元孤独達の歩む道

2005-10-01 20:01:19 | UO(旧)

青ネームに戻った。

長い牢獄生活だったが、これでやっとおさらば。

大家さんありがと、5日間お世話になりました。

僕は巣立ちます。




ということでヘイブンに帰ってみるが、やはり何も起こらない。

あの牢獄の中で考えていた通り、赤で閉じこもってようが青で街に出てようが、

結局はどちらも同じことである。 誰とも遊ばないし誰とも話さない。

輪を作り談笑しているグループを、羨ましく遠くから見つめるだけ。

まぶしくて近寄れない、適当な位置でぼうっと突っ立って、街の様子を眺めるだけである。



しかしそのまま軽く6時間程度経った頃、懐かしい顔を見た。

雑多な人ごみの中に、元KDKのyuznを発見。

彼も俺に気づき、話しかけてくる。



彼は、KDK在籍歴は2年と6ヶ月以上という、KDKの中でも最たる古参メンバーだった。

ギルド発足時からいた初期メンバーではないにせよ、ほぼ同等の経歴をもっている。

KDKの初期のほうは、赤ネームが総勢4名しかいないPKギルドで、いつも1~4人で行動していた。

俺は単騎で出ることも多かったが、当時は俺の相棒と言えるやつがいたので、そいつとコンビで出ることも多かった。

当時のウザスレでも、その相棒FはDancho-がいないと絶対に出てこないな、などと書かれていた。

彼は完全に俺のサポートキャラだったので仕方ない。 一人で動けるスキルじゃない。

そして最高actが4人。

でもたぶん、KDKのPスキルは初期のあのときが一番高かったかな?

当時最強のPS連合と言われた、今で言うSKRと故JPNなどの連合軍を、12番のPSエリアでたった4人で壊滅させたこともあり、

その時は彼らには絶対に勝てないと思い込んでたので、みんな興奮してたなぁ。

単純な戦闘力で言うと、ギルドの規模がかつてないほどに大きくなった2005年度のKDK連合時代が最強だと思うけどね。

たったact4とact20以上じゃね、比べられないってもんだ。



でも2年以上前のあの時代は、少数精鋭ではあった。

全員が主力だったし、連携も努力して身につけた。

その4人の内の1人がこのyuznであり、途中からPKは引退し対人からは離れたが、

それでもずっと解散までKDKにいてくれた男である。

一緒にPKや対人で活動することはなくなっても、長い期間を付き添ってくれたメンバーだ。

そして解散まで見届けてくれた。

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その男の今の姿がこれ。



まぁ、どんな姿であっても大切な古い戦友なのには変わりはない。

と、思う。

いや、どうだろ・・・。

不変的なものだとは・・・思う。

う~ん。



yuznとしばらく談笑していると、暇なので青エレを狩りにいくことに。

特に意味もないが、まぁ暇つぶし。

そして、青エレを見つけるためにいくつかFの鉱山を巡回していたのだが、

そのとき偶然通りがかった鉱山で・・・



俺「これ、ステの家だ」

yuzn「あ、ほんとだ」



yuzn「でかい家住んでんなぁ」

俺「ステのくせにな」



偶然にも元KDKメンの家を発見する。

しかもこの後、あちらは気づいてないかもしれないが、Yanagi [Last]という赤ネームの名前を発見。

彼も元KDKで、KDK解散後はLastというPKギルドでお世話になっているようだ。

どうやらこの辺りは元KDKメンの密集地帯らしい。



解散後、それぞれの道へ歩み出した元KDKメンバーたち。

無事に巣立って、順調に上手く元気でやってくれているだろうか。

3年近くKDKという籠の中で悪行を重ねてきた俺は、それが災いし、誰からの信頼も得られない。

唯一得られた信頼も、アクシデントにより自ら壊してしまい、今も独りで茨の道を歩んでます。

でもKDK時代も、KDKが他ギルドともめた原因の90%ぐらいは俺がらみだったことを考えれば、

やっぱ俺以外のKDKメンは大部分はけっこう普通の人で、人付き合いとかも普通に楽しくやっていけると思う。

君たちのだんちょはもういっぱいいっぱいですが、俺らしく頑張ってると思うよ。








その後青エレは見つかり、無事に狩ることができました。




裸でこの状態で魔法も使わず青エレとその他雑魚モンスターを倒すとは、さすがyuzn。

退役古参PKというのは伊達じゃないな。

精鋭と呼ばれた時代のものか、未だ健在のその剣さばきを力強くここに誇示した。








その後ヘイブンに戻り、雑談していると、あるPSの行商人に話しかけられる。

名前はBelle-vueという。


俺がEI20が欲しいという会話をしていたので話しかけてくれ、

なんだわざわざ営業かけにきたのかうぜーな・・・とか思ってると、

どうやら俺のファンといいこのブログを見てくれている人らしく、

だんちょ割引とやらで売ってくれるそうなのだ。




プロフを見ると、8000Kで売っているものらしい。

BBSでの相場だと9000~10000Kほどなので、これでも安いのだがなかなか売れないらしい。



俺「EI120、いくらになるの?」

Belle-vue「えっと」

Belle-vue「団長割りで、6500Kで」

俺「まじで!!!」


ということで、なんと6500KでEI120が買えることに。

条件にブログをもっと更新してくれって言われたが・・・まぁ頑張ろう。




その場で食す。

なんかすごい得したなー。

このブログを見ている7000人ほどの桜民の皆様、彼が街でPSを行商していたら、ぜひ買ってあげてください。

とりあえずだんちょの知り合いだとか言っとくと安くなるかもしれません。












この出来事を仲間に話すと、







どうやら、俺の名前を利用してでも安く手に入れたいらしい。

せこいというか、やはり必死なやつだ・・・。

最近俺によく物をねだってくるが、だんだん図々しくなってきた気がする。


Life is Feudal日誌総目次

2005-10-01 00:00:00 | Life is Feudal



Life is Feudal は11世紀、中世ヨーロッパの世界で"生活する"MMOゲーム。
1万人が存在する壮大な世界で、
農民となり畑を耕すか、猟師となり山を駆け動物を追う日々を送るか、
村人の一員となり服飾や鍛冶の職人となるか、武術を磨き流浪の傭兵となるか、
秘境に隠れ家を持ち山賊としてお尋ね者となるか、
街や国を率いて他国と外交したり戦争したり覇権を目指すか、
その全てがプレイヤー次第である。

昔のUOのようにハードコアでありつつも生活感があり、
ゆったりと文明が発展していく様子を見たりするのが好きなら、
BanishedやCivilizationが好きなら、ありきたりなMMORPGに飽きたなら、
おすすめできるサンドボックスMMOゲームです。


筆者はNAのBuyanサーバーのギルドHarakiri Japan [HJPN] にてプレイ中。
村の参加者はいつでも大歓迎、discordの「yukky#4684」にご連絡ください。
一緒に歴史を作りましょう!


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MMOになる前の小規模ベータ版プレイ日記