名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

寒風を利用して干物作り

2014年01月10日 | 食べる


今冬最強の寒波が
東海地方にも流れ込んできた。
下園公園で氷を見るのは2度目で
都心も氷点下まで気温が下がったようだ。
いつもは地面に下りて餌をついばむ鳩たちは
寒さを堪えて、丸くなって枝に止まっている。

寒さに強いユキ(柴犬)は
人のいない公園のグランドを周回して
土の感触を楽しんでいた。

上空に黒い雲が流れてくると
風花が激しく舞う。

昨晩、寒風にさらしたイワシとカマスが
程よく乾いて旨そうな干物が出来た。

冬の乾いた風が水分を飛ばし
旨味が凝縮されるので
普通の焼き魚や煮魚より旨い。

しばらくは、伊吹おろしに感謝しながら
干物作りが楽しめる。

飛騨に居た頃
燻製のサーモンやロースハム、ベーコンなどを作っていた。

街なかで煙を出せないので
干物で我慢している。

干物や燻製作りには
嫌がられる冬の寒風が、大いに役立つ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする