ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 写真集の構想…や如何に? 』

2024-03-24 11:50:39 | 日記

             

念願だった写真集の初版が上がり数日が過ぎた・・・ 兄弟衆や家内の姉妹衆から読後感の反応が来た・・・ 或る程度は判っていたが、反応の大多数は圧巻の評価だった!!! 生まれ故郷の自然を半世紀ぶりに蘇られさせ、衝撃を受けた!!!と言うのが反響の総てだった!!! 中でも諏訪湖を取り巻く周辺山々、湖、そしてこの周辺に生息している山野草や茸、苔・地衣類、諏訪湖の花火風景等等オオッと思わせる画像が次々と現れ圧巻だったという・・・ そして、老い耄れ爺の腕前も満更でもないことが解って貰えたようだ?

未だ、取り込んだ画集の中にこんなのが400枚近くもあり、未収の『イワチドリ』や『ヘボちゃんの四季行動』が入って居なくどうなったの?とと言う注文も多かった・・・ 

  乗り掛かった舟、そうだ、初期狙い通りシリーズものにしようと方針転換をした!!!

  写真集ⅱ:信州の自然、ⅲ:昆虫の世界・自然界の山野草・茸、粘菌、苔・地衣類(私の得意とする分野)、ⅳ:イワチドリの世界、ⅴ:Vespulaの生涯 /5冊(約500枚)のシリーズでこの企画を閉じよう!!!と決断した・・・・・ そして思った。プリンターの顔料インクの素晴らしさも知った。紙も『絹目紙』に拘らず、『フォトグロスペーパー』も負けず劣らず抜群の表現力を発揮してくれるので後巻はこの線で纏めようと・・・決めた!!! A-4紙は既にAmazonから送付され、不足インクもソコソコに調達した!!! 止むに已まれずアットランダムに取り込んでいる画像をどうコントロールさせながら各巻100枚の選抜をしながら印刷させるか記憶を頼りに印刷させていくという手腕が問われる!!! これも、各巻、四季毎に約5枚ずつ取り込むという難題を込めているから悩ましい・・・そして、これ等を各巻毎に選別しながら束ねる作業も神経を使う!!! 一番失敗し易いい工程である。 表紙、裏表紙は既に造り上げた・・・ こういう作業は外堀を決めないとササラホウサラの作になるので結構神経を使う!!! 

この作業を終えたら、今年はVespulaへの傾注を激減させ写真撮影への傾注を高めていきたい!!!と・・・ 冬の間に思いの外脚が弱くなり、軽作業へと移行させないと終焉への対応が厳しくなってきた・・・ 昨今の病気入院等で気は張っていても体の行動に負担が掛かって居るなァ~~~と痛感した。そして、写真は撮って「それでイイ!!!」という訳には行かない!!!幾ら素晴らしい画像でもパソコンやSSDの中に溜め込んでおいても糞の役にも立たないことが良く判った!!! 特性を発揮できるPRINTER で紙に印刷して見てナンボの世界である!!!

今回時間とお金を掛けてみて初めて痛感した最大の収穫だった。 数万円/冊の世界との戦いにはなるが、高名な写真家が発刊している色擦り印刷の写真集とは質的に異なりその価値観の高さを痛感した。ヘッポコ素人の写真集でも本物と紛い物に近い多数擦り画集との差異が其処には存在していた!!! これは、数年前、高名は写真家:福田健太郎さんがある雑誌で『写真というモノはPRINTERで印刷して見てその真価が解りナンボなんだよ!!!』と力説していたのがヒントだった。ホンの時々だが、老い耄れ爺は、この進言に呼応するかのように高価なEPSON  Printer SC-PX5Vⅱ  と言う顔料インク刷りを使って見て、共感した!!!!! 時々、お気に入り品は、A-3ノビ 絹目紙に印刷してその真価を味わっている・・・

こんな背景の下、思い出した時点に何時でも出掛けられる山国:信州と言う環境下に住んでいて 

 

毎日、北アルプス連峰や高ボッチ高原から見る諏訪湖周辺都市の夜景と富士山、八ヶ岳、甲斐駒・北岳、真っ白に雪を頂いた穂高連峰・槍ヶ岳・常念・五龍、鹿島槍の山々、近くの他愛もない溜池の水面リフレクション等等題材には事欠かない!!! が、こうした時間も先は見え見えでそう長くは続かないだろう・・・ 時間には限りがあるので大事に使わなければ・・・と。 この所非常に寒い日が続いていて炬燵で引っくり返り乍らこう決断した… 良い決断が設けられホッとしている所である・・・

 

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2 コメント

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Unknown (村夫子BUN)
2024-03-25 07:57:15
写真集、有り難う御座いました。
まず、漆黒の題字に魅了されました。
黒色がこんなにキレイだったとは…驚きでした。
それに油絵調の表紙画像が良いです。
そう言う機能があることは知っていましたが、
美的センスが無いので一向に触発されませんでした。
私は仕事柄A1のプロッターを持っています。
一度大きな写真を吸ってみたいと思うのですが、
6種類のインクを全部替えると5万円掛かるので、
中々踏み切れません。
どうしても刷ってみたいと思う様な写真が撮れてないのも一因でしょうね。

新たな目標に向かってご健闘下さい。
Unknown (極楽蜻蛉)
2024-03-25 14:46:15
最近、眼が眩んだり、急に高熱が出たり等々先行きが怪しくなってきました・・・

遣り掛けた仕事はズバリ限を付け終焉を迎えたいと日頃からの心掛けでした。ホンの入り口が解決し、残りの画集作成を成し遂げたい!!!と漸く目標が見えてきた。残り、集大成の4冊が出来上がるとこれ迄生きてきた証が完結しそう?
だが、まだまだ先の目標があり、少しでも多く実現させたいものである。昨今のカメラの飛躍的技術力の賜物を見に付けたいものである。

今回の写真集にはホンの欠片位が採用させて貰えて唯々感謝あるのみ!!! 物凄い技術革新だったと驚きの念を隠せない。
カメラばかりでなく出力を司る印刷技術力や製本技術力にも唯々頭が下がるばかり!!!!!
素晴らしい時代の一角を味併せて貰い感謝あるのみ。
惜しむらくはこうした遊びもそこそこにお金が掛かる。気に入って貰えた『黒インク』このプリンターには4系統搭載していてメインとなるFBインクはバタバタと減っていく!!!アッという間に2000数百円がすっ飛ぶ!!!だがこのインクが色目のキャスティングボードを担っているらしい?高ボッチ高原から鳥瞰した絶景をその儘再現させているにには唯々驚かされた!!! 遣り替え感の何物でもない。
初刊は、ホンに入り口版だったが、本番の個別編では素人ながら少々突っ込んで学術的発想をも交えた内容にして見たい。
略、表紙、裏表紙を作り上げた。これに適う内容たるや如何に? こうした勉強の源になる学術書が見つかった。近々入手できるが内心ワクワクしている。面白い事に、こうした未知の世界は、蘭菌や菌糸類・茸の仲間から多く見られるというから驚かされる。

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