ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 シマッタ!!! 』

2024-07-14 15:56:28 | 日記

             

信州の今年のヘボ追い状況は最悪状況を迎えている・・・ 昨年種蜂を残した地域でも、また、今春交尾・越冬させた女王蜂を蜂放した場所ですら子蜂を見る事が出来ていない!!!ほんの限られた地域からやっと探巣しほんのチョコっと見付け飼っている状況だ。飼い蜂は6巣で、順調と言える飼い蜂は3巣しか実現できていない。内一つは遊び半分のピンコロ!!! 山に残してあるキイジス2巣と、軍1巣は近日中に掘り上げる予定。今一天候が優れず雨続きが悩ましい!!! 今日も出来たら活けたかったが朝から強い雨ではどうし湯もない!!!

3日前、苦戦して見付けて置いた『キイジス』を掘りに行くと、 丁度朝方掘られたと思える動物の被害に出会った!!!  勇んで出かけ、現場に着きリュックを下ろそうと巣の場所に近づくと何となく変だ!!! 働き蜂が数匹旋回していた!!!      近づいて見ると    この地でこのような現場に出会ったのは初めてだった。蜂追いに使った餌か?それとも飛ばしに使って『烏賊』が起因していると考えられる。 数年前にもこうした事故に出会っているので何となく解るが、天敵動物達の嗅覚は群を抜いて優れているので僅かな餌の匂いも感知していると考えられる。 動物の中でも『ハチクマ』は高所から我々人間殿の行動を観察していて場所の記憶、人間の残した臭気を感知しているのだ!!!という・・・資源が超少ない今年、こうした事故で飼い蜂を逸するのは悔しいというより生掘り時の即時化の失態を反省しなければならいと反省しきり・・・ 今後の手法の変更修正が臨まれる!!! とは言っても、探巣時、通いに貧弱なコロニーを掘り上げる気にもなれず悩ましい!!!

 

今、、、苦戦して、漸く、『キイジス』2巣を見つけてあるが、今回の事故を重要視し出来るだけ早い時点に山の飼育場に移す必要に迫られている!!! 山の飼育場は家と違って持ち込みの時間的制約があるので厄介で探巣時と生掘りの時間合わせが中々巧く行かず悩ましい!!! 当然の事ながら『キイジス』を家で飼うことは環境の温度差で超困難を伴う。これが悩ましい所!!! 飼う条件として、標高1200~300mの高地でないと生育条件が確保できないからだ!!!

朝から掘り上げた『シダ』は、計画性を以て居たのでこの日活けたが、上々の通いだった!!! 多分、今年一番のコロニーだった。通い穴はこんなに大きくアングリと口を開けていた。。。働き蜂の数200~300匹は居ただろう?岩と独鈷の間にあり巣盤を外した折働き蜂が噴き出たので判った!!!コロニーはこの枯れ木の独鈷の根に吊り下げられていてかなり強固な取り付けだった!!! ションベン穴は緒深く攻撃蜂の多くは巣盤を挙げられた跡此処に入り込みこの回収に苦戦した!!! 殆ど使ったことはないが、超細いスコップがあったので騙し騙しこれで誘導掻い出し回収に時間がかかった!!! 稀に見たションベン穴だった!!! 此処を基準にコロニーの拡大を展開していたものと考える。

  14㎝角の骨箱、小判型巣盤を対角線に入れてジャスト・イン!!!生掘りを終え、攻撃蜂の回収には時間を要した・・・そして、何より、通い蜂の多さと巣盤を吊り紙に載せた重みでこのコロニーの充実度を知る事が出来た!!! 標高の高い所でもこうしたコロニーが時折見られるからこの世界は神秘に満ちている・・・

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする