猫とお酒と田舎暮らし

東京下町生まれのチョビままが、田舎にお引っ越し。もれなく付いてきた野生児にして天然の姫(義母)との生活が始まった。。。

上野公園

2010-03-31 13:07:56 | Weblog
マユピのところにちょいと出かけた帰り、東京の桜はどんなん?と上野公園に寄ってみた。この日は寒かったし、午前中だったし、まだ宴もたけなわという具合ではないけれど、もう木の下はビニールシートでびっしり。花は五分咲きと言ったところだけれど木の本数が多い分そこそこの見ごたえはあり。ビニールシートは諦めるとしても、なんだかのエスニックフェアをやっていてアジアンなスパイスの香りと音楽が流れてくるのはちょっと興ざめ。変なところで自分がド日本人なのを確認してしまった。(笑)今度の週末くらいがちょうどいいのかな。

鮎らーめん

2010-03-30 07:04:28 | 食べ歩き
桜の咲いていない公園を散歩するためだけに来るわけがないのは、もちろんのチョビ家。(笑)この日の目的はどる屋の「鮎らーめん」。鮎ですってよ、鮎!もともとここは「鯛だしらーめん」のお店。鯛だってびっくりなのに。。春から秋にかけて月に何度か「鮎らーめんの日」が設けられ3月27~29日が今季初の「鮎らーめん」の日なんだそうな。この間は表に鮎のぼりが立っていて鯛らーめんはお休み。初めての味だけれど思い切って「鮎の魚醤」を使ったものを注文。湯気でくもって写真がアレだけれど、なんて綺麗ならーめんなんざんしょ。生臭さも川魚特有の泥臭いような青臭いような臭いは全く無い。ほんの少し手を加えれば高級な鮎のお椀になりそうだわ。香りも味もまさに「鮎」。これが細麺によくあって、すばらしい。☆五つよ。晴れ男さんが注文した、葱らーめんは那須の白美人葱ですって。おかみさんが運んでくる後ろから、熱い葱油を持ったご主人がとことこついてきて席でジャッ!と掛ける。もと喫茶店だった古い店舗はほとんど手を入れられた様子もないけれど、仕事は素晴らしく丁寧で接客も過不足なくまことに居心地がいい。美味しいなぁ♡今度は鯛らーめんを食べに来よう!

宇都宮城

2010-03-29 08:22:55 | Weblog
あと数日で4月と言うのにこの寒さは何てことなんだ。朝は雪まで降っていたし。週末は宇都宮城に桜の咲き具合はどんなもんだろうかとふらりと寄ってみた。このお城は平安時代後期に築かれ戊辰戦争で焼失したという。今は発掘調査が進められ、公園として整備が進んでいる。そう桜の木は多くないけれど、河津桜、ソメイヨシノ、枝垂れ桜などが植えられている。

チョビの新しい生活

2010-03-25 11:35:39 | 
観葉植物の記事を書いた時、猫を飼っている方は「おや?」と思ったんじゃないかしら。実は2カ月ほど前からチョビは外飼いの猫になった。あまりに切なくてなかなか記事にすることができなかった。もともと気の小さな猫で、家族以外の人には拒否反応だし、動物病院では恐怖のあまり鎮静剤を打っても効かないくらいパニックをおこしたりする。家族に対しては飼い始めてから2度ほどくらいしか「シャー」と言ったのを聞いたことがないし(まとわりついてきたチョビのシッポを思い切り踏んだ時)、家族の誰の手にも引っかき傷など一つもない。それがある日突然私たちに襲いかかってくるようになった。目が行っちゃってる感じになり、思いっきり爪を立てるものだからなかなか血が止まらないくらい。また何がきっかけになったのか全く分からない。しばらくは追い回されて同じ部屋にいられなくなる。八つ当たりにしては原因が全く分からないし、なにしろ度が過ぎている。猫には珍しい痴ほう症かもしれない。。安楽死なんてとてもできないから外に出してみた。これで帰ってこなくなったらお別れなのを覚悟して。。そうしたら、どこへも行かなかった。「入れて!」と窓をのぞきこんで鳴き続けている。それなので午後になったら勝手口からパントリーの中にチョビの部屋を作って入れることにした。今は随分なれて朝になると「出して!」とパトロールに出かけ午後帰ってきて寝る、というスケジュール。発作的に凶暴になる時以外は何時も通りのチョビさんなのでなでたり抱いたりはできる。ただし部屋の中でいっしょに暮らすのは無理になってしまった。チョビと暮らすための猫ドァも、一緒に寝るために買い替えたセミダブルのベッドも無駄になってしまった。今日のように雨の日はパントリーにいる。あ、鳴いているからちょっと撫ぜてやりに行こう。

ハンバーグ定食

2010-03-24 08:47:07 | 食べ歩き
この日のランチは某定食やさんで。晴れ男さんは塩ラーメンと餃子。(オイオイ、コウイウオミセデ、シオラーメンハキケンジャナイカイ?)私はハンバーグ定食。定食やと言ってもトンカツ、メンチといった肉系の揚げものとラーメンが中心で、魚系・お惣菜系のものは全くメニューには無い。肉系料理に自信アリなのかと、私はハンバーグにしてみたという訳。たっぷりのデミソースにハンバーグが2個ものってますなぁ。で、お味は?まずくはないですよ。ハンバーグですから。でもなんだかなぁ、と考えていたら、解った!これはお母さんの料理レベルなのよ。プロの料理ではないの。しかもお料理上手のお母さんではなく、若干料理苦手系のお母さんが頑張って作ってみたとでもいうような。。(笑)近場ではこの程度のお店が多くって、先日他の店で食べた五目焼きそばも、「お願い!せめて餡にはスープを使って!」とお願いしたくなるような代物。合格点なお店は予約が必須だったりとあまりに偏りが激しい。そういえばこの前も何十年振りかに「あ~これは昔懐かしレトルトの●ンカレーだ!」というカツカレーにも遭遇したし。(笑)近くて、予約しなくても入れて、そこそこの値段で、合格点の内容のランチを探す旅はしばらく続きそうだ。(笑)言うまでもなく、晴れ男さんのラーメンは私の予想が当たった。(笑)

サンセベリア

2010-03-23 11:25:51 | Weblog
相変わらずさっぱりとしたチョビ家のリビング。さっぱりを通り越してサップーケーだ。(あまりのことに?)晴れ男さんがこんな鉢をプレゼントしてくれた。で、何故故にこの子?(笑)ぱっと見なんだかは虫類系のお姿。真黒な鉢は和モダンを狙ったのか、かなり渋い。葉っぱが丸まっているのではなくこの形のまま中身はちゃんとある。サンセベリア・和名千歳蘭もしくはトラノオと言うんだそうな。。。繁殖させて増やせるんだって。これが部屋じゅうに増殖してしまったら。。。恐ろしや。(笑)

海鮮丼

2010-03-19 11:52:39 | 食べ歩き
お買い物のついでにモテナスの「海蔵」でランチ。晴れ男さんがかき揚げ丼、わたしは海鮮丼。かき揚げがでっかくて丼からはみ出そうでなかなかご飯に到達しないって。(笑)海老、カボチャ、玉ねぎ、長ネギ、茄子、ニンジンといろいろ入ってるね。海鮮丼はまぐろ、ねぎとろ、ほたて、タコ、甘エビ、なんだか分からないけれど白身系、いくらと賑やか。お椀、小鉢、まぐろのフライが付いてる。田舎くさいのは否めないがこれで880円は安い。

東力士

2010-03-16 10:11:09 | お酒
観梅に行ったこの日、足を延ばして烏山の島崎酒造へ。時間がギリだったけどこの日は酒造祭りをやってたのでね。おうおう、賑わってますよ。試飲は無料の飲み放題。手打ち蕎麦の実演販売やら、フランクフルトの屋台やらで出来上がっちゃってるお父さんがあちらこちらに。。(笑)酒蔵のなかの設備を説明してもらったりして私だけ試飲♪にごり、大吟醸、樽酒。。。きちんとそれぞれの特色・持ち味・個性がありどれも旨いのう。ここは洞窟貯蔵で有名。残念ながら洞窟見学の時間に間に合わなかったわ。「冷蔵庫に入ってるので生酒は店内で。」というので屋外の販売コーナーから店内に。熟露枯は山廃のみどりのラベルの物しか知らなかったけれど3種類あるのね。古酒からなにから目移りするけれど2本選んだ。にごり活性生原酒。日本酒度-10というけれど、アルコール分19度以上のせいかそれほど甘く感じない。旨みたっぷり。もう一本の熟露枯は山田錦・生詰原酒・吟醸・平成14年度産。これは言葉もなくすばらしく旨い。お店で選んでいたら、どうもここのおかみさんと思しき人が「にごりすごく美味しいんですよね~。私は熟露枯は山廃が好きなんですよ。」「呑んだことあるのでわかってますが、他のは初めて見るので試してみます♡洞窟見学は間に合わなかったので来年来ますね~」と言うと「言っていただければ普通の日でもご案内しますよ。」となかなか親切。どのコーナーでも熱心に説明してくださる。都内で行われる試飲会などと違って、子供連れの家族がいたりと文字通りのお祭りだ。しかも、くじなんてめったに当たらないのに本醸造の東力士を当てちゃった。おかみさん、また来ますね。

観音山梅の里公園

2010-03-15 09:40:04 | Weblog
隣町に「観音山梅の里公園」というのがある。そろそろシーズンなので行ってみた。4万平方メートルに梅の木が2000本。村上城址跡にあり、城郭内の永徳寺には「木造十一面千手観音」があるのだとか。なかなか急な斜面を登っていくと一面に梅。。来週あたりが満開で「梅まつり」などのイベントがあるようだ。この日は花もまだ7分咲きというところかしら。地元のボランティアと思われる大勢の人たちがお祭りの準備に余念がない。といっても入園無料、無料駐車場完備、犬連れOK、いつでもウエルカムなところなので遠慮なく観梅させていただいた。杉花粉さえ飛んでなければ最高なんだけれどね。。ハックション!!(笑)