Life is Feudal MMO日誌(21) - 日常回である

2018-01-30 05:29:35 | Life is Feudal

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戦争が斯くも悲惨なのは良い事である。

さもなくば我々は夢中になってしまうだろう。


── 南部連合軍司令官 ロバート・E・リー


昨夜だけでまた4人も新入りが入った。
そのうちのひとりはYO時代に敵対していたDoll一家という懐かしいやつであるが、
その他にも「たくさん戦争をして敵を殺したいです!!」という人もけっこう入って来るようになってきた。

確かに大手の日本人ギルドではうちが一番戦争をしているかもしれないが、
しかし誤解しないで欲しいのは、俺は平和主義者なのである。
情勢の流れで戦争をしているだけであって、基本的に平和に越したことはない。
今の戦争もひとえにHJPN島の平穏を守るための戦いなので、
そこを勘違いしないように!


ここ最近、戦闘関連の記事ばっか書いた俺にも責任があるので、
今日は日常回である。
初心に返り、このゲームは戦争や殺し合いばかりじゃないんだぞと、
基本はみんなで村の運営や生活をして楽しむゲームなんだぞと、
そういうまったりした記事を書こうと思う。




最近新設された第二鍛冶場(って名前でいいのか?)の区画を覗いてみると、
倉庫の中に我がギルドの一等鍛冶師べるちゃんがいた。

この人はすごい、いつ見ても鍛冶場で何かをひたすらトンテンカン叩いている。
ここ一ヶ月、俺がログインすると必ず鍛冶場で作業音が響いているのはこの人の存在があるからだ。
そんなに毎日何時間も何を作ってるんだろう・・・と気になるところではあるが、
たしかギルドで消耗する鉄系の消耗部品をひたすら補充してるんだったかな。

そんなべるちゃんは敬意も込めて、鍛冶場の精霊と呼ばれている。
鍛冶師で全く戦闘しないくせに木刀を背負って作業してるとこもチャーミングだ。


ちなみにこのべるちゃんのSSを撮ってる間、ギルドdiscordで

「敵襲~~~~!村内に敵が入りこんだぞ!!」
「敵規模3,4名!!!! 被害報告は!?」


とかなんとか鳴り響いている。
まったく兵隊どもが、騒がしい。
今日は日常回なんだ。




おやおや、これは良い場面に遭遇した。
今日入った新人に、錬金部門長のkanisanとその補佐のUtamaruさんが錬金施設や作業のことを教えている。
そうそう、これだよ、これが日常回ってもんだよ、さすがkanisanはわかってる!!
kanisanは前回記事 で30人のケガ人をたった1人で捌いたという武勇伝もあるからな、
こうやって後任を育成してもらって人手不足を解消してもらわないと。


ふとギルドdiscordに目を戻すと、

「敵ギルドはSukiyaki!!日本人ギルドだぞ!!」
「逆襲いくメンバーは司令部に集合!!」


ええい、今はSukiyakiなんてどうでもいいんだ。
日常回だっつってるのに、ふとみると司令部に20人以上も兵隊が集まっていた。
君ら一瞬で集まり良すぎでしょ・・・。
野蛮すぎて怖いわこの兵隊ども・・・。




ギルドモニュメント前の広場に行くと、りらちゃんるなねこさんがお互いに治療スキル上げをしていた。
そうそう、こういうのだよこういうの、日常ってのは!
さすが医療班はよくわかってる。

りらちゃんはその塩対応で知られており、うっかり治療を頼むと
「そのまま死ねばいいのに」とか言われかねない危なっかしさがあるが、
それがまたクセになるというか。

るなねこさんはギルド一の癒し系で有名であり、るなねこさんがログインしてる時は、
みんな治療を頼むときはkanisanを差し置いてでもるなねこさんに殺到するという場面が見受けられる。


再びギルドdiscordに目を戻すと、

「あいつら海を泳いで逃げてるぞ!!」
「座標このへん、いま追跡中!」

TIC 「they are heading to EAST!!」


TICがSukiyakiに宣戦布告しました!!

・・・なんでTICもきてんだよw
宣戦布告までして。
日常回だっつってんだろ!!!
まったりさせろ!!




あ、えるぷさんだ~!
この人も癒し系なんだよなー、ボイスチャットの声が可愛い!
いつも農作物とか届けてくれてありがとう!
なにしてんのかな~?って見てみたら木を伐採してた。
いいね~、生産活動だね~、これこそがまったり回だよ!

切ってるのSukiyaki領地の木だけど。

・・・おまえもか・・・。


見る限り増永さん指揮の数人でSukiyakiの攻撃を引き付け、
あとの多数で木を伐採しまくるという組織的なハラスをしていた。
さすが元しゃるる村勢カウンタージャングルが強いw




夜が明け空が白み始めた頃、出撃していた兵隊どもが村に帰ってきた。
流血したケガ人たちがギルド広場に治療の列をつくる。

その後、一部メンバーはTICと合同で攻城兵器のテストをするとかで、
資材を持ってまた敵地へすたこら行ってしまった。
慌ただしいやつらだ。


・・・どうやら、俺が求める平穏な世界や日常というのは、
この戦争が終わるまで訪れないらしい。
平和のために戦争する、どこにでもあるパラドックスだよなあ。
軍隊を組織し指揮するのは、失われたあの日々を取り戻すためなのである。


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-02-03 17:50:04
一気にこれまでの記事読んだけど日に日に内容がキナ臭くなってて草
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Unknown (ゆっきぃ)
2018-02-04 10:29:08
不思議だよね
こんな平和主義者なのに
やっぱ平和を担保するのは武力ということだな!
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