ZE1インサイトとは6年間の付き合いだった。1000ccエンジンと電気モーターで引っ張る軽量車体の2座席スポーツで大いに楽しむことができた。苦労することも多かったが前衛的なフォルムのおかげか話しかけられることも多く今回のお別れには最後まで迷った。走行距離は230000kmを超えていたので今後維持するにはIMA以外でも手を入れる必要があるし安心して遠出できなくなっていることが最終的に決断させた。
手放す決心がつかなかったのは気に入った後継の車がなかなか見つからなかったこともある。そんな時ふと目にしたのが動画「ヒロシちゃんねる」でいわゆる「ソロキャンプ」。友達が少ないので一人でキャンプに行って楽しもう!というもので飾らない美しい映像も手伝って毎晩見るようになってしまった。ヒロシ師匠(こう呼ばせてください!)が古いジムニー買ったらしい、、よしワシも!というノリ。
20年ぶりにジムニーの新型が発売になった。早速ディーラーにカタログをもらいつつ様子を伺うとMT、最上車格で200万円超、加えて納車まで1年待ち、、ということで新車は即選択肢から外れた。乗り換えた人も多いだろうと中古車を探すがなかなか強気な価格設定で20世紀の車が結構な値段。改めてジムニーは人気車種だと知った次第。
新型が発売されたこともあって書店では関係書籍が多く見られる。自分の記憶と照らし合わせながら登場から現在までの流れをさらってみる。登場は1970年でスズキ自動車のオリジナルではなく今は存在しない「ホープ」という自動車メーカーの「ホープスターON型」(2スト、2気筒、21馬力で他社(三菱が多かった)のエンジンを搭載していた)をスズキ自動車が権利を譲り受けたものらしい。その後360ccから550ccを経て現在の660ccへ、2ストから4ストへ、空冷から水冷へなどを経て現在に至る。大きく4代に分類されている。
出典 SUZUKI HP https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/special/history/lj10.html
これは初代 LJ10 のカタログだが記憶の彼方のジムニーはまさにこれだった。故郷が雪国なのでよく見かけた。黄色は工事車両のような色だがとてもマッチしており名前の通りいかにもJEEPのMINIみたいで可愛らしい。3人乗りの車体はさぞ小型でキュートだったと思う。初代は1970年から1981年のSJ10まで、2代目は1981年から1998年で初代と比べて形が大きく異なる。ボンネットバスから普通のバスになったくらい(?)違う。3代目は1998年から2018年の今回の新型までの20年間でより乗用車的な顔となった。
今回入手したのは2代目の最終型。
JA22Wは1995年登場。サスペンションがリーフリジットからコイルリジットに変わった。歴代ジムニーの中では生産期間も短く不人気、短命だったらしい。
製造されて22年、107000km。よく見ると外観だけでも色々問題あり。
凹み
塗装の痛み
割れ
ミラーの曇り、ボーズのタイヤ
入手は近くの中古車屋さんからで業者からの購入は久々。オークションで車を探すといっぱいヒットするがほとんどが業者でインターネット販売でもオークションがらみが増えているらしい。同じ市内からの出品だったので実物を見に出かけたのだが試乗して購入となった。ATなのはちょっと残念だったがやはりMTの方が人気で値段も張るらしい。また前オーナーはかなりのヘビースモーカーだったらしく強烈な匂いがしていた。現車を見積もってもらいその場で契約したのだが後で契約書を見ると見積り費用がしっかり計上されていて結果的にマイナス査定となっている。。これには解せないものがあり暫くの間モヤモヤしてしまった。
その上電話連絡があり納車予定日が伸びるという。下請けに出した納車前整備で不具合が噴出したらしい。1ラジエーター水漏れ 2タペットカバーからオイル漏れ 3左前デフからオイル漏れ(これはよく解らない) 4リアショックからオイル漏れ、、。 こちらからは、エキゾーストの割れの有無、ターボタービン、2番シリンダーのチェック(いずれも雑誌からの受け売り)をお願いした。
納車まで2週間空いたのでZE1インサイトとのお別れを兼ねて一人山陰方面(鳥取砂丘でパラグライダー体験、観光地巡り、温泉)に旅行に出かけた。
納車予定日から1週間後に整備完了の連絡があり台風を避けて受け取りに行った。一見してラジエーターのアッパーホースは交換してある。その他の不具合はどう対処したのかを販売担当者からメカニックに問い合わせてもらったが色々説明があったが要はほとんど手付かずだった様子。ただ来月車検なので車検は通る整備はした!とのこと。ただしタイヤはこちらで交換しなくてはならない。また普段はついている保証はつかない(!)これはよっぽど状態が悪いわけで先が思いやられる。下請けの整備工場は不具合をリストアップしたが(販売担当者は納期が伸びるという理由付けにこれらを正直に伝えてきた)結果的に予算の関係で大した整備はできなかったらしい。納車直後に不具合が発生したらしっかりクレームを入れることにする。今月中に車検でまた預けることになるのでそれまでの2週間が勝負だな。。
JA22Wの弱点については定説があって対処している動画はかなり見ることができる。これらを見ていると自分でもできそうな気がしてくるから素人は恐ろしい。。幸い時間はあるのでトコトン楽む事にしてメモがわりに記述していきます。また「オートメカニック」誌にかつて連載されていた「オンボロJA22型 復活大作戦」(連載記事をまとめた臨時増刊号はかなりのプレミアがついている)が復刻されて書店に並んでいた!(プレミアがついてた古本を買わなくてよかった。。)この記事はかなりの力作で多分JA22W乗りのバイブルかと思う。あまりにひどい状態のクルマとの格闘を読むと元気が出てきます!
2018/10/1
納車日。全体の車体洗浄とパーツリストの入手。まだ流通していて問題なくできた。
予想に反してボディの状態は良好でサビは少ない。幸先の良いスタート。
2018/10/2
割れているフロントグリルを外してチェック、エンジンルームの掃除開始。
サビサビのヘッドライトリムは新品を入手している。またサビて固着していたタッピングネジ、ボルト類は見える所はもちろん見えない所までサビを呼ぶので極力新品と交換した。ボルトはステンレス製は使わない。割れていたグリルはボディに固定する4ヶ所の耳部分の内2ヶ所が破折していたので修復しての再使用は断念して程度の良い中古を探すことにした。大きな部品は本体より送料の方が高くつく。。今日はエンジンルームを中心に掃除したが心配していたサビはほとんど認めず状態はとても良いことが判った。モノコックボディーのクルマほどではないがはボディーの状態が最重要ポイントなのはラダーフレームも変わりない(と信じます)。ちょっと先が明るくなった。
2018/10/3
エンジンルームの掃除2日目
エアフィルターボックスやインタークーラーなどを取り外してエンジン本体、補機類の掃除をしながらオイル漏れなどの様子を伺う。
タイヤは4本ともすでに危険な状態。これでは車検は通らない。オークションで純正で履いていたものを入手した。
タイヤ交換は最初自分で行うつもりだったがホイルバランスを取るのは困難でジムニーの持病と言われるジャダー(高速時に起こる激しい振動)が怖いのでプロにお願いすることにした。明日持ち込みます。
2018/10/4
また台風が来そうです。知人の整備工場持ち込みでタイヤ交換。
1本2000円で廃タイヤ処理費が700円 4本で10800円。多分手交換では1日仕事だと思うし体へのダメージは数日残るかもしれないのでこれは適正価格かと思った。
オークションで市内のリサイクル工場から出品されていたハードタイプのタイヤカバーを引き取りに行った。
広大な埋立地にある大きな施設だった。リサイクル品は本体より送料の方が高くつくことがあるので直の受け渡しは助かります。ボディと同色で同じシリーズのシールが貼ってあるがちょっと剥がれていて郷愁を誘う(ウソ)。
2018/10/5(fri)
憧れのクリアレンズと交換する。
もちろんバルブはオレンジ色。ホントにこれで車検が通るか調べたが大丈夫そう。錆びたネジも新しくなってよかったがちょっとしょぼいのが気になる。
ラジエーターホースの接続部からクーラントの漏れ発見。
多分当初の不具合の一つはこれかと思う。というのはラジエーターホース周りに接着剤のようなものが見える。クランプの締め付けだけではダメだったのだろうか?
2018/10/6(sat)
ETCを取り付ける。前車に付いてたのを納車時に欲しいと言ったら外して届けてくれたモノ(完全なルール違反で感謝いたします)。その前にコンソールの灰皿周りの掃除。タバコ臭の大元かと思う。
こびりついた匂いは吐き気を(ホントに)催す。金属部分は廃棄したが後処理をどうするかは未定。
カセットカーステレオは灰皿の下なのでかなり汚れが積もっている。
ETCの電源はB+,ACC,アースの3本。どこから電源を取るかで悩んでしまう。
結局オーディオから取ることにしてワイヤーの分岐を作る。よくワイヤーに噛み付いて分岐させるのを見るがなるべく使いたくない。掃除しながら行ったのでかなり時間がかかってしまった。
ETCはセットアップが必要で自分ではできない。また修理工場に持ち込みます。
注文していたフロントグリルが届いた。運送会社の営業所止めで到着の連絡もない。おまけに隣町の営業所だったので近所の営業所に転送をお願いして受け取りに行った。
ちゃんと耳が4ヶ所残っている。またウインカーレンズがバルブ付きのクリアというのが決め手になった。自家塗装で荒くシルバーが吹かれている。営業所止めだが送料の方が高かった。
荒く吹いてあった塗料をなるべく落としてプラサフ
ボディカラーは1VN。この色を吹いてみます。ところで端に少し亀裂があったのですがなぜかそのまま(補修せずに)塗ってしまった!。改めて裏から半田コテで軟化修正して軟性エポキシで適当なパッチを当てた。これで塗装と接着剤の硬化待ち。表の修正はまた後日に。
クリア吹いてエンブレムと補助灯つけてしばらく硬化待ちです。
2018/10/10(wed)
その間にタバコで焦げてる運転席シートを交換する。オークションで落札したシートはやはり送料の方が高いし営業所止め。連絡を受けて取りに向かうと、、尋常でない大きさの段ボール箱!こんなに大きい箱は見たことがなく運搬にはトラックが必要。一瞬ボーゼンとして自宅まで再配達(当然有料)をお願いできないか?と尋ねると「ここで開けられたら如何?」でめでたく中身だけ取り出して持ち帰った。自動車部品のちょっと大きいものは(内外装部品はほとんどだと思うが)営業所止めが普通になっている。24時間営業の営業所での受け取りは慣れればそう苦にはならない。考えてみればゆうパックはしょっ中郵便局まで取りに行っているではないか。
手前が入手したシート。リサイクル部品は少し手が入っている。梱包などの手間を考えればかなり安価だと思う。取り替えるまで気づかなかったのはシートベルト受けが付いていなかったこと。これは移植した。またレザーとレールを部分塗装してグリスアップして取り付けた。
全く同じシートなので違和感はない。シートベルトアラートも機能している。新たなシートは非喫煙環境だったらしいので車内の異臭対策には役立った。シート下のカーペットは非常に良好で水が溜まった既往はなさそうでここも状態は最良と言って良い。ゴミに混じっていろんなものが出てきた。タバコの吸殻、薬、そしてコイン数枚etc。。
ついでに車内灯の掃除と接触不良を改善させた。ETCは知人の自動車屋さんにセットアップを依頼した。セットアップ料金は3240円。その時に無料点検を受けた。テレビでよく見るこのサービスをスズキは年1回行っている。そう詳しい内容ではないが点検費用はメーカーが持つとしてユーザーと販売店を繋ぐイベントとしてはなかなか効果的だし太っ腹だと思う。
2018/10/102(fri)
ヘッドライトリムの取り替えと硬化待ちだったグリルを取り付け。
新たに購入したリムと外したライト
シールドタイプなのでバルブの取り替えはできない。今度切れたらどうするか考えます。リムセットにはスプリングやネジなども含むが何故か取付金具は含まれず再使用する。ガラスを汚しているサビもしっかり落とすとかなり綺麗になった。光量UPも期待できる。
光軸が狂うのであらかじめ距離を測っておくがあくまでもめあすであとで微調整必要。グリルを外しているのでフェンダーの凹みも裏から叩いておこうかと思ったが狭いところでハンマーが振りにくい。
ギボシを駆使して取り付けた。このクリアウインカーはスモールライトと同一でバルブだけ交換している様子。
アンダーミラーはなんとかミラー部分だけ交換できないか探したが見つからず。純正部品で丸ごと交換となった。
やっぱり気持ちよろしい。
グリルとヘッドライトリム、アンダーミラーの取り替えが完了した。グリルはボディと同じ色のはずだが写真では分かりづらいが結構異なる。。またJA22Wでボディと同一色というのも画像を探すがあまり見かけない。この組み合わせであればウインカーレンズはクリアしかない(!)と思っていたので思惑通りになってよかったです。
サビと固着防止を兼ねてグリスを塗って組み立てた。掃除しながらなのでとても時間がかかってしまった。
ハンドル交換します。オリジナルはなんとも地味です。。バッテリー端子外して開始。
横のネジを外すと色々外れます。エアバッグなし。
タイヤを真っ直ぐにして軸に印をつけて緩めてハンドル少し引き出してそれからナットを外す。
本体側にピン1本出ている場合は「OU-107」ボスが適合する。
完成ですがホーンボタンがギクシャクするのでちょっと給油して完了。取り付けたMOMOハンドルは倉庫から出てきたものでいつ入手したか全く覚えていない。今回ボスのみ新たに購入した。
ちょっとタコメーターが見にくくなったのは残念だが雰囲気は純正みたいにぴったりで違和感ない。最近はハンドル径については規制が緩くなったと聞いています。
、、やっぱりボス周囲の空気入れみたいな蛇腹が気になる。。質感も薄いし。。手持ちのボスのを移植してみます。
最初は改造して少し厚みのあるこのボスと交換しようと思ったのだが残念ながらハンドル軸の太さが異なっている。小改造してアウターだけ移植した。ハンドルの位置はもう少し手前の方が良さそうなのでスペーサーも検討します。
リアバンパーは角をぶつけてあった関係で一部破損あり。テールライト関係は防水ゴムすらないのは情報で分っているし電球のソケットに水がたまる構造なのでサビも避けられない。とりあえずバンパー外して掃除する。
ネジやバンパー固定するステーは結構錆びていて久しぶりにインパクトドライバーが大活躍した。ステーはサビを落として再塗装。ボディの凹んだ部分は袋状で裏からアクセスできない。板金は引っ張り出すことになりそうで設備のない(というかやった事がないので)素人にはハードルが高い。バンパーも一応組み立てたが補修するか交換するかは未定。
フロントバンパーもそうだがこの形状は車体に調和していると思う。色々な形状のものが市販されているがオリジナルよりも美しいものはなかなか見当たらない。
作業をしていたら昔取引のあった車屋さんが訪ねてきた。色々と話の花が咲いたがジムニーについて曰く「この車は高速道路は乗ってはいけません(!)」ですと。「高回転が故に各部に負担がかかってエンジンの故障の原因となる」素直に『なるほど、、そうかもしれない』と思ってしまった。日常の取り回しでは機敏によく走るがタコメーターを見ても結構な回転数。高速道路で高回転を持続させたら確かに問題が出るかもしれない。せめてエンジンオイルは高性能のものをしっかり管理しつつ使用しなければと思う。特にジムニーは10万kmや20万km走行はザラなのでエンジンの消耗はかなりのもの。エクゾーストパイプやバルブが割れたり溶けるまで酷使されている。またどなたかが書かれて居たが感知できないようなノッキングを起こして高温燃焼に陥っている恐れも否定できない事からガソリンは良質なもの、オクタン価の高い(ハイオク)ものを使うべきかと思います。(燃費は初めての給油時は9.4km/Lでかなりの大食いですが)
ギアオイル交換の用意ができたので明日やってみます。
ギアオイルの交換は初めてなのでまず機材(といっても大した事ないが)揃えた。肝心なギアオイルも。
ATなので交換するのは前後デフ、ギアボックスの3ヶ所で全て同じオイル75W-90。
リフトアップして下からシャーシを見ると
思った通り状態はとても良好。目立ったサビもないし不自然なシャーシブラックでゴマかしてもいない。
リアデフから始めるとオイルは思ったよりキレイ。納車時に交換済みだったか?と思ったくらい。でもドレンボルトはやっぱり
鉄粉の泥がしっかりついている。3ヶ所とも同じような状態だった。
圧送ポンプはちょっと値が張るのを購入したがこれは正解でとても使いやすくオイルは1滴もこぼさずに済んだ(嘘です)。いずれも溢れるまで入れて終了。オイルはキレイだったが今まで交換した事があるのかは不明。どの位の頻度で交換するものなのだろうか?
それにしても単純明快なメカニズムで現代の車とは思われないほどで楽しく作業ができた。納車からちょうど2週間、今の所メカニズムの大きな問題は出ておらずこのまま大過なくジムニーライフを送れることを祈るばかりです。
2回目の給油で燃費は11.1km/L。エアコン使わない事が多くなった関係で18%改善した。
純正のフォグランプのリムはサビサビでリムだけ塗り替えます。サビ落としてプライマー
何を思ったかこの色にした。。
趣味悪かったかなぁ。。
リアの角は凹んでいてバンパーも破損している。普通は板金してバンパー交換だが接合部が開かないように止めて対応。板金はいずれ行ってみたい。
リアハッチについてる「JIMNY」エンブレムは黒地にシルバー文字だがすっかり色あせている。黒地に赤文字にしたいのでプライマー塗って赤色を入れがどうも冴えない発色。塗装は諦めて赤シールにしようと思ったが適当なものがない。シートを買うのも勿体無い、、と思っていたらカー用品店で見つけたステッカー「KTC」
天下のKTCをこんな目的で切り刻んでしまってちょっと胸が痛む。「KTC」の文字がもう少し小さかったら「JIMNY」に被せようかと思ったがちょっと大きい。
'70年代のジウジアーロを狙ってみたが思惑通りになった。
エバポレーターの掃除します。
ジムニーのエバポレーターはフィルターが付いておらずメンテナンスが非常にしづらい位置にある。
車内からボルト2本を外してクリップを外して上下分解を図るがやはり裏側のクリップを外すのは難しそうなのと、全て外したとしても組み立てることはそれ以上に大変らしい。そこで裏側はそのままで隙間を作って掃除することにした。
まず助手席を外すと
やはりとてもキレイ。シートレールは少しサビがあったので落として塗装した。クリップを外してみると
暗いのでライトで照らしながらゴミを掻き出したりつまみ出したり、、
ピンセットや狭いところに落ちたネジを拾うマジックハンドまで使って掃除した。
排水路があるので水洗してもいいのだがこのまま蓋を閉じた。定期的に掃除すべきでこの方法なら言われるほど大変ではない。
やっぱりハンドルが気になる。方向指示レバーなどに近いのとタコメーターが見えにくい。そこでスペーサーを入手して取り付けた。前回移植したアウターとよく調和する質感。蛇腹のままではこうはいかない。
ところがホーンにかぶせる飾りリングまでネジが届かない。。しょうがないのでハンドルだけ取り付けてリングは両面テープで接着し穴は適当なクッション樹脂で塞いだ。
元々の不具合だったラジエータからの水漏れ発見。やっぱり治ってない。。
上のフネの接合部とアッパーからスロットルへの分岐ホースからの2ヶ所。
分岐ホースはバーツ図解を見てもイマイチよくわからない。適当なものを注文したがそれまで適当なもので代用。しかしRがキツイため折れている。これもまずい。
数年に一度しか使わない特大ハンダこてでフラックス塗って塞いだ。
ラジエーターのこの部分は改善した。これで様子みます。。っとやっぱり漏れる!やり直し。。バイパスホースは注文品が来るまで潰れが少ない燃料パイプと取り替えた。
5日ほどかかって純正部品が送られてきた。
送料がかかるので頻繁に注文するときはお店に出向くべき。おまけに違うホースまで注文した上に別々の送料だったので余計に勿体無い。近所のバイクショップでホース止め金具買ってきて取り付けた。
せっかくタイヤが新しくなったので憧れのホワイトレタリングを入れてみた。
使ったのは「ポスカ」で洗剤で洗ったりの下処理を行なった。結構時間がかかったがすぐに薄くなると思う。。
JA22Wが来て約3週間。今日は業者さんが車検で取りに来ます。この間に行ったのは
交換したもの
運転席シート
ヘッドライトリム
フロントグリル(交換して塗装)
アンダーミラー
タイヤ(レタリング)
ハンドル
ギヤオイル
ウインカー
クーラントホース
バッテリー(納車時に新品が載せてあったが、エンジンルームの見栄えだけのために交換した)
修理、新たな入手、手を加えたもの
スペアタイヤカバー
ラジエーター(ハンダ修理)
リアバンパー(ステーの塗装など)
灰皿
エバポレーター
ETC
エンブレム
フォグランプリム(塗装)
ワイパーアーム(塗装)
エンジンルーム金具(塗装)
3週間乗ってみて大きなトラブルは発生しなかったのは良かったです。持病と言われるシミー、ジャダーも今の所発現していない。サビがほとんどなかったのでボディの剛性が高い感じがするのも発生しなかった一因かと。
今回は板金は行わなかった。全塗装を含めた外注は結構な金額になることが予測され迷うところです。ルーフキャリアは載せようかと思っています(屋根の塗装の劣化も隠せるし)最近オークションで格好のよろしい前後バンパーが結構な値段で出ていました。やはり見ている人はいるものでそのまま落札されて少し悔しい思いもしています。
中古車店がおまけに付けている無料のオイル交換券5枚を早く使い切って高性能オイルを入れたいと思っています(当面月イチで換えよう)。というのは「この車はオイル管理が悪かった」という説明が最初にあったためで内部にはスラッジが結構溜まってるのではないか、、と思っています。しかしオイルキャップを外してみてもよくわからない。
ジムニーは素人でも手の届く所にある楽しい現代の車という印象です。当初なんとも思わなかったスタイルも普遍性すら感じるようになりました。そして何より今年4月から始まった新たなライフスタイルにマッチしているようで良い相棒に巡り会えたような気がしています。
ブログの字数制限を超えました。
JA22W ジムニー がやってきた!(2) に続きます。
JA22W ジムニー がやってきた!(2) - Decca Decolaがお嫁入り
なんと文字数がブログの上限を超えてしまったのでこちらへ引っ越しました。適当なところで切っています。後日記1ルーフキャリアを取り付けた。パラグ...
JA22W ジムニー がやってきた!(2) - Decca Decolaがお嫁入り
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