つれづれのこと(みーたんの庭)

ローカリズム推進楽会、大好きな山野草・山菜・野草、日ごろの料理講座の案内などを綴っていきたいと思います。

牛のせり市見学

2010-07-28 | 広島市食農コーディネーター
    食・農コーディネーターの研修で広島牛のせり市とせりで落された、
    牛・豚肉の加工過程を見学した。

    初めて見た食肉市場のせり市、牛は一頭が枝肉にされ一対にして
    つるされた状態でせりにかけられる。

    今日のせりは牛、(40頭、豚200頭)
    
    1キロの価格で入札し、一番高い人が落札して行く。
    この前見学した野菜や花の市場とは反対(野菜はせり下げ)である。

    今日は県の共進会の日で、特別いい牛がせりにかけられていた。
    賞を取った牛肉の枝肉は綺麗なピンク色をしていた。

    ランク A5 の肉だ。
    ほとんど口に入ることのない・・・A5のロース
    綺麗な霜降りだった。

    一頭が代替どのくらいで落札されたと思いますか 

    いろんな流通過程を通って、私たちの口に入るときには高くなるんですよね。

    大きな部位から骨や脂肪をはずして切り分ける行程も見学した。
    なれた手さばきで次々にバラ肉・ロース・もも肉・ひれ肉などに分けられていく。

    一頭ずつ検査されて検査に通ったものだけが、せりにかけられている。
    少しでも異常があれば、処分される。

    人間はこうしてありがたい命を頂いているのですね。    

    口蹄疫のこともあり、殺処分された農家の方のことが頭をよぎった。

    偶然この日に宮崎で移動の全面解除!
    嬉しいニュースだ。
    これからが大変だろうと思うけど、踏ん張ってほしい。
    いろんな支援が受けられることを祈りたい。


    
 
    オキナワスズメウリの実が日に日に大きくなっていく。

コメント (10)
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