ついつい3日程前に植えてある『ウド』を見るともう取り頃を数日も過ぎていた。 最近は家の中にばかりいるので外界の季節の変化がまるで掴めていない! 良くしたもので外界の植物は暦通りに動いている。 早速包丁で『ウド』の収穫をした。 もう50年も前隣のおじさんから分けて貰ったものである。 最近になって食するようになったが、長い間ほったらかしになっていたので株も大きくなっている。 ここ数年は収穫すると婆ちゃんの友達達にすべて呉れて来た。 考えるとこれも結構面倒なものである・・・どうしようか迷ったが、もう年も年面倒な事は止めて行こうと決めているので自分で食べる事にした。 その昔蜂仲間の百ちゃん達と白馬の奥の山迄取りに行っていた事を思い出した。かなりエグイが山の味を憶えていた。
何だかんだで30本近い収穫!!! 水道で奇麗に洗い俄か料理に掛かった・・・ウドの金平だ!!!取り立ての柔らかさが手伝い15分も煮るともう金平になった。
老い耄れ爺の夕食は早い!!! プロ野球が始まる頃にはもう軽くいっぱぺー遣りながら野球観戦へと移る。ややエグミがあるウドの金平は美味しかった。 こんな日が4~5日続いたであろうか? これに味を占め今度は『タラの芽』に・・・ 案の定『タラの芽』はまだ早かったが出たばかりの芽を掻き取った後ばかりで殆ど取られていた。 最近発見した城で大いに期待を持っていたのだが、昨年も先手を打たれたし、今年も打ちのめされた!!!
世間は広いものだ!!!と・・・
最近分かって来たが、タラの芽は超超日向を好む!!!!! 大きな松林を間伐すると何処ぞから飛んできた種か?昔からある種が直ぐ発芽してタラの芽が芽生える!!! これはここ14~5年前に判った現象で実に不思議だ!!! こうした現象は山火事の後でも見出される・・・ 信州ばかりでなく、こうした山間地があれば探して見ると解るだろう・・・ そして、タラノ木は成長が早く、10数年もすると人間様では手に負えない高さになり枯れて行く・・・ タラノ木の種は沢山出来るが風で飛ばされるのだろうか?それとも鳥達が運んでいるのだろうか?この詳細は判らないが、実に不思議な生態系を描いている・・・
かなり広い範囲をビッコを曳きながら歩いて見たが、お零れ品はホンのほんの少しで収穫と言うには程遠かった!!! 今年は久し振りに天麩羅として食すことにした。 先日、北陸:小松空港への旅をしていて時々見る高速道の脇に生えるタラの木を見て、また、金沢の居酒屋で結構な値段をしていた天麩羅の刺激されチャレンジすることにした。 婆ちゃんが生きていてくれたら直ぐ様天麩羅を食していたが、今では敵わない・・・ でも挑戦だ!!! こんな事を考えだしたら『コゴミ』の時期を持迎えている。今週末白馬へ行って来よう・・・小さな小さな渓谷の滝を見ながら川を掃除しながらの写真撮影になる・・・早いもので、もう、そんな時期を迎えている・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます