ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 初窯上げ・・・ 』

2016-04-08 00:30:29 | 日記

             


春の嵐?
朝から物凄い風と雨が吹き荒れていた・・・
天気は下り坂だと天気予報で知ってはいたがこれ程荒れるとは思いもしなかった。
天気も悪いし、この所週二回のペースで展開している陶芸へと雨の中を穂高まで・・・
道中の雨脚は凄かった・・・

聞いてはいたが今年の初窯が昨日焼き上げられていると聞いていたので陶芸会館に着くなり窯上げ棚を見た。
今回は上級者の作品が多く、皆、惚れぼれ!!!!!  
陶芸仲間のKさんの作品は数が多い上に出来栄えが抜群!!! 流石、助手先生を務めるだけあって頭が下がる!!!
これ等の中に混じってyの植え木鉢が鎮座していた・・・
今回は萩焼と南蛮焼きが中心で数の上では老い耄れ爺のモノが目立っていた。
萩焼はやや派手だが薄ピンク色の文様がとてもよく析出し萩焼独特の雰囲気を醸し出していた!
そして、南蛮焼きも引けを取らない!!! 面白い土だと思った。

昨年暮れの残党品に今年3月に入ってから捻り出したものも加え60個近い作品だった。。。



数の上だけでは誰にも引けを取らない品数である!!!
これで120個近い数を手に入れたことになる!!!
作品を見たりしていたので陶芸スタートがやや遅れた。

今日の教室は訪問客が多く、その多くは焼き上がり品を受け取りに来ている方々だった・・・
昔懐かしい仲間に何人も出会う!
皆さん元気のようで皆生き生きとしていた・・・それもその筈?今年の初釜作品を見られるからであろう!!!
雨脚の強い弾き音を聞きながら手の方も快調に進む!!!
虫が知らせたのか今日は幾分早めに帰ろう!と、数を落とした。
雨脚が強く今日は作品の受け取りを主目的に作業量を少なくすることにした。 
終日雨脚とガスりで集中するには上の部類!
早めに切り上げ先生を含めた仲間達と焼き上げ談議をした。
此処でも萩焼は注目の的だった・・・
淡地に何故ピンク模様が飛ぶんだろう?
先生も、また誰もこの回答には答えられない!という・・・
先生が面白いことを言った。
針を刺し小さな穴をあけると此処から還元が進みピンク模様になるという言い伝えがある!!!
焼き上がり品を見てそれらしきピンホールの痕跡を発見した!!!
この言い伝え本当かも知れない?
焼き物面白さがここにある!    

近い内に陶芸仲間の展示会を開くらしい話しがあった。
雨脚は強くなるばかりで、焼き上がり品を頂き帰ることにした。
コメント
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