猫とお酒と田舎暮らし

東京下町生まれのチョビままが、田舎にお引っ越し。もれなく付いてきた野生児にして天然の姫(義母)との生活が始まった。。。

幸せなお酒。

2007-06-30 20:05:58 | お酒
知人からこの2本を頂きました。日常的な仲良しさんというよりも、人格的に尊敬できて何時会っても、嫌な思いをしたことの無い大好きで素敵な人たちです。美少年の神力純米吟醸。今日のつまみは馬刺し。熊本のお酒とはベストマッチです。1月に蔵出ししたものを酒屋さんが大事に熟成させていたものと思われます。芳醇な香りと味、しかしいやみな感じはない。ほんとにおいしいです。お酒を女優さんにたとえると。。という遊びをしている我が家では、この子は野際陽子さんだということになりました。そして金井酒造のMOZART2006.モーツアルトの生誕250年を記念した物だとか。この子はとてもさわやかでありながらけっして軽い訳ではない。大吟醸だからとてもクオリティーが高いのはもちろです。クリームチーズの酒盗がけと合わせました。日本酒は奥が深い。でも自分の感性を一番にして、楽しんで行きたいと思います。お酒ばんざい!そしてKさんWさんありがとう!

猫と箱

2007-06-29 09:24:09 | 
昨日はまゆぴと買い物へ。買ってきた物を開けていると、すかさずチョビ姉さんのチェックが。。宅配便が来た時も同様だが、見たことのないものは一番に確認する権利があると思ってらっしゃるヤジ猫チョビ。そして条件反射のように箱があればとりあえず入ってみずにはいられない。今日もスニーカーの箱にすかさずIN。お世辞にも小柄とはいえない豊満ボディのチョビ。そして強引に寝てみる。まぁ~るい箱になりました。



撮るなってば!

2007-06-27 19:27:00 | 
チョビは写真を撮られるのがだいっ嫌い。なんでなんだろう?魂を取られるとでも思ってるのか?そもそもちょっと変わった猫で夜になってもあまり瞳が大きくならない。かわいい顔もできるけど1日5分限定。ねずみのおもちゃみたいなものも嫌い。今まで飼っていた猫の中では極端に、じゃれたりする事が少ない。強引にまゆぴがじゃれさせようとしても、すぐに飽きる。虫が飛んできても「にゃにゃ」とか言って目で追うくらい。食べるものも刺身焼き魚等、猫が好みそうなものは食べない。いったいこの子の前世って何だったんだろう。

虹の橋の向こうに

2007-06-26 10:16:40 | 
私は物心ついてから今日までペットがいなかった時期がほとんどない。逝かれるたびにもう犬も猫も飼わないと思うんだけれど、せめて金魚でもとか小鳥でもとか飼ったあげく、(それはそれでかわいいんだけど)やはり毛が生えていて抱きしめられる子が欲しいということになる。ペットロスはやはりペットで癒す以外に無いようだ。子供の頃、酔っ払った父が親戚の押入れからスーツのポケットにいれて連れてきたお軽の子供チーコ。その家の猫は代がかわっても男の子なら勘平、女の子ならお軽と名前が決まっていた。来客の多い家だったため、間違えた名前を呼ばれると猫が混乱するという理由だった。したがって何時行ってもお軽か勘平がいることになる。男の子なのになぜかチーコと名づけられたこの子はとても臆病で、外に出るなんてことはもってのほか、私と母が留守で父と兄しかいないなんて日は押入れにこもって全く姿を見せない。ご飯も鰹節をかいて(なつかしい)ご飯にまぶしたもの、焼き魚、ほうれん草のお浸し、なぜかとうもろこし(ざるに茹で上げて置いておいたところ2本きれいに回して食べた)こんなものぐらいしか食べない。私が母に叱られていると二人の間を行ったりきたりしながら、心配そうにニャーニャー鳴いてくれたり、何か落ち込むことがあると彼が話しを聞いてくれて涙をなめてくれたものだった。彼が逝った前の晩珍しく自分の寝床ではなく私の布団にもぐりこんできた。最後に何か伝えたかったのかもしれない。もう40年近く前の話。

白鳥の湖

2007-06-25 09:18:27 | バレエ
昨日はまゆぴが小さい頃から所属しているバレエスタジオの創立35周年記念公演でした。堀内充先生のコンテと、白鳥の湖全幕のうちパ・ド・トロワと3幕の姫を踊りました。プレッシャーと疲労から3日ほど前から吐き気で食べられず、前日のリハ、当日のゲネプロともによれよれのボロボロ。本番はなんとか踊りました。小さい頃はただ衣裳を着けてメイクをして踊るのがたのしい!うれしい!だけだったのに、まゆぴにかぎらず、プロで踊っている先輩たちですら色々な想いが湧き上がるようです。たいへん幸せなことにまゆぴとトロワを踊ってくださったゲストの男性は谷バレエ団のプリンシパルの方でした。まあとっても贅沢なゲスト連で、こういうキャスティングで出演してくださるなんて、主宰である橋本先生の人望によるものでしょう。スタジオを巣立って自身の教室をお持ちの先輩、もちろんプロダンサーとして活躍している先輩、色々な事情でブランクがあるもののこれには出たいとレッスンを再開した人、このスタジオを愛して先生を慕う生徒、OG、関係者総動員です。出来はともかくとしてまゆぴたちにとっては特別な意味のある5年に一度の舞台でした。大好きで尊敬して止まない橋本先生なんですがただ。。やっぱり雨女ですね。

月一のお買い物

2007-06-24 04:26:08 | お酒
月に一度のはせがわ酒店!車の中からもうすでに鼻歌まじりでハイテンション!焼酎のセレクトは夫、日本酒は私が。。のはずなのにいつもあれだこれだと介入してきます。でも「もうすこしがつんとしたのはどれ?」「どうだって言うくらいの辛口は?」とわかりづらい表現に対応してくれるのはさすがつれあい。お店の人にきけばいいんでしょうがさすが昭和の女、ずうずうしくせにひとみしり。まあ、あ~だこお~だ言って選ぶのが楽しいんですけどね。月一だから顔を覚えてもらうのにしばらくかかり、何度か「特約店のかたですか?」と聞かれ「い~え、全部私が飲みます。」と答えたら「そりゃすごい!」と笑われたことがあります。居酒屋のおかみさんが仕入れに来たとでも思われてたのかも。最近はレジで会計してもらってたら「ぷぷっ」って笑うから「?」って顔したら「いいセレクトですね。」と言われてなぜかうろたえてしまいました。

トトロに会った!

2007-06-22 22:00:10 | Weblog
今日は近所の奥様方6人でジブリ美術館へ行きました。想像していた以上に良かったです。入り口からトイレのドアに至るまでこだわりが感じられ、これは要予約で入場時間の指定があるのも充分理解できました。アニメーションの理論と成り立ち。。視覚で理解できるような工夫された展示で,大人も子供も楽しめるようになっていました。ミニシアターでは短編のアニメが上映されていて今日は「めいとこねこバス」でした。めいちゃんにもトトロにも会えて、6人のかつての少女達は「きゃー!かわいい!」の大合唱!壁いっぱいの原画も持って帰りたい欲望を押さえるのが。。(あぶないあぶない)孫ができたら何も言わずに連れ出して「そうだトトロに会いにいこうよ!」とここへ来たらスーパーおばあちゃんになれるねと、妄想に浸るおばあちゃん予備軍でした。あれ?うちにも猫バスが一台あったような。。。

いろいろ大変なんです。

2007-06-21 19:32:02 | 家ご飯
今夜も一人宴会。。ポテトのクレージーソルトソテー、烏賊の真砂和え、男前豆腐のがんもどきと小松菜の煮物、烏賊のわた焼き、かぼちゃのスープ、花薫光(日本酒)プレミアムモルツ。でした。あ~お腹一杯!!                      今日のまゆぴは午前中・レッスン、午後・整体とジャイロトニック、夕方・白鳥のリハで帰宅は10時過ぎるかな?いま一番きつい時でしょうか。まつ毛はごっそり抜けたままだし、彼女の友達も胃潰瘍が一人、顔面神経麻痺が一人、といかに現代の若い乙女の心は繊細なのか!我が人生を振り返ってもそんな時代には自棄食い!自棄飲み!自棄ディスコ!(なつかしい)ぐらいしか記憶にありません。まゆぴはいろいろと体にトラブルを抱えながら踊っています。アレルギー(食べられない物があります)、臼蓋骨形成不全、掌せき膿ほう症、そしてまつ毛の脱毛。食べたい物を我慢(どうせいつでもダイエットだし)、ジャイロでインナーマッスルを鍛え(怪我をしにくくなりました)、ビオチンを飲み、笑われる。なんだかな~と思うでしょうが本人も親も必死です。でも意外に同じ悩みを抱える人は近くにいるもので、アレルギーはあたりまえにいるし、臼蓋骨は何千人に一人とお医者様は言うけれど同級生(バレエの専門学校)の30人中3人いたし、掌せき膿ほう症はバレエのオープンクラスに来ているマダムに一人、意外なところが禿げるのはバレエ団の先輩に片方の眉毛だけ禿げたことがある人が居るらしいし(人相が悪いったらありゃあしないと笑い飛ばして励ましてくれたそうです)。まゆぴが幸せなのは周りに悩みを解ってくれる人がいて励ましてくれることです。頑張れまゆぴ!


ひとり宴会

2007-06-20 19:49:44 | 家ご飯
今夜は誰も夕食がいらないとの事で、ひとり宴会です。一人だけだと栄養バランス、メニューの構成と統一感がますますちゃらんぽらんになります。要するに冷蔵庫の中身と相談しながら本能の赴くままにちゃっちゃと作ります。今夜のメニューは。。。。豚キムチ炒め・おくらの豚巻き蒸・それから芋焼酎(龍宝)をロックで

せめてチョビに相手をして欲しいけどグーグー寝ていて私は完全に無視されています。

恥ずかしいの

2007-06-19 09:58:10 | 
チョビは7歳になる熟女猫。穏やかなんだかちょっと●●なんだか、めったにシャー!とか言いません。病院(ここでは悪魔になる)以外で彼女のシャー!を聞いたのは思いっきりしっぽを踏んだ時の二度だけ。写真も嫌い。カメラを向けるとどんどん不細工な顔をしてくれます。先代のジジというかなりワイルドな性格の男の子猫は、今まで極悪顔で噛み付いていてもカメラを向けると、「え?撮るの?」といった感じでおめめ真っ黒にしてカメラ目線をおくってくれたものです。晴れ男さんの「チョビがうちのナンバーワンだなぁ。」という独り言をまゆぴに聞かれ「ふぅ~ん私は猫に負けてるわけ」。。。。ご機嫌を治してくれるのにえらいことかかりました。確かにチョビさんは晴れ男さん(もしくはイケメンの来客)に対して、デレデレの態度をとります。人間だったら同性の友達ができないタイプですよチョビさん!