ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 諸行無常・・・④ 窮すれば通ず!!! 』

2018-02-23 10:09:19 | 日記

               


ヘボちゃん生態研究を仕出して長い年月が流れた!
時間の経過と共にこれを記録や文章に残こそう!!!!と言う気力が湧いて来た。 もう20年も前の事になる。
その間色々な手造り駄洒落本や写真集を自己満足で造り上げた。 処女作は「極楽蜻蛉のヘボ談議」だった。

この期間を通しもう彼是20年近くになるだろうか?昆虫写真家:栗林慧さんが国家レベルの生態写真コンテストに自己開発した「蟲の眼レンズ」を使った長崎県里山の昆虫族画像を出品、これが内閣総理大臣賞を受けるという快挙を成し遂げた!
実に遠近感豊かな飛蝗や蜻蛉・蝶等が映し出されていた。
実はyの遍歴の中でもこう言う画像イメージが出来あがっていたが所詮素人!!! 高度な光学技術を駆使したカメラ開発等思いも付かなかった!
これを機会に栗林さんの昆虫画像の世界に嵌って行く・・・

これと前後して、全国地蜂連合会会長今井さんから興味深い手紙を頂いた!!!
今井会長さん達もヘボちゃん生態写真を後世に何とか残そう!と目論んでいたのだろう?
今井さんの手紙の中に栗林慧さんのマクロ撮影に関するちょっとしたヒントめいた栗林さんの自記筆文が入っていた・・・
まだまだ、マクロ撮影等今日のように簡単に撮れる時代ではなく関係者は夫々に苦労し撮影していた時代だった・・・
その文面に
蟲を撮るには最近出始めた1:1倍のマクロレンズを使うか?魚眼レンズがイイ!!!!と認めてあった!!!
この程度の情報はある程度知りつくしていたので「そうだろうなァ~~~」程度で受け流し読んでいた・・・
後になってよくよく考えて見ると其処には「蟲の眼レンズ」の基本に関わるヒントがあった!

もう彼是15~20年も前の話になるが、ネットを見出した頃多くのプロ昆虫写真家や趣味者が「蟲の眼レンズ」について我システムを得意がって披露するような記事を読ませて貰っていた・・・
偶々、yも「蟲の眼画像」撮影にドップリ漬かり込んで居て何か得るモノは無いか?と血ナマコだった!!!!! その記憶は新しい!
皆さん非常に苦労され研究していた事が伺える! が、棚ボタ餅のような巧い話はなかった。
この頃、アルバイト先の中小企業の会社で何か新製品を!!!と言う話が出ていて、yが欲しがる簡易「蟲の眼レンズ」開発はどうか?と持ち出した。
仲間3人も同調してくれスタートしたまでは良かったが、開発にお金が掛かり過ぎる!!!というオーナーからの申し出でポシャッテしまった。

それから自己開発の奮闘が始まる! あくまで自己流!!!!!
栗林さんのような大々的な「蟲の眼レンズ」となるとyのような盆暗頭では歯も起たない!!!
思い付いたのは、RicohのGX馬鹿チョンカメラとFitのドアーミラー「漁露目8号」だった。 因みに漁に目8号は仲間のHira さんが見付けてくれていた・・・
この馬鹿チョンカメラと魚露目8号を如何に繋げるか? アダプターの検討で苦戦した。 仲間の助けも借りアダプターの発注に至る・・・
町工場に頼んだが出来上がるまでに2週間、そして高かった!!! @15000円もした。
しかしここから多くの学習を得て馬鹿チョンRicoh GX 蟲の眼カメラが日の出を見た!!!
蟲の眼画像で映るには映るが画質が極めて悪く諦めかけていた・・・
が、そこでストロボを巧く使うと画質が上がる事を学ぶ!!! でも到底駄洒落本に使えるような画像ではなかった!!!
GXはその後の後継機Ricoh GX200 へと進化するモノの相変わらず相性は悪く光明が射して来ない!!!

ヤマダ電機へも良く通った・・・
まだ出店したての頃で展示カメラを使って色々試し撮りをさせて貰えた時代だった・・・
この中から偶然にもPentax 100 を見出した!!!
これにシャッタースピードを上げられるストロボを介せばかなりイケる!!!事を発見!!! これはこれは大発見だった!!!   
Pentaxのレンズは明るい上に口径が小さい!!! そして、何より漁露目8号との相性を共有していた!!!

此処まで辿り着くのに足掛け3年を擁した!!!
依って、今現在でも蟲の眼画像と言えば Pentax 系APSCカメラ + 50mm標準レンズ + 漁ロ目8号。 これに2重のストロボを焚き撮影している・・・
ストロボと言えば物凄く苦戦した!!!
所詮ストロボ知識が全くない!!! ゼロからのスタートで、これにスレーブストロボを噛ませる等試行錯誤の連続だった!!!
思い付き発想ではあったが、この蟲の眼系にツイン・ストロボを使いたかった!!!
ブラケツトの工夫をサンザしたが巧く行かず挫折の歳を迎えた!!! もう10年も前の事である。

しかし、しかしだ!!!! 

先日、 Olympus ツインストロボ:STF-8を購入した!
若干の情報はあったが、これに巧い事ネジ穴が開いていてこれを使うとyが構想して来たツインストロボになる事が判った!!! 
一昨日、頼んで居たカメラ螺子が中国より入り昨日日の出を見た!!!  
バッチリ!、バッチ・グ~~~!!!  
こんな綺麗な小型ツインストロボ誰が予測しただろうか?
これが有れば、フィルターが付けられない漁眼レンズであれ、大広角レンズであれ、そして、顕微鏡的拡大レンズであれ総て使える!!!
その完成システムは・・・こんな具合だ!!!
先ずは「蟲の眼レンズ」!!!

そして「魚眼レンズ!!!」 レンズはFitの1689

普通のマクロレンズは・・・

そして、拡大マイクロ:このレンズ系で×5~6倍迄の撮影が出来る!!!最高×10倍か? いやいや違う特殊レンズレンでを使うと×12~3倍まではイケる筈だ!!!顕微鏡領域?

光明が射して来た!!! 長年の夢が此処に日の出を見た!!!
これでOlympus E-M1 システムで昆虫や山野草花々の一大パノラマ画像挑戦に大光明が射して来た・・・    

もう4~5日で終える「イワチドリ」の植え替え、早く終え、この系統の撮影システムの完成を急ごう!!! 
Olympusシステム、まだまだレンズにお金が掛かるが昆虫撮影で大きな飛躍的撮影の可能性が明白になって来た!!!

まだまだ、遣る事は沢山ある!!!  
これからどんな画像発信が出来るか自分でも  ・・・・・・・・

この世の中、ネガティブな事ばかりでもない? 
  
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«      『 諸行無常・・... | トップ |      『 諸行無常・・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事