誤差

家族も長いことやっていると、ふと思うことがある。横にいる夫の顔を見て「あたしってこんな（二重顎の）人と結婚したんだっけ？」目に見えないくらいのちぃさな違いが積み重なってあれまこんなにもの誤差が（？）現在の私自身に起こっている大きな誤差を考えるとお互い様だけれどもね。100歳まで生きる！と宣言している彼と一緒にこれからも広がり続ける誤差を労わりながら、いつまでも酔っ払い夫婦でいたいもの。。いやいやこんな話を書くつもりじゃなかったんだった。我が家の末娘でありながら既に熟女チョビ。hanaさんのところのビアちゃんが若いころのチョビの顔に似てると晴れ男さんが言い出した。（すみません）しげしげとチョビさんを見ると「チョビってこんな顔してたっけ？」子猫のころの写真を改めて見てみるとあらまこの天使のような子は誰？？ここにも大きな誤差が生まれていた。でもね大きな誤差も大きな愛の前では問題じゃないね。てへへ

蟹

昨日はまゆぴの運転で選挙に出かけ、帰りにコンビニで昼食用におにぎりなど買って帰宅。ん？チョビ家がコンビニおにぎりで休日のランチ？よっぽど食欲の無い時（または極度の金欠状態）でないとこんなことはまず無い。（キッパリ！）なぜ控えめなのかと言うと、今夜は年に2度有るか無いかの、毛蟹祭り（？）だ。晴れ男さんが北海道出張する人に頼んで送ってもらった、けっこう大きな毛蟹３杯。普通は一家で一杯だろうけどうちは一人一杯！な～んと太っ腹な。蟹ってすごくお腹にたまるんで、メニューは蟹以外は飲み物だけ。まゆぴはまだしょうせきのう胞が治ってないので蟹をさばくのは無理。晴れ男さんが2杯ぶんさばく。自分でさばかずに蟹が食べられる、なんて天国なまゆぴ。そしてもう一人天国なお方が。。テーブルにカニスプーンやキッチンバサミ等、準備を始めた時点でチョビさんが目をキラキラさせて真っ先に着席。晴れ男さんが小皿いっぱいほぐした蟹を、一番先にいただきます。蟹味噌ってそれぞれ味が違うのでだれの味噌がおいしいか、味噌自慢をしつつ食べつくす。蟹は冬というイメージがあったが、漁場が移動していくので年中獲れるのだそうで、毛蟹はむしろ夏場に良く揚がるらしい。ちょっと重い感じのお酒が良く合う。贅沢ではあるけれど、ちょっとアホっぽい蟹の食べ方をするチョビ家だ。

暑気払い

昨日は社宅の垣根の剪定と芝刈りの日だった。この夏最高気温の中、働く働く職人さんたち。やはりプロの仕事はすごいものがある。9時過ぎから6時過ぎまでかかって、無事垣根は、最近めっきり見なくなったみごとな角刈りに、芝生はタカからトシ（？）へとたいへんすっきり！とお茶出ししただけのスーパー寮長チョビままは達成感に酔うのだった。ほんとうは暑気払いに「駒形どじょう」に行く予定だったけど、思いのほか剪定に時間がかかったので「カシミール」に変更！晴れ男さんとまゆぴは先に行っててもらって３０分遅れで到着。まゆぴはチキンカレーのセット、晴れ男さんはサラダと手羽先でビールからなぜか（インドカレーの店なのに）レモンハイへと進行していた。ビール、マトンとほうれん草のカレー、タンドリーチキン、ナンを注文。早食い一家なので30分の遅れを取り戻すのは結構大変。バクバクと食べさっさと終了。ナンでお腹一杯！夏にカレーの暑気払いになった。

それぞれの役割

チョビは晴れ男さんが大好き。帰宅すると走ってお出迎えして甘ったれた声で鳴く。リビングで座ると寄り添って座る。食べ物をねだるのもまずおとうたんから。私は食事から風呂、つめきり、薬を飲ませる等々生活の面倒を全てみているのでやはり母だと思ってるみたい。私がトイレや風呂に入ると一緒に入りたがる。寝るのも最近は私の足元で寝る。娘たちは自分と同格で、遊び相手。。でも私やまゆぴが帰ってきても無反応だ。家族以外の人間には、なつっこいとまでは言わないまでも興味津々で寄ってくる。ただし子供はＮＧ。窓から見える猫達は興味なし。そして一番のお気に入りはイケメンの成人男子。初めて来た人でも側に行ってお腹を出してブリブリ言いながら寝っころがる。ちゃんと人を選んでいるのがあまりに露骨で笑える。今まで一緒に暮らした猫達はそれぞれに個性豊かで、、、だから猫はおもしろいのだ。

くぅ

晴れ男さんが早く帰ってきたので食事に出かけた。ご馳走になるべといそいそ出かけたが「北海道出張してる人に蟹を送ってもらうように頼んだからだめっ！」と悪巧みは一蹴されてしまった。ちっ、蟹には勝てない。行ったのは「空（くぅ）」。シェフがもともとフレンチの出なのでデミグラスソースが美味しいし、ちょっとした付け合わせがフレンチだったりする。ランチで行く時はひれかつやメンチなどを食べたりするが、これもまたさくっさくっでトンカツやさんで食べるよりも私は好きだ。生ビールの後はチリワインの白に、茶豆、つぶ貝とマッシュルームのグラタン、馬刺し、ほうれん草のサラダ、仔羊のグリエを。グラタンにグレープフルーツが入っていたり、仔羊の焼き加減が抜群だったりとプロの技満載である。上の娘の成人式のお祝いは本人の希望でここでやった。我が家のお気に入りのお店だ。

お気に入りー２－

土曜日は昼間からビールを飲んでしまったお陰で、毎月の給料日後のはせがわ酒店詣でができなくてちょっと残念。いったい今週何を飲めばいいの！と言う事で今回は、大阪の佐野屋酒店にメールで発注。20日の夜送ったら22日の午前中に届いた。なんという速さ！晴れ男さんは実物を見ながらあ～でもないこ～でもないと選びたいほうなので、「注文したぞっ！」と言ったらぶつぶつ言ってたがこの速さにまんざらでもないご様子。届いた中から「獺祭・純米吟醸・磨き三割九分」を開ける。これもまた香りの良い山口の酒だ。獺はかわうその意味。かわうそが獲った魚を並べてお祭りをしてるみたい、、という意味らしい。この子が欲しくて調べたら、某有名デパート系スーパーマーケットにあるのが分かり行ってみた。そうしたら冷蔵庫にはいってるどころかスポットライトをばっちり当てられていらっしゃいました。いや～ん、かわいそうじゃない？佐野屋さんだってもちろんクール便で届けてくれるのに。。以前に安売りの酒屋さんで買ったお酒を、即料理酒にしたことがある。それから日付とか保管状態とかをちらっと気にするようになった。お刺身に併せて飲んだ。うまいっ！

ビアパーティ

社宅族の晴れ男家。昨日は社宅の親睦会があった。極端にくじ運の悪いはずなのに、寮長選出くじはあたりを引いてしまったチョビまま。そんなこんなで今年は我が家が寮長。空き部屋にテーブルを持ち込んでビールと簡単なつまみを用意し、30人くらいの参加だった。「手伝うわよ～」と言ってくれたけど、このくらいの事なら一人でやったほうがめんどくさくない。バレエの発表会の裏方のお手伝いなんて、これの100倍大変だから、出来る女のチョビままにかかればさくさくと無事終了！お昼は晴れ男さんお気に入りの芙蓉へ。近所の中華やさんで本格的と言うよりは家庭的と言う感じの店だ。ここのラーメンは飽きない。ラーメンとチンゲンサイと豚肉いためと小ライスとおしんこ（当然ぬか漬け）のセットを注文。晴れ男さんはマーボーナスのセットを。このボリュームで一人前750円のお安さ。ここでお昼を食べると7時過ぎてもお腹が減らない。たまに出前を頼むと「お母さん具合悪いの？」と心配してくれる優しい大将が作っている。

ニラレバ

今日はこの暑さの中、チャリで小岩の町を走る走る。偉いぞチョビまま！ということでランチは萬来へ。スーパーやらドラッグストアやらの袋をしこたま抱えたおばちゃんが、汗だくでぜ～ぜ～言いながら入るのはちょっと如何なものか？って感じな店だけどそこは小岩、全くＯＫ。ジャズがＢＧＭで流れる中、「ニラレバ定食」を。ここはお料理ももちろん美味しいんだけど、上海焼きそばがいい。麺がパリパリに焼きつけてあって香ばしい。しかし今日はあえて「ニラレバ」。急に暑くなってげっそりしがちだけれどこの時点で夏バテしている場合ではない。夏はこれからだ。なんて言い訳しているが、メニューを見た瞬間ニラレバとビールがビジュアルで脳裏に浮かんでしまっただけなのよ。ここのニラレバは上品。レバー嫌いの人が嫌がるであろう臭みみたいなものが、全くない。ごちそうさまでした！

　　　

お気に入りー１－

鳳凰美田。。お気に入りのお酒のひとつだ。栃木の酒でとても華やかな香りの飲みやすい（飲み過ぎちまう？）子だ。我が家では「米倉涼子」と呼ばれる。栃木は米が旨いというイメージがないもんだからお酒がこんなにいいとは思わなかった。４月に「新世代栃木の酒・下野杜氏・新酒発表２００７」というのに２人で行って来た。すごく楽しかった！２４の蔵が出品している中で、一番最初に品切れになった蔵だ。この子に限らず栃木にはお気に入りの酒が幾つもある。亡き舅が愛してやまなかった惣誉、松の寿，辻善兵衛、天鷹。。。晴れ男さんの実家が栃木なのでなんとなく愛着もひとしおなのかな？今夜は白菜ときのこと豚バラの酒蒸しに合わせた。うまいっ！

チョビサンド

チョビはまゆぴの足の間に挟みこまれて撫でてもらうのが好きだ。ここのところ暑かったりしてすぐに逃げ出したりしていたけれど、昨日は少し肌寒いのか撫でてもらいながらうっとり。寒い時期だとこのサンドゥイッチ状態のままで寝てしまったりする。「チョビは猫背だからたまには背筋を伸ばさないとねぇ」という？な理由でマユピにこうやって遊ばれている。まゆぴが寝る前にストレッチをしていると走ってきて、自分もお腹を出して寝っ転がって参加するからまんざらでもないようだ。手にじゃれさせようと頭をつんつんしたりしても「ニャ～ヨゥ」と情けなく鳴くくらいで全く反応が鈍い。もちろん引っかいたり噛み付いたりなどはしない。まゆぴが「チョビったらぜんぜん遊んでくれないんだから」と諦めると後ろからそーっと回り込んで二の腕をはむっと咥えてみる。どうせ反撃するならガブッといくもんだろうに。。。こんな調子なので猫がいながら家族の手足に引っかき傷や歯型なんてものはない。