今年、最後を飾るに相応しい情報が立教大学、野中教授から入って来て驚かされた!!! 一昨日の事である・・・
この情報を読まれた蜂狂さんはサゾカシ脳天を打たれたに違いないだろう?
そこには超やり易い大型スズメバチとはいえ強制営巣への開発~採集、営業化、そして1000人規模での商いとこれを支える蜂狂人口の驚き!!!
如何にも中国らしいと思った。
それにしても我々日本人蜂狂が今だ成し得ていない強制営巣の開発、この商い化と旺盛な食文化!!! 過って旅した香港、深釧、中国マーケットでの逞しさを思い浮かべた!!!
野中先生から画像を頂いてこのブログで紹介したが、この詳細は全国地蜂連合会から更なる詳細の報告が在るだろうと先生はおっしゃっていた・・・
このミッションに同行された面さんが事務局長:BUNさんの所へ出向き、画像その他伝達されたようだが、その模様、後日報道されるだろう?
事務局長:BUNさんが即刻画像の一部を送って下さった。
そこにはより詳しい様々な光景と中国蜂飼育の諸ヒントが隠されていた・・・
yは、野中先生からの画像を見て、この蜂ちゃん、目下五島列島に侵入猛繁殖中の「ツマアカスズメバチ」ではないか?と推測した!!! この蜂の繁殖は大型スズメバチの中では群を抜いているからだ!
BUNさんからの画像の中にその一部と思しき画像が在った!!! この画像を見て下さい。
図星!!!、
明らかに「ツマアカスズメバチ」だと思った!!!
全体に体は黒く、御尻部に橙色したスズメバチ独特の斑紋が在る!
12月に入り、ついつい先日の事であるが、五島列島に侵食、蔓延り出しこの駆除に国を挙げている報道番組が放映されていた。が、厭がられている「ツマアカスズメバチ」だった。 「ツマアカ」の情報はもう4~5年前からあり、赤信号が発令されていた・・・
ネット検索より・・・ 放映も略こんなだった!
コイツのの繁殖力は尋常ではなく温暖化現象に託けて北上に北上を続けている・・・
中国から、朝鮮半島、そして、五島列島までに!!!!!
世界的には、建築資材等に紛れ、遠くはヨーロッパ各地へも拡散生殖を始めているらしい!
五島列島では島を挙げこの駆除に取り組んでいる!!!
それ程繁殖力は強く、生態系を掻き乱す恐れすらあるようだ! 被害としては、コイツ、ミツバチの巣を襲うと言う嫌な習性があり、オオスズメバチ:仮面ライダーに似ている・・・ これを嫌っての駆除策が講じられている。
初期巣の頃は閉鎖空間で育つが、大きくなると高木に移動し超巨大巣を作る!!!
中国画像を見て、アア!!これは大型スズメバチだな!と思った。 しかし、オオスズメバチではない事も判った。 繁殖の高さから「ツマアカ」か「アカンバチ:キイロスズメバチ」ではないか?と・・・
図星だった!!!
それにしても漢民族は逞しい!!!!! この習性を楯に利用!!!、何1000人規模での商い化を計り商業化ベースを実現している!!!
女王交尾蜂の捕獲と初期営巣化!!!、しかも、これを商業ベースに乗せていると言うガメツさ・・・
民族食文化の違いもあるだろうが、クロスズメバチより寧ろこの大型スズメバチの方を好むという慣性? 赤犬を食べたり、猿や虎の脳味噌を好んで食す食文化の違いが此処でも垣間見られる・・・
それにしてもこうした養殖技術には驚かされた!!!
因みに、yの経験からすると、日本でもヘボちゃんの強制営巣はヘボちゃんの神経質性からかなり難しく、色々と試みては来たがコレ!!!と言った術開発には至っていない!!! 一時、ドクちゃんが誇らしげに発言し出していたが最後の核心は隠し通し、ベールに包まれた儘逝ってしまった!
惜しまれる! これでは蜂狂の為にならない!!!
一番の近道は古巣を活用しての誘き寄せと此処えの着巣!!!は幾らかの光明を見出しつつある・・・
長年掛かってのyの発見だがこれはかなり確率が高い!!! その一部を御覧あれ!!!
この手法を使って「キイロスズメバチ」に的を絞ると遥かに成功率は上がる!!!! 物怖じし難い大型スズメバチ故だろう!!!
アカンバチ:「キイロスズメバチ」は余り好きではないのでこれ以上の試みはしていないが、それ程難しくはない!!!
そこでフト思った!!!
話題の「ツマアカスズメバチ」は?となると・・・
その獰猛性?、巨大コロニーに仕立てる、繁殖力抜群?等々その優れた習性を活用しているのが中国術ではないか? それにしても中国雲南省民族の逞しさは称賛に値する!!!
「アカンバチ:キイロスズメバチ」の食感、味味等は好まれたものではないが、そこは食文化の違い?中国人には寧ろ当を得ているのかも知れない?
日本人でもヘボちゃんより「オオスズメバチ」の蜂の子を好む御仁も多いと言う・・・ yは、大型スズメバチの蜂子は嫌いだ! 風味と言い、匂いと言い大味で懐けない!!!
人夫々で何とも言えないが、御興味深いと思った!!!
そして、初期営巣術のトラップにも興味が湧いた!!! この程度で営巣してくれる蜂さんはかなり獰猛か?大胆な蜂さんにさえ思える・・・
扱うには楽だ!
この程度のトラップで着巣してくれる所にこの「ツマカカ」の大胆不敵さが伺える!!! しかし、興味深い!!!と思った。
あのドクちゃんが居たらどう評したであろうか?
惜しまれる人材を失ってしまった!!!
果たしてこの秘密箱の中身は?
yの推測に狂いが無ければ箱に巣盤材を固定しこれに営巣をさせていると思われる!!!
「ツマアカ」はヘボちゃん以上にこれへの拘りが強いのではないか? アカンバチ:キイロスズメバチからもこの論理は推測出来る・・・ 実に興味深い!!!
野中先生の好意に対し、少々、yの経験を入れ補足しました!!!
皆さん、良いお歳をお迎え下さい!!!
種類は坂本さんが中国ハチの本持参して先方の先生が確認されたメールがありますので連合会よりUPされると思います。
新春よりブログで報告します。
秘密の砂糖水を注射器より与えています。
イヤァ~驚きました!!!
大型スズメバチとは言えこの技術力、そして、極々、普通に飼育が商業化されているとは!!! 中国恐るべし!!!
此処で推測ですがこの蜂、「ツマアカスズメバチ」でしょうか? コイツは五島列島でもかなり巨大巣に仕立てているようです! 雲南省は、更に、気候がイイので超巨大巣にするのでしょう!
矢張り着巣の種はワヤ等の「巣材」ですか?
ツマアカは横暴、鈍感なのでこのような環境でもジャカスカ営巣に走るのでしょうか?
アカンバチより更に更に鈍ですね!!!
早い時点に土産話を聞かせて下さい!!!
本年も宜しくお願い致します。
蜂の画像は数種類あったのですが代表でクリヤーな1枚を送りました。
コンテストに出品されている蜂も数種類ある様です。
申し訳ありません。
舌足らずの画像が誤解の素でした。