猫とお酒と田舎暮らし

東京下町生まれのチョビままが、田舎にお引っ越し。もれなく付いてきた野生児にして天然の姫(義母)との生活が始まった。。。

大三元 -2-

2007-10-20 22:21:32 | 食べ歩き
この店は夜は予約をしないと(遅くならないと)満席で入れない。事前に席と上海蟹だけたのんでおいたので、あとはメニューを見て注文する。くらげの冷製、烏賊と黄ニラ炒め、海鮮春巻き、空心菜の海老味噌炒め、海老のチリソース、サンラーたんめん、海鮮餡かけチャーハン、杏仁豆腐、ライチのシャーベット。。。どれも抜群に美味しい。今回はなぜかシーフード中心になったな。チャーハンについてくるスープがまた凄くいい味だ。それなのでシンプルな葱ソバ(葱とソバが別に出てくるの)も美味しいが、ここのサンラーが大好きだ。酢が苦手な晴れ男さんが「旨い!」といって食べた。これはほんとうに珍しい。千切りの干ししいたけ、鶏肉、きくらげ、5ミリほどの小さな四角に切られた豆腐に、山椒の利いた酸味のあるとろみスープが細麺と合わせてある。お腹が一杯で残したスープをお持ち帰りしたいぐらいだ。大満足!可愛いくて美味しい蟹ちゃん、また来年お会いしましょう(笑)

大三元 -1-

2007-10-20 21:55:32 | 食べ歩き
今日は錦糸町の「大三元」に上海蟹を食べに行った。上海蟹は10月中旬から11月末くらいまでが旬だそうで、去年も今頃ここへきた。ここはもう20年以上前、まだ前の前の店舗の頃、横丁の中華と言う佇まいのころからのファンだ。そのころママに背負われていた赤ちゃんが、今きれいなお嬢さんになって店を手伝っておられる。(ママにそっくり!)店を引っ越して少しづつ大きくなるごとに、料理が洗練されていった。相変わらず味のセンスが良く、これ以上でもこれ以下でもない絶妙な味付けで出てくる。今日気づいたけれど暖かい料理は取り皿まで暖めてある。フレンチでそういう店に出会ったことはあるが、中華ではここが初めてだ。上海蟹は小さいくせに、独特の濃~い味噌の味でとても満足感がある。中華街などでは1杯2500~3000円するが、ここでは1500円。安いし旨い!