Decca Decolaがお嫁入り

やっとこさ入手したDecca Decolaの整備記録

今年作ったもの

2022-12-22 14:34:57 | 日記

 私にとって今年の出来事のハイライトは何と言っても実家の母親の入院による帰省で一夏の独居老人になったこと。池の鯉の世話をして家庭菜園の野菜を収穫し将来の一人暮らしのシミュレーションだと思ってそれなりに楽しんだ。

   

 独居の母親は90歳近い高齢なのだが幸い骨折の手術も成功、退院して元の生活に復帰した。これを期に車の運転は生涯無事故無違反で卒業となった。スマホとPCが使えるので日用品はamazon、食料品は市内のお店が運営している「ネットスーパー」に注文している。ネットスーパーの配達は翌日にはクロネコ便で届く。行き慣れたお店と扱っている商品が同じなので代替品を探さなくて済むのは便利。毎週のゴミ捨ては有償ボランティア制度があってお願いした。石油暖房を廃してエアコン(寒冷地仕様)増設、乾燥機付きドラム洗濯機やゴミをスタンドに吸引する軽量掃除機に交換など行なった。人生の最晩年になって長年住み慣れた家や地を離れなくてはならないのは辛い。たとえ高齢の一人暮らしだとしても生活していく環境は以前と比べてかなり改善されていると感じる。

 

 今日12/22は冬至で昔から柚子湯の日。先日柚子をいただいたのだがお風呂に入れる前に柚餅子(ゆべし)と柚子ジャムに消えた。。柚餅子は毎年作るが満足のゆく出来になった事がない。出来上がるのは来年の3月ごろになるのだが今回はどうだろう?今年もいろいろと試したことがあり忘れやすい自分のためにまとめておきます。

 近くの山には山桃の木があって毎年たくさん実が採れる。今年もジャムを作ったがそのほかにも梅ジャム、金柑ジャム、柚子マーマレードなど瓶で20個ほどで冷凍庫保管してある。そのほかにも梅シロップ、梅サワー

   

シソジュース 干し柿(今年は豊作みたいで百数十個干した) 柿酢(初めて作ったがちょっと微妙。使い方を研究しなくては)

    

そして干し芋(エアコンの前に魚の干物ネットに入れて吊るしたらうまくいった)。

 店頭の果物は農薬が心配でマーマレードやジャムにするのは気が進まない。材料は頂いたり採りに行ったりがほとんど。

 

 今夜はクリスマスイブ。息子が強いアレルギー体質で市販のケーキが食べられなかったのでクリスマスや誕生日はずっと牛乳と卵が入っていないケーキを作ってきた。その息子は独立し今年は娘がお嫁に行ったので今夜は老夫婦だけの晩餐。頂いたリンゴでアップルパイを焼いた。

   

材料はこれだけ。市販のパイ生地を使うとあっという間にできる。おいしかったけどちょっと焼きすぎました。次回リベンジしよう。。

 

 2022年もあと数日、今年も新型コロナに翻弄された一年だった。発症した人からは辛かったという話を多く聞いた。脱毛などの後遺症も心配で当たり前になるべくかかりたくないと思う。ウイルスは次々変異したが人々の意識もどんどん変化して感染者数や死者数が増えても危機感は薄れた。一方で医療機関の入院、外来患者数の増加が一般診療を圧迫する図式は初期からほとんど変わっていない。マスクなどの行動様式然り。今後の展開と対応策には色々な意見があって新たな統計数字や見解が出るたびに「それ見たことか!」の賑やかな応酬。早く元通りの社会が戻ってきてほしいと思います。

 

 年末年始は帰省した。

 

 大雪で年末のネットスーパーは営業していない日があってお正月の準備に支障が出たり年明けの移動では在来線が不通だったりでやはり雪国は大変だ。相変わらず新型コロナの陽性者数は世界一(死者数は米国に次いで第2位)が続いている(中国はどうなっているかわからない)が列車は結構混雑していた。良い一年でありますように。