ここが好きな理由のひとつがこの蕎麦湯。とろとろの濃さでそばポタージュって感じ。これだけで1つの独立した料理として成立するな。満足満足!幸せな気分で店を出ようとしたら、10人ほど並んで待っていた。12時前にはいってよかった。
もう一度お酒をお代わりしたらそろそろお蕎麦を。「荒挽きのせいろ」を注文。水蕎麦が一口ついてくる。蕎麦の風味がよく分かる。汁は辛汁に入るのだろうがちょうどいい甘みがあり、おいしい。お楽しみはもう1つある。
お酒は御湖鶴の純米吟醸をおかわりして、やっぱり「鴨」でしょ。「塩と、バルサミコを使った物がありますが」と言われて「塩」で注文。小さな鉄のフライパンみたいな入れ物でジュージューいいながら出てくる。鴨の脂を吸った葱がまたおいしい。これを見た隣の席のご夫婦が、慌てて鴨焼きを追加注文する。(笑)どうやら初めて来たらしい。
いつも頼むつまみは決まってしまう。まずは「蕎麦味噌」まねして家でも作るんだけれど蕎麦の実が手に入らず、胡桃で代用する。前はエシャレットが添えてあったが今日は人参とセロリのスティック。意外と味噌に合う。
引きこもりだった土曜日。。日曜日の今日は台風一過のピーカン。柴又まで足を伸ばして、日曜庵へ。ここは金土日しか営業しない、こだわりの手打ち蕎麦のお店だ。蕎麦でお腹を一杯にするというより、蕎麦屋らしからぬ雰囲気のなか、素敵な器、美味しいお酒で蕎麦前を楽しむというお店で、チョビ家はここのファンだ。もちろんお蕎麦もすばらしい。たまの贅沢でもある。まずはお酒を注文。十四代本丸にする。お酒と一緒にちりめん山椒と美味しい塩がでてくる。
先日こんな記事が私のツボにはまった。10月30日の「たまごかけごはんの日」に先立ち27,28日の両日島根県雲南市吉田村において「日本たまごかけごはん楽会」主催による「第三回日本たまごかけごはんシンポジウム」が開催される。これは総務省、農水省、中国経済産業局、島根県、雲南市の後援を受けており、同時に「第3回ななかまどフェスタ」も開催される。大爆笑!!基調講演ありトークセッションあり、コンサートあり(ななかまどフェスタはゲキレンジャーショーもあるってよ)盛りだくさん。近ければ箸と丼抱えて、参加したいほど。以前目玉焼きに関するシンポジウムがある、というニュースをみてびっくらしたことがある。「生卵かけご飯にめんつゆを使う会」というサイトもあるし、兵庫県には卵かけご飯専門店もあるそうだ。本気なのかしゃれなのか単なる村おこしなのか。。なんでもいいけど面白い。ちなみにチョビままはご飯に穴あけ派、生協の卵、丸大豆醤油、卵はさくっと混ぜるだけで、ご飯は炊きたてが必須、お気に入りのトッピングはキムチ、といたって普通だ。