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蒲田耕二の発言

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自己チュー

2016-07-27 | 社会
相模原で起きた障害者殺傷事件の犯人が、衆院議長に届けた手紙てのを読んで、ほとんどアッケにとられたね。

「拘禁は最長2年。そのあと無罪放免」
「金銭支援5億」

人間、若い時分は自己チューになりがちなものだが、このくらい厚かましいのもちょっと珍しいのではないか。

人の命を奪うということの重大性を、まったく理解していない。

こういうヤカラに障害者の人権云々を説いても、おそらく糠にクギだろう。そもそも理屈というものが通じない。通じる素地がない。

まあ、死刑は間違いないよな。日本の司法制度がどれだけトンデモ状態になっているとしても。

オレの死刑廃止論もこんな現実を前にするとぐらついてしまうが、この犯人、死刑にする代わりに腕なり足なりを切り落として障害者にするってのは、どうかね。

それじゃ、まるっきり中世の報復主義じゃん……て反論は、当然来るだろう。でもさあ、言葉で説いても分からないヤツには、体で障害の痛みを教えるしかないんじゃないの?

それにしても、洋の東西を問わず凶悪テロ事件の、なんと多いこと。生命軽視の風潮がじわじわ世界をむしばんでいると、感じないではいられない。


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