ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 Lonely Shepherd(寂しい羊飼い)・・・ 』

2022-02-16 14:26:40 | 日記

               

 

春近し・・・のシグナルだろうか? この所1日おき位に雪が降る!!! 今日も吹雪だし雪が舞い出した・・・雪降りの日は何となくオットリとして昔から好みだった。が、後が恐ろしい!!!思わぬ被害や余分な作業を齎す!そうかといって雪は降って貰わないと困る!!!高い山々に雪が降ってくれるお陰で我々は生きさせて貰えている。

振り返って見れば50年ほど昔中近東:イラン、クウェイト、サウジに2ヵ月程旅したことがあった。中近東の国々は何処も超ドライ!!!!!砂又砂!!!人間様は砂の中に僅かな水を求めヒッソリと暮らしを立てていた・・・こうした国々に石油と言うお宝が出現して内情は大分変ったがその昔、『アラビヤのローレンス』時代は遊牧の民としてラクダ、羊を主要の生きるが為の生き物として追い回し生活を立てていた時代が長かった。 中近東諸国に行くと主要食糧源は『羊』さんである!!! 依ってさんを非常に大事に扱っている。この名残はヨーロッパ、イギリス辺りにも広く残っている・・・その昔、ヨーロッパを旅していて子羊の肉が非常に高価な事を知った!!! どうやらこれは世界の主流の流れでさんは重要動物食糧源の最たるものであることを知る・・・こんな基礎知識を抱きながら一昨年だったかパソコン師匠:Pensan  が作ってくれた My  siater  中に非常に悲し気なメロディーが入っていた・・・それには『 Lonely Shepherd(寂しい羊飼い)』という題名が付けられていた・・・ それまで No1 曲は 「パリは燃えているか?」「 津軽のふるさと」喜多郎の「 シルクロード 」等々であったがTop に躍り出た!!!!!

そして、音楽:曲が大好きだったお婆ちゃんに毎日のように聞かせていた・・・ 中でも 『  Lonely  Shepherd  』は Top クラスでよく聞かせていた・・・

ネット等で調べて見るとこの曲には色々な説があり、中でもこんな説が有力誌されているようだ・・・長い長い時間が掛かりアルプス連峰の羊飼い達が南米アンデスに流れ着きアンデスで作り上げられたのではないか?と推測される・・・この曲はパンフルートの流れに乗って演奏されるところを見るとアンデス山中の羊飼い達の間で詠われていたのでは?と推測する・・・

今年になって毎朝のようにこの曲を聴きながら遅い朝食に着く・・・

 

Lonely Shepherd(寂しい羊飼い)

名を聴いても、「そんな曲、あったっけ?」というものでしょうが、実際に聴いてみると「ああ、これなら聴いたことがある」と思うはずです。パン・フルートの音色が大変印象的です。演奏しているのは、ルーマニア人のゲオルゲ・ザンフィルという人で、パン・フルートの名手として有名です。このパン・フルートは、南米のアンデス地方のフォルクローレで使われるサンポーニャという楽器と同じものだそうで、フォルクローレと似ているのはそのためです。この『寂しい羊飼い』(Lonely Shepherd)は『キルビル』という映画の音楽として使われました。『キルビル』は、結婚して殺し屋から足を洗おうとする女性が、結婚式の途中襲われて夫を殺されたうえ自らもリンチされ、その復讐をする物語です。かなり残酷なシーンがあって子どもには見せられない映画ですが、この曲はとてもいい。「何もこのような映画で使わなくても・・・」と思ってしまいます。どうして『寂しい羊飼い』なのかわかりませんが、ひょっとして、パン・フルートの歴史と関係があるかも知れません。パン・フルートの「パン」はギリシア神話の「パン」という神で「牧神」とも呼ばれます。『牧神の午後への前奏曲』の「牧神」がそれです。このパンが葦を使って笛を作ったのがパン・フルート、またはパン・パイプと呼ばれる楽器だそうです。パン・フルートは、その後ヨーロッパではほとんど忘れ去られてしまいましたが、ルーマニアの羊飼いたちのあいだで民族音楽を演奏する「ナイ」という名で伝わっていたそうです。20世紀になってから、ルーマニアでこの楽器が改良され、やがて、ゲオルゲ・ザンフィルが西ヨーロッパに広めたそうです。こんなわけで『寂しい羊飼い』なのかと勝手な推測をしています。

なお、羊飼いは英語で「シェパード」といいます。シェパードは犬の種類として有名なシェパードです。つまり、シェパードは「牧羊犬」とも訳され、羊を守る犬。そして、英語のつづり「Shepherd」を見ると、羊の「sheep」のつづり?が入っています。「e」が1つ抜けていますが・・・

こんなバックグランドを知ると色々な推測が思い立ち出します・・・ それにしても悲しげな曲です!!!!!  が、好きだ!!!  Pensan シアターに相応しい!!!!

 

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2 コメント

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Unknown (村夫子BUN)
2022-02-16 16:17:16
シェパード、羊飼いでしたか!
知りませんでした。
寂しい羊飼い、以前師匠から伺い何度も聞きました。
寂しい羊飼い、本当に寂しいです。
それに 「パリは燃えているか?」「 津軽のふるさと」も寂しいですね。
味わいがあっていいのですが、明るい曲は好きではないのですか?
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Unknown (極楽蜻蛉)
2022-02-17 12:12:10
この曲は非常に悲し気な、郷愁を誘う良い曲だと思う。これを笛:パンフルートで奏でている所に意義がある。『葦笛』は日本の専売特許かと思っていましたが南米・アンデス族も吹いていたんですね。
その昔、学んだことにアメリカインディアン、アンデス族等は大陸を渡りベーリング海からアメリカ大陸に渡ったと何かの本で読んだことがあり矢張り!!!と思い込んだ。アメリカ現地人には東洋民族の血が流れているようだ・・・
最近学んだのにOregon州に日本人の祖先が洞窟に住み草鞋や蓑等腐敗せずに残っていた遺跡が発見され話題になっている・・・ 東洋民族も捨てたもんじゃァ~無い・・・民族の大移動には襲るべく偉大さが垣間見られる・・・

映画音楽曲に「シェ=ン」「鉄道員」等あるが学生時代結構嵌り込んでいた時代があった。そして、学生時代マンドリンクラブの先輩達が日本の民謡等を昼休み教えて呉れた居たがこんな影響として残り、幼い頃から身に付き出していたのかも知れない?「五木の子守歌」等学生の間で人気のある民謡だった・・・
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