蒲田耕二の発言

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人種差別

2015-04-04 | 国際
ハフィントン・ポストによれば、GACKTがフランスで人種差別されたんだと。辻仁成も何度か同じ目に遭ってるらしい。

フランス人て、オレが頻繁にバリへ行っていたころと全然変わってないんだね。もう20年以上、昔のことだよ。

ちょっと前のシャルリー・エブド事件も、フランスのこうした差別的風土と切り離しては語れない。あれは宗教テロというより、明らかに被差別移民の自暴自棄の行動だった。低支持率に悩むオランド大統領は、巧みに表現の自由に問題をすり替えてしまったが。

イギリス、ドイツも差別、偏見にかけてはフランスといい勝負だろう。彼らの白人優性思想は彼らにとっては実に心地よいものだから、未来永劫変わるまい。

しかし現実には、ヨーロッパは刻々と没落し、代わってアジアが台頭している。英も仏も独も背に腹は替えられんと雪崩を打ってAIIBに参加したが、中国にアゴで扱き使われると少しは成長するかもね。

10年ぐらい前だったか、『上海の伯爵夫人』という映画があった。革命で上海に逃げてきたロシア貴族の子女が、食うために売春婦やレンガ積み工になって中国人に虐待されていた。

諸行無常。驕る平家は久しからず。AIIB参加を見送った日本も、例外ではありえない。

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