ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 Route 66 ・・・① 』

2024-04-29 11:06:57 | 日記

             

  昔々の同僚仲間から嬉しい便りが届いた!!!

 

もう何年前になるのだろう? 老い耄れ爺が現役バリバリ47~8歳当時の話になる・・・・・ 

我が社、事業展開の中で事ある毎に大転換が図られる度に配置異動を命じられていた時代があった。記憶装置事業部で脇道へ追いやられた丁度その時、親友のFさんが大命題を下され困惑悩んでい雑談話をして呉れた。   『最高経営責任者からPrinterの消費地生産を展開所為!!!』と言うご下命だった。 Fさんは 「どうしたらよいか?」大分悩んでいた様子が伺えた。私はその昔、腕時計の消費地生産~消費を体験していたので USA にとっては当たり前の事で「そんなの当然の成り行きでしょう!!!」と平然と会話していた。2024年となった今日ですら極々当たり前の話と思うが・・・ 因みに、USAでは単なる消費地なる商品を非常に嫌う!!! 現地事情感覚の鈍い日本人は非常に多い!!! これが相反する思考となるから厄介だ!!! 

Fさんに、「私なら遣るネ!!!」と話した…

何処でどう話が屈曲したかは知らないが、翌日会社の行くと、副社長から電話があり、「この件、遣ってくれるんだってね!!!!」と・・・ 会話というモノは非常に珍奇で誤解もあったりで厄介なものである!!! 事はこれで展開することとなった。。。 これまで、会社都合でさんざ移動転換を強いられてきたが、今回も、また!!!同様だった。

プリンター事業部の出向くともう既に赴任者は決まっていて何も進まない儘の日々を食っていたようだった。 そして、現地USAでは工場建設が進んでいた。。。  正直、杜撰な新天地進出事業計画には驚いたが,これが我が社の実力だった!!! 臍が最後に決まる!!!!!と言う変なプロセスだった!!!

5人の新進気鋭の若者とこれから共にアメリカ事業を薦めて行く事になる・・・ 私は急いでアメリカに於ける現地生産事業計画立案に掛かった。これを役員会に掛けて貰い、承認を得た。そして、既に現地で工場建築の任に当たっているTさんとも電話連絡を取った。

前置きは長くなったが、このプロジェクトの技術担当にSさんと言うアメリカの大学を出た若者が居た。 まだ、入社して間もないので技術、周りとの交渉事も怪しかったが人柄と言い物分かりは抜群だった!!! 何と言っても言葉が、スラスラ故老い耄れ爺を含め何人束になっても敵わない!!!魅力を憶えた。当然の事、赴任してからの彼の活躍振りは素晴らしく、殆どネイティブアメリカ語を話せるので現場作業部門では引っ張りダコ潤滑油の役割大だったことは疑う由もない!!!

 

話は変わるが、この時共に一緒に働いていたSさんから1冊の冊子が届いた!!! 

 『 Get  Your  Kicks  on  Route  66   ( Route  66  で行こう ) 』  という アメリカ紀行 冊子だった。

流石!!!、下ちゃんだと感銘した!!! 遣り掛けの作業があり、未だ、熟読の域には達していないが、広い読みしてみて 下ちゃんらしい文調で書かれている。 早速、電話で長々昨今の身の上話をさせて貰ったが、下ちゃんはアメリカ赴任後父親の会社を継ぐべく退社し、会社運営に当たったという。そして、息子さんに後を託し見守りをしつつ70歳への対応を考えつつあるようだ。

僅か30分ばかりの会話だったが、その後の過ぎ去りし時間の速さの驚かされた!!! 何時か、お互い、時間が取れたらイッペ~遣りながら昔話に華を咲かせましょう!!!と・・・ 他の人達も皆さん頑張って居てくれることでしょう・・・

参考までに、Route  66   は、シカゴから西海岸サンタモニカ迄繋がるアメリカきっての大動脈古道で歌やジャズにもよく出て来る有名な道である。 此処を66歳になった際、車で奥さんと旅した旅物語。 アメリカ語の達者だった下ちゃんらしい振る舞いと文章豊かな又、豊富な写真入り紀行文である。  アッパレ!!! 下ちゃん!!!

 

 

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