名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

スローライフをもう一度 その2

2014年01月31日 | 暮らし

明け方まで降っていた雨も上がり
朝から青空が清々しい。

陽射しも暖かく
夕方になっても
冬の寒さは感じなかった。

明日から2月
1年で最も寒い時期なのに
伊吹おろしがそよ風のようだった。

先日、浜名湖や志摩半島のリゾート地を見てきた。

大海原から昇る太陽や
沈む夕陽は感動的で
自然に囲まれて暮らしている人たちが
羨ましく思えた。

当時は高額な物件も、価格が下落して
乗用車1台分ほどで買える中古リゾートマンションが
数多く売りに出されている。

余生を送るのにもってこいと
一瞬思ったりしたが、冷静に考えると問題が多すぎる。

ひところ、リタイアした人たちが
都会を離れて別荘地に移住する人が多くいた。

今、定住型別荘地は、都会よりも早く高齢化社会を迎え
様々な問題が生じているという。

自然は豊かだが、都会ほど高齢者が必要とする基盤は整っていないし
自己完結を旨とする住まいや周辺の環境維持が
自力でおぼつかない状態になっている。

これから後期高齢者になる我が身を省みず
敢えて不自由を忍んで自然を求めるのは、リスクが多すぎる。

他人の手を煩わせたり、迷惑をかけない範囲で
次の暮らし方を考えるなら、ここはパスせざるが得ない。

少しずつ的が絞られていくが
その分夢もしぼんでいく。

この続きは、随時投稿するつもりです。
コメント (2)
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