11 12:27:30 | バレエ
新百合ヶ丘の‘テアトロ ジーリオ ショウワ’にスターダンサーズバレエ団のジゼルを観に行った。この劇場はまゆぴ達の卒業公演が行なわれたところで、昭和音楽大学が今年の4月、新百合に移転した新校舎と併せて建てられたホールでなかなか観やすい。まゆぴ曰く、舞台はそう広くはないがほぼ正方形で奥行きがあるそうだ。主役のジゼルは林ゆりえちゃん。なんと19才。ジゼルって高いテクニックが必要だし演技力もめちゃくちゃ必要。ベテランが踊る事が多い。でも若い娘の役なんだからこれくらい若いジゼルでもいいな。だって文句のつけようもないレベルのテクニックや充分な演技力を彼女はもってるのだから。有名なベテランをもってくればチケットも売りやすいでしょうが、あえて若手を持ってきて育てようというバレエ団の心意気を感じる。ジゼルの2幕のフェリ達は,コールドで拍手が起こるなかなかない役割だ。それだけこれはきついし、また見せ場だ。動きがすばらしくあっているだけでなく、なかなかレベルも高かかったと思う。しいて言えば、ジゼルもフェリももう少し‘はかなさ’みたいなものがでればもっといいかなと思った。どうしても女性ダンサーに目がいっちゃうな。素敵でした!

ばくれん

2007-10-11 09:36:04 | 食べ歩き
錦糸町「ばくれん」に晴れ男さんと行った。日本酒が飲みたいなと思うと最近は「くろもじ」に行ってしまっていたので、久しぶりだ。ここはオリナスの先、賛育会病院の向かいにある(ちなみに賛育会病院は、私と上の娘の2代が生まれたところだ。)ここは地酒が1杯550円の均一料金。黒板に書かれた10種類ほどの中から選ぶ。「黒板に書いてない物が何本かありますから冷蔵庫を見てくださいね。」と言われて早速チェック!焼酎も15種類以上はあるかな。この日はなぜか生ものではなく、メンチとかポテトサラダなんてものを注文。メンチが熱々ジューシーで美味しかった。焼き物は地鶏だということでねぎ間とレバーを頼んだが大串なので1本で2~3本分のボリュームがある。お酒は「まずさらっと飲めるものを」と聞いたら「開春・純米超辛口・+15」をお勧め。店の名前の「ばくれん」て+20の吟醸酒の名前なんだけれど、+15も+20もそれほど辛いとは思えない。それだけ旨みや香りがいいということなのだろう。後は開運、鳳凰美田の冷やおろし、などなど。。最後の一杯でおまぬけな質問をしてしまった。「黒板にある‘いぬいしんいち’って誰?」お店の人、目を点にして「これは乾坤一(けんこんいち)です。」あは~!これは宮城のお酒で純米吟醸冷やおろしだった。どの子も美味しかった。満足、満足!

るちあ

2007-10-10 12:39:39 | 家ご飯
まゆぴの朝パンが無いので久しぶりに‘るちあ’へ。まゆぴは朝食は必ずパンだ。そもそも離乳食の時代にお粥を嫌って、バターロールの中身とか、食パンをスティック状に切ってトーストし限りなく薄くジャムを塗ったものとかを、握って食べてたっけ。そういう意味では筋金入りのパン好きだ。晴れ男さんはご飯じゃないとだめなので、パンはツナトーストかホットドックかピザトーストみたいなものにして週一が限界。したがって朝食は2種類作り続けている。久しぶりの‘るちあ’だったんだけど以前より綺麗なパンになったなと感じるのは私だけかな?もともと美味しいパン屋さんだけどやはり見た目も大事だものね。食パン系はもちろん美味しいけど、クリームパンもふわふわでクリームもしつこくなくて好きだ。パン好きまゆぴだけれど、今は新米の時期なので炊きたてご飯の誘惑に負けて、毎朝一口だけご飯も食べて出かける。炊きたての新米を食べる時、日本人でよかったと思う。

おでんで燗酒

2007-10-10 11:36:24 | 家ご飯
チョビが晴れ男さんのひざに乗りたがったら、それはもう熱燗の季節(笑)もっとも重くて10分が限界のようですが。。そんな今日この頃、生協のおでんセットが来ましたよ。ひとつひとつ買うと、とんでもない量になってしまうので専らこれを愛用している。そうはいっても蒟蒻、大根、卵を追加。‘やっぱりこれもね’と、すじ、つみれ、厚揚げも投入!なんのことはなく一番大きな‘炊き出しか?’といったサイズの鍋にドドンと完成。茶飯もいいけど私はご飯におでんの汁をかけてさらさらといただくのが好き。お汁はなるべく濁らないようにね。え?チョビままはご飯じゃなくて酒だろうって?へへ、失礼!では正直に。今日のお酒は、「黒龍・純米吟醸」をぬる燗で。ぬる燗ぐらいなら吟醸のいい香りも残るし、深い味わいも楽しめる。やはり冷酒よりはゆっくりいただくので、酒量は控えめになるからいいのかも。しかしこのたっぷりと残ったおでん。なくなるまで私の食事はすべてこれになる。いつも作ってから「やっちゃった!」と思うのである。

坐唯杏 別館

2007-10-09 16:38:09 | 食べ歩き
観に来ていただいた晴れ男さんの会社の人を振り切るように(ごめんなさい。初めていく店だったので)2人で向かったのが「坐唯杏 別館」。ここも日本酒の店だ。店内はなんのこだわりもなさげな素っ気無いつくり。ここは奥能登の‘宗玄’を揃えている。2種類たのんで飲み比べてみる。どちらも旨い。綺麗で男前なお酒だ。肴は300、500、900、1200円と値段を分けてある。1人でも数種類楽しめるようにということかな。注文したのは、ほやの塩辛(うまいっ!)からすみ(手作りで厚切り1枚300円)鯨の煮込み(珍しいね)鰹のたたき(皮がパリパリ!)豚味噌漬けの炙り(香ばしい)烏賊の塩辛(日本酒にはやっぱりこれだね)海草サラダなど。この店のお姉さんはお酒の特徴を完璧に把握していてなかなか良いアドバイスを。。しかもなかなか可愛い。(あたしゃおっさんか!笑)「からすみを2枚」と言ったら「1枚は炙りにしては如何でしょう。」とお勧め。そのままならねっとりと例の食感、炙ると香ばしくほっくりとした感じ。炙ったのをたべたのは初めてだ。宗玄のあと群馬の酒‘霧の榛名’を。すると「これは少し硬いお酒なので燗をお勧めします。ひらきますよ。味見をしてよければすぐにつけます。」って!なんて親切。やはり味を見て燗してもらう。これはすごい。全く違う。`燗をするとお酒がひらく'とはこういう事なんだ!例えると中島美嘉がお風呂に入ったら井川遥になっちゃった、みたいな感じだ。〆はお蕎麦。かけともりでシンプルに。これは美味しいお蕎麦屋さんレベル。なかなかだ。蕎麦湯が出たところで晴れ男さんがにっこり。「濃度の高いとろりん蕎麦湯」が出てきた。晴れ男さん「俺、蕎麦だけでも食べに来たい!」〆のお蕎麦まで食べて2人で8500円。安いと思う。うまいっ!

東京芸術劇場

2007-10-09 13:10:15 | バレエ
美味しいお酒でニヤケた顔を、ホットコーヒーで締めてから東京芸術劇場中ホールに向かう。開場前のロビーで晴れ男さんと合流。今日は‘堀内充バレエプロジェクト2007’にまゆぴが出演する。休憩なしの1時間半、構成が良くて少しも飽きなかった。堀内先生は基本クラシックバレエの方なので、まゆぴ達が踊るコンテ作品がいいアクセントになっていた。(あくまでも親目線の贔屓目 笑)プログラムの中ほどに舞踊映像作品として‘美しき風景’というショートフィルムが上映された。映像を使って動きや表情をズームして強調することができるので、また違った感動がある。古い日本らしい町並みと美しい砂浜でのバレエ。旅の途中の白昼夢とでもいうのかな。見終わって心にふんわりとした感情が残る舞台だった。しかし客席がものすごく豪華だ。バレエを知らない人でも知ってるダンサー兼芸術監督のKさん、ジャズダンスの第一人者のN先生、評論家の先生、俳優さん、バレエ団の主宰、バレエスクールの先生、もちろんプロのダンサーも。。お顔に見覚えのある方々がぞろぞろと。。。ひえ~、こういう方々の前でまゆぴは踊ってしまったのか。光栄で冷や汗が出る思いだ。次の日バレエ団に行ったまゆぴ。先生から「まゆぴ、あそこでど~してぐらつくかなぁ。あそこはね。。」と早速のダメ出し。(笑)いらしてたの知らなかったまゆぴは思わず、フリーズ!でも先生が見ててくださってダメ出しまでしてくださるのは幸せなことだ。こういう機会を与えて下さった、堀内先生と橋本先生に感謝だ。

2007-10-09 12:33:32 | 食べ歩き
今日はまゆぴが、東京芸術劇場に出演するため池袋へ。しめしめと早めに到着して、池袋東武地下1F‘楽’へ。カウンター10席ほどの日本酒テイスティングバーという事らしい。ハウスワインならぬハウスサケとでも言うのか、‘楽’を注文。60cc(大ぶりのお猪口1杯)からオーダーできるので、ひとりでいろいろ試せる。肴は早くできそうな物を選んで‘本マグロのねぎとろ(800円)’を頼む。お通しの蕗味噌を舐めながら飲んでいると、一呼吸おいてねぎとろが出てきた。あ~らまあ、なんて綺麗な!叩いたまぐろをセルクルで抜いて、間に葱、上にはとんぶりを敷き詰めたところに茗荷やら花紫蘇やら薬味がケーキのデコレーションのように乗っていてボリュームもたっぷり。もう一杯お代わりして残念ながらここまで。ここ、いいなぁ。メニューにはワインも焼酎もあり、お酒も手ごろなものからお高いものまで選べる。女性一人でも入れるこういう店があるのは素敵だ。特に今日は「日本酒の日」だもん。 (10月1日)

更新を再開!

2007-10-09 11:18:23 | Weblog
久しぶりに更新します。実は具合が悪くて入院していました、パソコンが。。へぼなもので携帯からも更新できず、訪問いただいた方には申し訳ないことでした。ネタはたくさん溜まっていますので少しずつ乗せていきます。相変わらず元気にジャンジャンバリバリ飲んだり食べたりしていましたから。ほんとうに不便な日々でした。

猫は留守番が嫌い

2007-10-01 08:58:15 | 
「じゃ、行ってくるよ。良い子にしててね。」と出かける時は必ずチョビさんに声をかける。大体こんな「ふ~ん」みたいな不機嫌な顔をする。出かける仕度を始めると足元に来てスリスリして邪魔だし、足元が毛だらけ。。。先々代の猫「錬太郎」は暗くなっても帰ってこないとキレる子だった。トイレに入ってトイレットペーパーを1巻き全部カラカラと引っ張って、山盛りに。しかも半分水につかっていたりする。ティシュペーパーを1箱全部引き出したり、色んな物に歯型が付いてたり。何かしらやらかして「暗くなる前に帰って来いってば!」と主張する。普段はあまりいたずらをする子ではないから、よっぽど嫌だったんだろう。チョビさん。残念ながら今日はまゆぴの舞台があるからお留守番をお願いします。なるべく早く帰ってくるからね。