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破天荒な王様

2013-01-30 21:47:49 | その他歴史系

この間Chivalryで面白いバグに遭遇した。

あるMAPの最終局面ではスコアTOPの者が王様としてリスポンし、
その王様を殺したり守ったりするルールがあるのだけど・・・
このとき、その王様になるはずのスコアTOPの者がカタパルトなどの兵器を操作しているとリスポンしない。

つまり・・・




本来王様になると城内奥深くにリスポンし、そこで味方に守ってもらうのだけど、
カタパルトを操作しているとリスポンしないので、王様が始めから外にいるという事態に。
しかも最近の俺はカタパルトにハマっていた為、俺自身がこれに遭遇。

チャット欄では敵味方ともに

「あれ、王様どこ?」
「王様いるの?」
「王様が外にいやがるwwwwwっw」


とか流れカオスなことに。
肝心の俺は城外にリスポンする敵を2人とか投石で殺すという、
まさか王様自らがカタパルトを操作するというシュールな図に。


王様が外にいることに気づいた敵が追ってきたので、
俺はそのまま村の中にまで逃げこみ、
「王様は村にいるぞ!」とかチャットで報告される始末。

味方はみんな城内でリスポンするので当然援軍はこないし、
俺は一人で村の家々に立てこもり、追っ手どもをバッサバッサ斬り倒すという、
通常では有り得ない展開となった。
しかしそのうちにとうとう囲まれてしまいジ・エンド。
いやー、まあ王様で外に出てカタパルトすることは俺の悲願だったので面白かったね。




俺はスコアTOPなことが多いのでよく王様になるのだけど、
反面なんか王様になると遊んでしまう悪癖があり、
よく味方が混乱してる様が見受けられる。

王様なのに敵軍を突破して外に出ようとして、
味方に「王様は下がって!」「無謀すぎる」など怒られることは日常茶飯事で、
通常は有り得ない位置にまで進出したりするので面白がられたりも迷惑がられたりもする。

この間はクラン員のImoutupともう1人のナイトが、あまりに破天荒な俺に歯止めをかけようとしたのか、
前に出ようとする俺の前に2人で立ちはだかり肉壁で移動を制限するという力技に出られた。
しかもその上に蹴られて後ろに飛ばされたりとか。
まるで王様らしい扱いではないな!


1月中にくるとアナウンスされていた大規模アップデートは2月にまでずれこむらしい。
新MAPや新武器、新アクションの実装などでとても楽しみなのだけど、
まあ小規模なチームで開発してるので仕方ないらしい。
早く来てほしいね!

Chivalryが無料セール開始

2013-01-26 20:33:35 | その他歴史系

昨夜からChivalryの無料セールが始まったらしい。
月曜日まで続くらしいので、もし興味ある人はプレイしてみよう。
とても面白いので。




無料セールの恩恵で人がすごく多かった。
5個ぐらいの日本サーバーが全部満員とか。
その分、常連組もみんな分散していたようで、
いつも見る顔ぶれとはあまり会えなくてちょっと寂しい。
それだけにちょっと見知った人がいるとあっちからも挨拶されたりとか。

やはり初心者が多かった分、なかなかカオスなことになってた。
初心者は味方へ当たることも気にせず武器をぶん回すからな!
だから不意のTKが怖かったが、まあ賑わうのは良いことだ。




ただ・・・
上記スコアを見ればわかるけど、やはり初心者が多かったので、スコアぶっちぎり。
まさかの50killを叩きだし、敵も味方もこのkill数に追随しようというやつはいなかった。
kill数2位からもダブルスコア以上つけるという。

3人や4人に囲まれても順番に弾いて避けていなして、
はいはい、グサーッ、あらよっと、首チョンパって、
時代劇の殺陣のようにまとめて片付けることが多かったのでこのkill数に達した。
初心者たちからしたらチート級に思われたかもしれないが、まあこれがこのゲームの奥深さよ。
剣の達人気分で、ひよっこたちに修行をつけてやった、ワハハハ!!


もうじき大規模アップデートも入るし、斬り合うのは楽しいよ。
無料のうちにみんなもプレイしてみよう!

王が不在ならボクシング

2013-01-16 21:35:57 | その他歴史系



俺が最近ハマっている、中世版FPSであるChivalry: Medieval Warfareが予定通りなら今月中に大規模なアップデートが行われる。
しかしどうでもいいけど最近はこのChivalryかSkyrimをよくプレイしているので、
完全に剣と弓の世界観ばかりの戦闘しかしておらず、むしろこっちが板についてきた。
たまには戦車とか榴弾砲とか爆撃とか懐かしくなるけど。

話がそれたけど、Chivalryのアップデート内容は公式フォーラムの以下。
→ Content Update 1 Beta 1 is live


おおまかに言って、新武器の追加、新ルールと新MAPの実装、
既存武器の調整、そして逆振りコマンドの追加である。

逆振りコマンドというのは、例えばChivalryは通常武器だと横斬りと斬り下ろしと突きの3種類の攻撃パターンがあるが、
横斬りだと右から左に振るという向きに固定されている。(スピアーなど武器によっては左から右のものもある)
これを左から右にと逆方向から振ったりとかを実装するコマンドのようだ。
確かに防御のタイミングとか、敵との位置関係によっては左右どっちから斬るかがポイントとなる時もあるので、
これはかなり面白そうだし、また新たな技の工夫ができそうだ。

武器の調整ではかなりの数の武器に調整が入るが、ハルバードは弱体化されるらしい。
まあ強かったしね。
これでもっと多様な武器の選択肢が生まれるかも。
前はスピアーが多かった気がするが、日本サーバーでは最近モールが流行ってる気がする。
あれクセがあって使いづらそうなイメージあるけど、意外と愛用者がいるようだ。
見た目が目立つからよく視認しやすいだけかな。

他の新武器や新MAPの実装もとても楽しみである。




今日あった珍事は、普段は誰かプレイヤーが自動で王様になってそれを守ったり殺したりするMAPで、
なんと誰も王様にならないという出来事があった。
つまり攻撃側は王様を殺すという勝利条件が達成できず、
防御側は何も考えず好き勝手に暴れてても勝利が約束された状態。
「アガサは民主主義に目覚めたのだ」とか言ってる人もいるが真実はわからない。

非常にシュールな絵で、みんな城内でてきとーに目的もなく殺し合ってたが、
そのうちに1人の弓兵が俺に素手で殴りかかって来た。
これに対応して2人で格闘戦に興じ、敵のラッシュをガードしつつ前蹴りで距離をとり、
ダッキングしてパンチを避けざま懐に入り、ボディに入れてアッパーを食らわすコンボでKO。

そしてふざけて「みんなもボクシングやろうぜ!!」とかチャットで言ってみたら




城内の連中全員が武器を捨て去る奇跡が起きた。
このときアガサもメイソンも国が違えど気持ちがひとつに。
全員が素手となり、killログも素手のものばかりが流れた。
殴りあってる中に剣で突入するやつがいると、KY野郎とばかりに全員がそいつに素手で襲いかかるシーンも。

本来いるべき王様が不在で戦闘目的を失ってたといえど、
Chivalryのプレイヤーは無駄にノリが良い。
アクションとラジオの豊富さで良い意味でバカゲーになるところは、
なんかかつてのBF1942を思い出すなあ。

最小限の斬撃

2012-12-30 19:46:19 | その他歴史系

クラン員のpesくんとryuzakiChivalryを始めた。
pesくんはけっこう上手で、始めたばかりなのにスコアトップを連発、
トップの人しかなれない王様も体験するという才能っぷりである。




王様はあるMAPの特有ルールで、スコアトップの者がなり城の奥で待機する。
味方チームは王を守れば勝ち、敵チームは王を殺せば勝ちである。
これは護衛部隊の実力もさることながら、王様自身の判断力や逃げ足、
時には戦闘技能も重要となる。
だからトップの人が王様になるんだろう。




王様になった俺の護衛についてくれるImoutup
実際に王様になってみると、敵の軍勢が城門を突破し、
自分一人のみを殺しにめがけて突撃してくるっていうシーンはかなり怖い。
味方兵たちが勝ってくれるよう祈るも、突破されたのを見たときに自分の中で決める覚悟。
敵の気迫に押されずに自分も剣を持ち、戦い逃げまわるも、次第に追い詰められ…
ゲームでこれだけ怖いのだから、実際にこのような場面に際した中世の王族の人たちは本当に怖かったと思う。


Chivalryをプレイしていると色々な剣技を目にするが、
アクションの自由度があるだけにそれぞれのやりやすいスタイル、そしてコンボや技などがある。
しゃがみを活用する人とか、待ち態勢で迎撃する居合道の人とか、ガシガシ力任せにいく人とか。
派手な大技では、走ってからジャンプして上空から振り下ろす人とかよく見る。
けっこう当たるようだ。

最近はセール中ということもありかなりの人口が流入しているようで、
以前とは戦闘スタイルの流行が変わってきている気がする。
前は重装鎧を纏ったナイトが多かったが、最近は日本サーバーで軽装の戦士をよく見る。
やっぱりスピード重視でテクニカルに戦うのは日本人好みなんだろうか。
上手い人はけっこうよく避けてくる。

軽装戦士に限らず、上手い人とのDuelは面白い。
集団戦のさなかでもふと強いやつに当たる時があり、
お互いに避けるし防御もするのでなかなか勝負がつかない。
こういうのは集団戦では時間の無駄で、さっさと他のターゲットに切り替えた方が良いのだが、
しかしお互いにその楽しさがわかっているからか、そういう気にさせるゲームだからか、とにかく決闘してしまう。
そしてお互いに一撃を弾き合うたびに「こいつできる・・・!」とかたぶん思ってるんだ。

防御が上手い相手だとそれを逆手にとり、
武器を振る>フェイントでキャンセル>相手は反応して防御してしまう>蹴りを叩き込む>斬り殺す
といったコンボなどは上手く使える。
しかしさらに上級者はそれすらも見切ってくるので、まさにそういった読み合いが楽しい。

あと俺などはハルバード使いなので、当然そのリーチを活かす戦い方をしているが、
そのリーチをさらに伸ばしたりするのにはやはり足である。
突きなどはリーチを最大限に活かせるようで、単調なので慣れた相手には防御されやすい。
しかし右から左に薙ぎ払うときなどは、振りかぶり開始で敵に近づき、振り終わりぐらいでリーチスレスレで敵に掠め、
そして振り終わるときにはもう後ろに下がっている。
などと足のフットワークとタイミングを上手く使うと、敵は「え、ここまで攻撃伸びてくんの!?」みたいな感じでよく当たってくれ、
また敵の反撃時には既にもうリーチの外にいることになるので完全なアウトレンジができる。
やはりギリギリを掠めるのがコツで、最小限の斬撃である。
シグルイの虎眼流も最小限の斬撃で殺す流派らしいが、作中の「三寸も斬れば人は死ぬのだ」の通りである。

あとは半回転斬りの要領で、薙ぎ払うときに振りかぶり開始時は敵に背や側面を向け、
振っている最中にこれまたギリギリ敵に当たる方向へ向くと、敵は不意をつかれよく当たってくれる。
なにせ技に工夫の余地はいくらでもあるのだ。


Chivalryはとても面白い。
絶賛セール中で15ドルぐらいでプレイヤー人口も多いので、
連休で暇してる人たちは試してみて欲しい。
本当によくできたゲームだ。

ハルバードに開眼

2012-12-19 14:02:35 | その他歴史系



最近はChivalryハルバードにハマってる。
今まではロングソードをぶん回したりとか、
一番調子が良いのはロングボウでチクチク刺すことだったけど、
これからのマイトレンドはハルバードである。

ハルバードとは中世欧州で用いられたポールウェポンで、
槍の先に斧がくっついたような形状をしている。
故に攻撃方法は多彩であり、
長槍の様に突き刺したり、
大斧の様に振り下ろしたり、
薙刀の様に薙ぎ払うことができる。
そんな素敵武器である。

見た目の美しさから装飾品としても重用されたようだが武器としても強力で、
しかし戦術が多彩だけに熟練者が扱う武器であったようだ。




このゲームでもハルバードは強力である。
槍の射程は敵を寄せ付けず、一旦振り回せば2,3人同時に斬り殺すこともそう珍しくはない。
このChivarlyではクラン員のImoutupがかなり熟練しており、いつもスコアはサーバー内でトップを争うほどだが、
俺もロングボウからこのハルバードに持ち替えたら彼と同じぐらいか、それ以上のスコアを叩き出すようになった。
ちなみにImoutupのスタイルは片手剣と片手盾で突撃し敵の懐に飛び込んでガンガン殴りつけるタイプである。

俺も突撃スタイルで、特に集団戦の真っ只中にダッシュとジャンプで飛び込んで、
ひたすら力任せにハルバードをグルングルンと振り回す、秘剣「カザグルマ」を開眼したが、
これの発動中はとても近寄れたものではないとImoutupにも言わしめたほどの技である。
なにせ敵味方無差別に薙ぎ倒すからで、後には切断された死体しか残らない。


ハルバードは強力な武器だが、弱点も存在する。
振り払えば確かに広範囲に危害が及ぶが、腕の立つ者はあえてそこを狙う。
振り終わりを狙って懐に飛び込めばハルバードの取り回しの悪さが弱点となるのだ。

しかしだからといってこの武器に価値がないことにはならない。
ハルバードの熟練者なら槍の長さを活かした突き攻撃で一方的に敵を攻撃することができ、
迂闊なことをしなければ隙を最小限にする戦い方も可能であるのだ。