名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

荒子観音寺で円空仏摸刻と節分会の準備

2014年01月23日 | 趣味

↑ 荒子観音寺

もと会社OBの仲間たちと
春に行われる行事の打ち合わせをした。

本題はそっちのけで
昼食をとりながらの話題は
右へ飛び左へ跳ねながら
落ち着くところは病気と健康法に行きついた。

誰もが持病の一つや二つは持っているので
語り始めたら終わらない。

高齢化社会の縮図のような集まりでは
いつも共通のテーマになっている。

午後は荒子観音寺で行われている
円空彫刻の教室に出席してきた。

3体彫った観音菩薩像を
長老格の人に見てもらった。

何か所も手直しと指導を受けたが
目や口元の微妙な表情の出し方は参考になった。

手本を見ながら、教わったように彫っても
なかなかうまくいかない。
まだまだ修行が足りないようだ。

教室が終わった後は
来月三日に行われる荒子観音節分会準備の手伝いをした。

当日参拝者に配られる
「福豆」の箱詰め作業で
定量の炒り豆を手分けして詰めていく。

数千個用意するとのことだが
世話になっている荒子観音寺さんのために
毎年会員が手弁当で手伝っている。

荒子観音は笠寺観音、甚目寺観音、龍泉寺とともに
尾張四観音といわれ、徳川家康が名古屋城の築城に際し
城から見て鬼門の方角にある4寺を鎮護として定めた。

大須観音は、江戸時代初期に家康の命により
美濃から現在地に移転した比較的新しい寺で
四観音には列しないが、名古屋の中心地にあるため
節分会は四観音以上に参拝客で賑わう。

折々に、旅立ったユキ(柴犬)との日々が頭をよぎるが
フル稼働をしていれば
少しは気がまぎれる。
コメント (2)
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